ホーム > 未分類 > 教育無償化続報<その5>

教育無償化続報<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月21日 3:12 PM
  • 未分類

教育無償化によって一番恩恵を受けるのは、対象となる子どもを持つご家庭(保護者の方)です。今まで有償だった幼稚園や保育園、私立高校等に通う場合に、3年間で120~150万円程度が無償になるわけですから、これは大きいですよね。私のところには、数年前に私立高校に通っていたり、正に今幼稚園や保育園に通っていて、来年小学校に入学する子どもを持つ保護者の方からの「恨み節」も聞こえて来ます。「何でもう少し早く無料にしてくれなかったのよ!?」とか、「ちょっと不公平ですよね…」というような声です。気持ちはよくわかります…

次に恩恵を受けるのは、その浮いた分が消費に回ることによって景気が良くなる業界です。(消費税増税のマイナス面を差し引いても…ということです) もちろん、国としてもそのことを意図している部分もあるわけです。子どもの学費がかからなくなる分可処分所得が増えるので、住宅や車等高額商品のローンを思い切って組むとか、年に何度か旅行に行こうねとか、外食をする機会が増えるとか、趣味・娯楽にお金をかけられるようになるとか、様々な変化が想定されています。もちろん、その分を貯金に回すという堅実なご家庭もあるでしょう。
私はどう思っているかと言うと、「教育費が浮いた分は、他の教育費・習い事に回すはずだ」ということです。もちろん、多分に希望的観測が入っています(^_^;)。しかし、まったく根拠がないわけではありません。FPとして家計調査のアンケート結果を目にする機会が多いのですが、「固定費の支出以外で削れない費目」という調査では、ほとんどの場合「子どもの教育費」が一番上に来るのです。「それ以外の費目の予算を多少削ったとしても、教育費だけは減らさない」という回答をする方が多いです。
塾について言えば、小中学生は(可処分所得が)今までと変わらないので、大きな市場の変化はありません。幼稚園・保育園で浮いた分をプールしておくとか、高校が私立になったとしても学費がかからないから…中学生のうちの塾代に充てようという考え方はあるわけですが、一般的には1年単位で予算を考えられるご家庭が多いので、そう簡単には行きません。
即効性が高いのが、高校生と幼児教育の部分であることは明らかです。
(次回に続く…)

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=10902
トラックバックの送信元リスト
教育無償化続報<その5> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 教育無償化続報<その5>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る