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2019年7月のアーカイブ

内申点廃止へ!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月19日 4:19 PM
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全国的に、特に公立高校の受験においては、内申点の比重が大きいことは言うまでもありません。都道府県によってその使われ方は異なりますが、内申点がかなり悪ければ、どんなに学力(テストでの得点力)があっても、公立トップ校に合格するのは実質的にかなり難しい(都道府県によっては無理)だということは共通しています。東京都は、一時(石原都知事の時代に)特別選考の1割枠で「内申点が一切関係ない選抜」があったりしてなかなか革新的だったのですが、舛添都知事の時代にそれも廃止になり、実技科目の内申点2倍という前代未聞の改悪を行ったことにより、都立高校離れが一気に加速しました。
私立高校でも、一部の難関高でこそ内申点をまったく使わない選抜がありますが、単願推薦や併願推薦(確約・優遇)のところは内申点で受験資格や合否が決まってしまう場合が多く、内申が悪い生徒は高校受験において大きなハンディを抱えることになってしまうことは間違いありません。
問題なのは、その内申点の基準がまったく公平ではないことです。中学校、あるいは先生によって基準がまったくバラパラで、GSの生徒たちの様子を見ていても、「なぜこの生徒が5で、この生徒が3なの?」と感じる場面はいくらでもあります。今は、「定期テストの点数だけで内申はつけない」というのが全国的なルールになっています。提出物や忘れ物・授業態度・積極性等のいわゆる「平常点」が重要になるわけですが、この平常点のところがとても恣意的で、はっきり言えばその先生の「お気に入り」にならなければ5はもらえないというような学校(科目)は決して少なくありません。
これにより、生徒たちは先生の顔色を伺ったり、媚を売ることに一生懸命になります。酷い先生は(当然力量の劣る教師がほとんどなわけですが)、内申点を盾に生徒を脅すようなことを日常的に行っています。理不尽な内申点によって、高校受験で(学力相応の高校に進学できないという)被害を受けることに加えて、日常的に内申を気にして(教師の顔色を伺って)、学校生活を送らなくてはならない状況になっています。内申点が子どもたちを苦しめる大きな要素になっていることは間違いありません。

私は、何年も前から「高校受験での内申点利用禁止」「入試の一発勝負化」を訴えて来ました。一昔前は、この意見に対して反対意見も結構多かったのですが、最近は割合としては賛同してくれる方の方が多くなって来たように感じます。
そんな中、大きなニュースが飛び込んで来ました。公立高校の入試で内申点を使わないことを検討している自治体が出始めたのです。
(次回に続く…)

過去問対策本格的にスタート!<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月18日 2:03 PM
  • 未分類

「タイムリミットがあります。その目標に届く可能性があるのは夏の終わりまで」

このセリフは、小6の夏期講習前の保護者会で主人公の黒木先生が言った言葉です。その前に、「9月の模試で偏差値15も足りなかったら、その時点で志望校合格は諦めてください」という説明があり、保護者から「先生は、今まで行ける学校ではなくて、行きたい学校を受けろと言っていたじゃないですか!?」と突っ込まれた時に、即座にこう切り返したのです。成績が大きく上がる可能性があるのは夏の終わりまでで、9月に入ったら現実を直視しなくてはならないということです。
正直に言うと、塾がこういう言い方(「とにかく夏が勝負だ!」という)をするのは、夏期講習会(塾によっては夏期合宿も)にきちんと登録してもらって売上を確保したいという側面があることは否めません。どこの塾でも5月GW明けからは、その話題一色になっていることと思います(苦笑)。ただし、そのことを差し引いたとしても、この黒木先生の言葉は現実を表しています。このブログでも書いている通り、小6や中3の夏で偏差値10以上上がる生徒は、毎年結構たくさん出ます。しかし、9月以降1月までに偏差値10以上上がることはまずありません。少なくとも私は33年間でほとんど見たことがありません。今の時点から考えて「奇跡の合格」を果たすためには、この夏が勝負で、何としても結果につなげなくてはならないということです。
その「最後の戦い」が、来週からスタートするのです。校舎の中は、次第に緊張感が高まって来ています。

