- 2013年5月9日 10:22 AM
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唐突ですが、小4レベルの文章題を1問解いてみてください。
正解を見る前に、必ず自分なりの答えを出してから次を読んでください。
問題 「子どもが27人います。5人がけのベンチに座らせていくと、ベンチは何脚必要ですか?」
いかがでしょうか?
小4で余りが出るわり算を勉強した後にこの問題を解かせると、例外なく次のように答えます。
27÷5=5…2 A.5脚必要で2人余る
もしかすると、大人の方でもそう答えた方がいるのではないでしょうか?
そんなわけないですよね…
全員座りきるためには、当然ベンチは6脚必要です。実際にこういう場面があったとすると、最後のベンチに2人ということはなく、5・5・5・4・4・4という形で座らせることになるのではないでしょうか? 最初に来る人数が分かっていない時はそうならないでしょうが、この問題では27人という合計人数が提示されているのです。
何をお伝えしたいのかというと、頭を使わないで機械的な勉強をさせることの怖さについてです。漢字や計算・英単語等、ある部分機械的に取り組ませる必要がある場合もあるのは事実です。しかし、上の問題で、「2人余る」という答えをおかしいと感じないで、機械的な処理を進めて行くのは絶対にダメだと思います。
社会に出た時に、こういう場面が実体験としてあるかもしれません。その時に、サッと6脚目のベンチを用意できる人と、2人立っていても何も気づかずに自分は座っている人と、2通りに分かれます。「感覚が麻痺している」、「リアリティがない」という意味では、先ほどの文章題の問題と根っこが同じところにあるのではないかと私は感じるのです。
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