- 2018年1月18日 5:11 PM
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もう1つ、都立を目指した方がいい理由があります。新しい大学入試の制度・内容が、都立中や進学指導重点高校の傾向にとても近いのです。何度か公表されている入試問題の例をじっくり見てみると、改めてそのことに気付きます。科目にもよりますが、今までの体験に即して自分の考えを書いたり、答えよりも途中の考え方・過程を重視していたりする問題が多く、都立中や自校作成高校の受験を経験している生徒がかなり有利だと感じるのです。
私が今ベストだと考えているのは、中学受験で都立中を受検してぎりぎり不合格となって(補欠待機で繰り上がらないとか…)、進学指導重点高校(特に日比谷・西・国立)を目指すコースです。さらに言えば、高校受験では推薦入試を受けてこれもぎりぎり不合格となって、一般受験で合格するのがいいです。(仮定の話ですが)我が子が受験生だったら、できればこの形で進ませたいと考えているくらいです。
推薦入試を受検させるのは、新しい大学入試の2次試験で面接・小論文が重視される可能性が高いので、早い段階からその経験を積ませたいということです。GSは大学生の就活指導もしているのですが(昨年くらいから一気に「売り手市場」になって来たためかニーズが少なくなって来ました)、就活も面接・小論文・集団討論が重要なので、将来のことを考えても無駄にならないということもあります。
最近、特に中学入試では、私立中でもこのあたりのことを考えた入試改革・学内改革を行っている学校が増えて来ました。今年も適性型の入試を新たに導入した中学校が多いのですが、西武文理は(埼玉県の学校なのに!)都立中とまったく同じ形式・出題傾向の入試を実施します。明後日20日が入試なのですが、都内(特に三多摩地区)の受験生がかなり集まっているようです。入学後のカリキュラムについても、アクティブラーニングや、英語の4技能対策、早い段階からの小論文指導等、明らかに新しい大学入試を意識した改革を行っている学校が増えて来ました。
1つ言えることは、旧態依然としてまったく変わろうとしていない学校は、あっという間に淘汰されて行くだろうということです。私立中で言えば、入試問題の内容を見ればそれが手に取るように分かります。適性型の入試こそ導入していないまでも、入試問題の内容が10年前とはまったく変わって来ている学校が多いのです。そんな中、何の工夫も努力も見られない学校がたくさんあることもまた事実です。これは私立高校でも少なくないですし、都立高校でも学区2番手・3番手校の中には、大学入試が新制度になったらますますトップ校との差が大きくなることを確信せざるを得ない高校が多いことも間違いありません。
今後、中学入試・大学入試は、ますます情報戦の様相を呈して来ます。保護者の方が正確な情報を収集し、我が子にとって何がいいのかを真剣に考え、早い段階から子どもも交えて相談して行くことが必要になります。今まで以上に、塾・予備校選びの重要性が増して来るのも間違いありません。新しい大学入試に対応できるかどうかということと、正確な情報をきちんと提示してくれるかどうかという部分で、指導力格差がさらに大きくなって来るからです。
どこの塾でも、2月から新年度のカリキュラムがスタートします。集団授業の塾は、途中入塾だと子どもがとても大変な思いをすることになります。(まったく大変でない塾は、その程度の指導しかしていないということです) このタイミングで乗り遅れないようにしてください。
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