「二月の勝者」は、それ以外にも、特に受験に伴走している保護者の方にはためになる内容が多いので、興味がある方はぜひ手に取ってみてください。ただし、現実を直視しなくてはならない場面も多いので、(一時的には)不安も大きくなるかもしれないということは事前に認識しておいてください。

もう1冊、同じ漫画家の方の本を紹介しておきます。こちらも受験に向けて役に立つ話題が多いですが、どちらかと言うと、親子の受験感動物語として読んでいただいた方がいいと思います。中学受験がテーマですが、高校受験に関わる保護者の方にとっても参考になると思います。

「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ 」
日経DUAL 原作/小林延江 漫画/高瀬志帆 

過去問対策本格的にスタート!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月17日 10:10 AM
  • 未分類

唐突ではありますが、私は最近マンガをよく読みます。難解なビジネス書を分かりやすくマンガでまとめたものや、教育・受験関連のものが中心です。子どもの頃にあまりマンガを読まなかったせいか、若い頃はマンガを読むのが苦手で、コマ割りがどうつながるか分からなかったり…ということがよくありました。一生のうちで今が一番マンガに接しているかもしれません。
受験関連で、最近欠かさず購入しているのは、「ドラゴン桜2」と「二月の勝者」です。「ドラゴン桜」は第1シリーズから漏れなく読んでいます。正直に言うと、第1シリーズの方が直接仕事に役立つことが多かったような気がします。マンガを読んで、「おー、これはいい!」と思って、次の日に早速授業で取り入れたこともありました。弟2シリーズは、新しい大学入試のことやスマホを使って…みたいな話題が多く、どちらかと言うと「塾に通わなくてもいいんじゃね?」というノリを感じます。
一番はまっているのは、「二月の勝者」です。中学受験塾の1年間を舞台にしたマンガなのですが、これがとにかく「リアル」なのです。私は作者の高瀬志帆さんはよく存じ上げないのですが、業界内部の方(しかも身近な方)がペンネームを使って書いているのではないかと感じるくらいです。実在する2~3の塾をモデルとしているのは間違いありません。
入試情報や受験勉強の実態についても、リアルすぎて、「下手な塾講師はここまで分かっていないだろ?」と感じる場面もあります。もし内部の方でないとすると、どういう取材をしたらあそこまでリアルに書けるのかお聞きしたいです。
そんな「二月の勝者」の最新刊の表紙(帯)が、ちょうど今書いているテーマとかぶっていて、ドキッとしました。
「タイムリミットがあります。その目標に届く可能性があるのは夏の終わりまで」

過去問対策本格的にスタート!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月16日 4:37 PM
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私の33年間の塾講師経験から確信を持って言えることが1あります。それは、「受験の成否は、夏の終わりの成果でほぼ決する」ということです。とにかく夏休みは、授業時間も家庭学習に充てられる時間も、他の時期とは較べものにならないほど多いのです。小6・中3に限って言えば、普段の4~5ヵ月分に相当します。このことだけ取って見ても、夏がどれだけ重要か、夏にコケたら取り返すのが難しくなるかは想像いただけると思います。2学期になると、生徒たちは様々とても忙しくなります。学校行事や(中3生は)勝負のかかった定期テストに時間を取られますし、日曜日は会場テスト・日曜特訓・学校説明会等でほぼすべて埋まります。苦手なところをつぶしたくても、知識の詰め込みをしたくても、なかなか時間が取れないのです。バタバタしているうちに年末を迎え、年が明けて気付いたら出願の時期になっている…という感じでしょうか。毎年、入試に行く時に、「あと1ヵ月あれば…」と言っている受験生が多いことからも、秋以降の慌ただしさは伝わると思います。
とにかく、夏で力(学力・解点力)をつけて、夏の終わりに一定結果を出さなくてはなりません。受験生とその保護者の方は、このことを強く肝に銘じておいていただきたいと思います。

