- 2018年9月27日 4:45 PM
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東大が、新しい大学入試において、「英語の民間試験の成績を必要としない」との方針を公表しました。この1年間くらい学内でも意見が割れて、ワーキンググループ等でかなり議論を続けて来たようですが、ようやく結論に至りました。
民間試験の取り扱いにによって不利を被る受験生が出ないように、広く門戸を広げたいとの趣旨を説明していますが、今までの議論を聞いていると、根本の部分では「入試に民間試験の成績を使うのはおかしい」という考えがあることは間違いなく、文科省の方針に完全に反旗を翻した形となります。
ただし東大は、英語の4技能の力を必要としないと言っているわけではありません。CEFRのA2(6段階の下から2番目)の英語力を出願資格とすることも合わせて公表しています。ただし、これは当初言われていたTOEFL、TOEICのレベルと較べれば、(東大の受験生のレベルとしては)与し易いレベルです。
出願の際に、そのレベルの民間試験の成績を提出してもいいし、それと同等の力があることを高校の調査書で明記してあればOKとのことです。また、病気や障害、英語圏以外の外国で育った等の特別の事情があれば、そのどちらも提出できない「理由書」を提出することによって、受験資格とするということです。そういう意味では、かなり緩い基準であることは間違いありません。高校の先生の裁量が大きくなるので、そこで問題が出て来る可能性は否めません。
(次回に続く…)
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