- 2013年4月4日 9:31 AM
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最後の最後の基準が、授業中やそれ以外の時間の意欲や積極性なのだそうです。
もちろん、授業中に積極的に手を挙げて発言したり、宿題以外のハイレベルな課題に自ら取り組んで先生にそれとなくアピールしたりできればていいのでしょう。授業の前後や休み時間に先生をつかまえて質問するのが効果的らしいと言っていた生徒もいます。しかし、本当に全然分かっていないことを質問してしまうと、「こいつ授業で何度もやったことをまだできないのか…」と思われてしまったりするので、かなりハイレベルの内容を質問したり(それもあまりやり過ぎると逆効果です)、ある程度理解できていることを質問して、すぐに納得した顔をして「先生の説明で完全に理解できました」と言って早めに引き上げてくるとか、それはそれは涙ぐましい努力をしている生徒もいます。
授業の聞き方も大きいと思います。先生も人間なので、頷きながら一生懸命聞いてくれる生徒に良い評価をつけたくなるのは当然の心理でしょう。私の授業では、頷き方や、先生がギャグを言った時の反応を練習したりします。間違っても、「何だ、そのオヤジギャグ。つまんねぇ…」みたいな冷めた顔をしてはいけません。
ノートも、丁寧にある意味きれいに取る必要があります。特に、提出するノートには最新の配慮が必要です。ミミズが這っていたり、小さすぎたりして読めないような字を書いていたり、汚いノートを提出すると、減点の対象となります。ただ板書の内容を丸々写しているものもダメですね。ある程度カラフルで、重要なところをきちんと明示していたり、板書以外に先生が説明してくれたことをそれとなくまとめておいたり… 今までの経験で言うと、ノートの見た目が良くないとプラス評価はもらえないようです。
上記のことを総合すると、内申はやはり圧倒的に女子生徒の方が有利なのです。実際、毎年各中学校や、同じ高校を受験する生徒の内申点の平均は、かなり女子の方が高くなっています。学校によっては、各教科平均で1ポイント近く差がある場合もあります。一般論として、女子の方が授業を一生懸命聞く(ふりをする)し、ノートは丁寧だし、先生に質問や相談に行く生徒も多いし、それはそうだろうと私も思います。(もし、塾の生徒たちに上記の基準で内申点をつけたら、やはり同じ結果になります)
都立高校の選抜は男女別だから問題ないと思うかもしれませんが、男女定員枠緩和校や国分寺高校等単位制の高校では、男女混合で合格者を決めるので注意が必要ですし、逆に言えば、内申点が悪い女子は、とても厳しい戦いになるということも言えます。
そろそろ、学力や定期テストの点数の割に内申点が取れない生徒のイメージが固まってきたのではないでしょうか?
〇授業中に集中力がなくてそわそわしたり、他に迷惑をかけるような生徒
〇とにかく(字も含めて)雑な生徒(特に男子)
〇授業中にいるのかいないのか分からないようなおとなしい生徒
〇学校生活全般で口数が少ない生徒(先生と1対1できちんとしゃべれない生徒)
〇表情が暗い生徒(感情があまり出ない生徒)
と言ったところでしょうか…
私は、中学校の教師の知り合いも多いのですが、個人的に(飲みに行ったりして)話をする時には、よくこの話題になります。「本当のところ、最後はどういう基準で内申点をつけるんだ?」と聞くと、「そんなの主観に決まっているだろ」とか、「最後は可愛げでしょ」とか答える教師がいることを追記しておきます。
このことを取り上げて、「そんなのおかしいじゃないか!」というのは簡単です。しかし、それでは高校入試で合格を勝ち取りたいと思っている生徒や保護者にとっては、何の解決にもなりません。実際にそういう基準で内申点がつけられていて、それが高校入試で重要な資料として使われる以上、どうしたら少しでも内申点を上げられるのかを考えて、行動・取り組みを変えていくことが求められているのです。
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