- 2018年10月26日 2:31 PM
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今回の「70歳まで働け指令」について考えた時に、私は重要なことが3つあると思いました。
①60歳以降の健康がより重要になる
→現在の法律・制度でも、労働者が希望すれば65歳まで働けることになっています。ただし現実的には、60歳で仕事を引退する方も少なくないようです。給料がかなり下がってしまうケースが多いこともあると思いますが、体力面の不安が理由になっている場合も多いのではないでしょうか。都心部の会社に勤めている方は、年齢と共に通勤ラッシュに耐えられなくなって来るという話を聞いたこともあります。
70歳まで働くことがスタンダードになって来るのであれば、今まで以上に体力や健康面に留意する必要が出て来ます。脳や精神面の健康も含めて考える必要があるでしょう。認知症等になってしまえば、今までと同じように働くことは難しくなります。
私の提案は、50歳を過ぎたら意識して時間を作って、体を鍛えるようにすることです。はい、私がその効果をかなり実感しているからです。ジムに通い始めてちょうど1ヵ月。体重が5kg減、体脂肪率は3%減です。筋力が戻って来ていることが実感できますし、走っても息切れしなくなったり、明らかに疲れにくくなりました。ここ数日は、見た目でも分かるレベルになって来たようで、ほとんどの方に「痩せましたね~」とか「お腹凹みましたね~」とか言われます。
私は、80歳まではバリバリ働くつもりです。そのために、今後も体は鍛え続けようと思います。塾でも行けるところまで頑張るつもりですが、仲人士・カウンセラー・FP等の資格を取ったのは、「老後」に働きやすいという意識がどこかにあったことは否めません。
②60歳以降に働く場合でも役立つスキルを身につけておくこと
→50代以上専門の転職エージェントの方から、面接で「あなたは何ができるんですか?」と聞いたら、「はい、部長ができます」と答えたという笑い話を聞いたことがあります。また、大企業で中途半端な役職(課長とか部長レベルかな?)に就いていた方は、なかなか次の採用が決まらないという話も聞きました。スキルがそんなにないのにブライドが邪魔して、新しい環境では使いものにならない人が多いという厳しい指摘もありました。それなら、万年平社員で「何でもやります!」という感じの人の方が、再就職の口は探しやすいのだそうです。
40歳を過ぎたら、「自分のスキルはどこに行っても通用するのだろうか?」「70歳まで働く上で、自分の強みは何だろうか?」という視点を常に持っている必要があると思います。
50歳くらいで役職定年となり、収入も頭打ち(下がることもある)となる企業が増えています。そのタイミングでの独立を視野に入れてもいいでしょう。ただし、経験者が語りますが、その道もそんなに甘いものではありません。最新の統計で言えば、個人で会社を立ち上げても、3年で35%、5年で85%、10年で94%が廃業しています。何とか存続できたとしても、会社勤めの時より収入が増えている人は数%に過ぎないというデータもあります。
私が考える一番重要なスキルは、「その場に相応しいコミュニケーションをきちんと取れる能力」です。例えば、60歳を過ぎても、それまでどんなに立場が上であったとしても、若い人たちに交じって一から仕事を覚えてやって行けるかどうかというようなことです。これさえできれば、(そして贅沢を言わなければ)一生仕事を続けることができます。私は(今の時点では)自信があります。皆さんは、いかがでしょうか?
(次回に続く…)
- 新しい: 70歳まで働く時代に…<その4>
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