具体的に、GSで生徒たちに徹底していることは、小6私立中コースと中3については、「自分の第一志望校の1ランク下の学校の過去問で合格点を取り切ること」です。例えば、中3で早慶高を目指している生徒は、明八や中附・中杉の過去問の3科トータルで、都立進学指導重点校を目指している生徒は国分寺高校の5科トータルで、合格点を取り切ることです。毎年の様子で言うと、これがクリアできれば、その後のもう1つ上の目標に向けて順調に進んで行ける生徒が多いです。逆に、ここでモタモタしていると、そのレベル(第一志望校より1つ下のレベル)ですら苦しい戦いになってしまうケースが多いです。
都立中については、1ランク下という意味合いが異なるため、そういう見方ができません。例えば、武蔵中と南多摩中は、入試のレベルこそ1~2段階違いますが、適性Ⅱは問題がほとんど同じですし、作文の問題もレベル差はあまりありません。適性Ⅲの有無も異なるため、同じ土俵で比較することができないのです。そこで、都立中クラスに関しては、非常にシンブルで、「自分の第一志望校の過去問で、夏の終わりに合格点を取り切ること」を夏の大目標として掲げさせています。毎年、夏の終わりに合格点を取った生徒は、本番で合格している生徒が多いですし、逆にその時点で全然歯が立たなかった生徒で、奇跡の合格を果たした生徒は(都立中の合格率がかなり高い)GSでも、過去にはほとんどいません。夏の終わりに、合格最低点にぎりぎり足りなかった…くらいの生徒は、本番で合格している生徒もいます。つまり、夏の終わりに「いい勝負」はできるようにならないとダメなのです。
夏の終わりの成果は、入試の結果と強い相関関係があるということは間違いありません。
(次回に続く…)

過去問対策本格的にスタート!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月15日 5:11 PM
  • 未分類

小6・中3の受験生は、いよいよ過去問対策が本格的にスタートします。GSでは、夏期講習会の前に受験校(第一志望校)を確定することになっているのですが、大きな理由の1つは、夏からは生徒たちが自分の受ける学校の過去問に取り組み始めることになるからです。受験校が決まっていなければ、対策を立てることもできません。もちろん、今後の成績によっては受験校を変更せざるを得ない場合が出て来ますが、上のレベルの学校目指していてその過去問対策をしていれば、途中で1ランク下げる分には問題ありません。
GSでは、「過去問管理シート」を生徒に持たせて、1年分解き終わる度に講師がチェックすることになっています。採点についても、記述等生徒たちが自でできないところは、講師が採点します。そういう意味で、小6都立中クラスについては、基本的にはすべて授業中に取り組んで、講師が採点しています。すべての問題が記述式のため、生徒が自分で採点するのが難しいからです。

個人的に取り組むものとは別に、GSでは折りに触れて授業中に「過去問バトル」を行っています。同じ学校の同じ年度の過去問を全員で一斉に解いて、合格発表まで行ってしまうという恐怖の(?)企画です。
小6都立中クラスは、小5までに必要なカリキュラムがすべて終了しているので、小6に進級した2月から毎月行って来ています。南多摩中や武蔵中等、受験者が多い学校の過去問に取り組んでいますが、毎回合格者(その年の合格最低点をクリアした生徒)は1~2名に留まっています。毎年、夏の終わりにはクラスの半分くらいの生徒がクリアするようになるケースが多いので、都立中タイプの問題でも、夏で得点力を大きく伸ばすことが可能だということです。
中3も、中2までで中3までのカリキュラムがほぼ終了しているので、春から過去問バトルに取り組んでいます。春頃は、かなり優秀な生徒でも、まだ過去問レベルでは歯が立たない感じの生徒が多かったのです。頑張っている生徒は、そろそろ結果につながり始める時期です。本日、全生徒を対象に、明八の過去問バトルを実施します。1学期はここで合格点を取ることを1つの目標としてやって来たので、とても重要な局面です。あと1時間くらいで始まるのですが、生徒たちの中にはさすがに緊張感が漂っています。
都立高校の理科・社会についても、この時期に初めて過去問バトルを実施します。先週、(私が担当している)理科についてはすでに実施しました。全員の平均点70点を目標にやって来ましたが、少しだけ届きませんでした。夏の終わりには、「目標90点・全員80点クリア」を約束して終わりました。理科・社会は(英・数・国と較べると)問題がとても易しいので、十分可能な点数なのです。今週末に社会も実施します。結果が楽しみです。
小6私立中クラスは、カリキュラムがまだすべて終了していないので、過去問に取り組み始めるのはこれからです。GSは、(私立中コースに関しては)大手塾と較べるとカリキュラムを少し緩やかにしています。小4・小5のうちに積み残しをしても仕方ないので、復習に時間をかけながら、比較的じっくり取り組めるようにしています。その分、(過去問対策については)ここからの半年で一気に追い込むことになります。夏期講習会の前半ですべてのカリキュラムが終了するので、そこから過去問への取り組みも本格的にスタートします。
(次回に続く…)

