- 2013年5月29日 10:24 AM
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「うちはお金がないので、都立にしか行かせられないんです」
今までに、何度も保護者の方から聞かされたことがあるフレーズです。しかし、生徒の学力の状況と将来の方向性(志望)によっては、この命題が必ず真だとは限らないのが、進学の難しいところなのです。
大学受験でそれなりのレベルのところを目指すとなると、どんなに優秀な生徒であっても(いや優秀であればあるほど)塾や予備校なしでの受験は難しいと思います。塾・予備校の選び方や、科目の取り方にもよりますが、だいたい月に2~3万円、講習会も入れると年間に50万円は下らないでしょう。万一、浪人でもしようものなら、年間100万円近くが確実に出ていきます。
一方、付属高校に進めば、まず塾通いの必要はありませんし、(普通に頑張っていければ)現役での大学進学が約束されているわけです。3年間(あるいは4年間)トータルで見たら、「結局、私立に行かせた方が安くついたのに…」という事例は(私の周りだけでも)山のようにあります。
高校を選ぶ段階で、保護者の方がここまで考えられているケースはとても少ないのが実状です。もちろん、どうしても国立大学で行きたい大学があるとか、積極的な理由で都立(公立)高校に行きたいという場合はあまり問題がないわけです。早慶やMARCHレベルの大学に行きたい生徒で、本当は付属高校に行きたいのに、目先の費用を惜しんで仕方なく都立(公立)に行く(行かせる)というようなケースは、往々にしてそういうことになってしまうことが多いということです。
我々も、中3の段階で、大学受験に向かないと感じる生徒(英語がからっきしダメな生徒、自分で計画立てて受験勉強をできない生徒、要領が悪い生徒など…)については、ハッキリとそういう伝え方をすることもあります。「そういうことであれば、付属高校を検討した方がいいと思う」と。「家計的にちょっと…」とおっしゃる方も、前述のような話をさせていただき、大学受験では厳しいと予測される理由を明確にお伝えすると、だいたいご納得いただけるケースが多いです。
ただ、私が一番お伝えしたいことは、そういうことではありません。
(次回に続く…)
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