みんなで声を上げれば届きます!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月14日 8:58 AM
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大学入試改革の続報です。
この間ブログでも書いて来た、「あまりにもひどいこと」について、2点改善の発表がありました。

〇共通テストについて、数学の記述問題の出題を取り止める
→当然そうなるでしょう。現段階では、とりあえず初年度についてのみ取り止めという言い方をしていますが、2年目以降も難しいと思います。今の高2生で、数学の記述式問題の問題集を買って対策を始めていた生徒がいました。今止めても、多少被害は出ているということです。ただし、式のみを書かせる問題は出題するそうです。式だけなら大学生等素人でも採点できますからね… 式だけ書かせても、あまり意味がないと思うので、これも止めて全部マークシートにすればいいのに…と強く思います。国語については、いつ結論を出すのでしょう?

〇英検について、現高3生に3000円の予約金を払わせるのを止める
→この件については、英検協会があまりにも酷いのです。さすがに、高校の先生たちからクレームが殺到したそうです。それはそうですよね。これから大学受験に向かおうとしている生徒に対して、「浪人前提で英検の仮申し込みをしておけ」などと、誰が言えるのでしょうか? しかも、大学に無事合格しても、その3000円は返さないと英検協会は言っていたのです。全国的に「英検不受験運動」が起きてもいいレベルの話だと思います。結論としては、浪人生に関しては、来春に申し込みをすれば受けられるようにするということです。現高2生は、秋に仮申し込みをしないといけないようなので、(大学入試で英検を使おうと考えている生徒は)くれぐれも注意してください。

少しずつですが、みんなが「それはおかしい!」と声を上げ始めたことが届き始めているように思います。SNSの発達によって、末端の声が届くようになったことも影響しているかもしれません。私のブログは、高校(特に都立高校)の先生の読者が多いことが分かっています。時々、「もっと書いてくれ!」という煽りをいただきます(笑)。学校の先生方が、ご自身で声を上げられるようになれば、もっと状況は変わって来るでしょう。生徒や保護者の方にも、もっと声を上げて欲しいと思います。さすがに文科省も、このまま押し切ることはできないと感じ始めているようです。もう一息です。みんなで声を上げ続けましょう!

夏の計画をしっかり立てよう!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月13日 12:42 PM
  • 未分類

目標が明確になったら、後はそれを達成するための具体的計画です。科目ごとに数値目標が設定されているので、そのためにいつ何をすればいいのかということをシートにまとめることになります。夏期講習会の期間は、その授業の宿題と復習で結構手一杯となると思うので、それ以外の期間の計画がとても重要になります。苦手な分野・単元のピックアップと、それをどうやって克服するのかが最重要です。計算・漢字・英単語・理社の一問一答等についても、いつどのくらい時間をかけるかを具体的に決めておかなくてはなりません。計算が遅い、苦手とか言っている生徒に限って、毎日時間を計って計算練習に取り組むというようなことをしていません。それでは、計算ができるようになるわけがありません。それは、漢字や単語についても同じことです。
シートの最後に、この夏に賭ける決意を文章でまとめることになっています。この部分を読むだけで、本気で成績を上げようと考えているか、おざなりに書いているかが分かります。本気で書いている生徒のものからは、字や文章から気迫が伝わって来ます。抽象論・一般論でお茶を濁していたり、気合い・根性論に終始しているものは「ブブーッ」です。

何度も書きますが、夏休みが始まる前に計画をきちんと立てて、決意を固めておく必要があります。夏期講習会が始まったら、毎日それを粛々とこなして行くことになります。夏に入ってから、「今日は何をしようかな?」と考えているようでは話になりません。
毎年見ていて思うのは、夏期講習会の初日授業が始まった段階で、すでに大きな差がついているということです。授業の聞き方や、家庭学習の量と質、確認テストの結果のところで、すぐに差が出始めます。夏に入る前の計画と心構の差が、手に取るように見えるのです。そういう意味で、ここからの1週間がとても重要な意味を持っていることは間違いありません。

夏の計画をしっかり立てよう!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月12日 11:02 AM
  • 未分類

GSでは、年に3回の講習会の前に、「GSシート」という学習の計画表を提出させています。7月頭に用紙を配付をして、今週中に仕上げる約束になっているのですが、もうとっくに講師とのやり取りも含めて完了している生徒もいれば、まだ1回目の提出がない生徒もいます。提出されたものを担当講師が全員で内容の点検を行うのですが、本当によく考えて書いたなぁと感心するものもあれば、見た瞬間に生徒を呼んで全面書き直しを命じなくてはならないものもあります。受験を自分の問題としてきちんと捉えているか、「この夏で絶対に成績を上げるぞ!」という強い思いを持てているかの差だと感じます。このタイミングでのGSシートの質と、夏の終わりの成果には、毎年一定の相関があります。なので、何とか全員に成果につながる目標・計画を立てさせたいと考えているのですが、何度話をして何度書き直させても、まったくリアリティがないものを出して来る生徒もいて、この時期は講師たちがとても忙しくなってしまいます。

まずは、明確な目標の設定です。志望校については、小6・中3の受験生はもちろんですが、小5・中1・中2の生徒にも明確に決めさせています。今後の成績や、学校見学等をして変わることはあってもいいのですが、現時点での志望校が決まっていないのでは話になりません。その際に最悪なのは、今の自分の成績で行ける学校を探してしまうことです。それでは、GSのような進学塾に来て頑張る意味がありません。前回も書いた通り、夏の間で偏差値が10以上上がる生徒は結構たくさん出るのです。高い目標を持って、そこに自分の成績を合わせに行くくらいの気持ちが必要だと思います。
小6・中3は、そろそろ自分の受ける学校の過去問に取り組み始めることになります。夏の終わりには授業の中でも、過去問バトル→合格発表を繰り返して行くので、そこで結果を追求されることになります。目標が揺らいでいるようでは話になりません。
非受験学年の生徒は、目先の数字の目標も重要だと考えています。9月の1週目にGSテストがあるので、そこでの偏差値の目標を。中学生は2学期の定期テストの素点と内申点の目標も明確に書かせています。夏は、「この目標を絶対に達成するぞ!」という強い思いを持って、日々取り組んで行く必要があるのです。
(次回に続く…)

夏の計画をしっかり立てよう!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月11日 8:44 PM
  • 未分類

夏期講習会の開講まで、あと10日あまりとなりました。受験生にとって、1年間で一番重要な期間であることは言うまでもありません。具体的に言えば、短期間でトータルの偏差値で10以上上げられるチャンスは、夏しかありません。GSでは毎年、夏前のテストと9月のテストで偏差値10以上上がる生徒が結構出ます。(こんなことは、他の時期には起こりません) 中には、偏差値で20くらい上がる生徒が出たりする場合もあります。そうなれば、受けられる学校が2ランク・3ランク違って来るのですから、受験生として正に生まれ変わった状態になります。
なぜそんなことが可能になるのかと言うと、受験勉強にかけられる時間が、他の時期とは較べものにならないくらい多いからです。学年にもよりますが、普段の3~5ヵ月分の授業時間数が設定されています。家庭学習に充てられる時間を考えたら、もっと多いはずです。今まで苦手だった単元を1つひとつつぶしたり、計算・漢字・英単語等にじっくり時間をかけることができるのもこの時期しかありません。それこそ、生活習慣・学習習慣のところから変えることができるチャンスなのです。
また、小6・中3の受験生は、いよいよ入試問題(過去問)レベルの内容に本格的に取り組んで行くことになります。実際の過去問を数多く解いて、テスト慣れして行けることもあると思います。学力だけでなく、テストでの点数の取り方(時間配分・捨て問の選び方・見直しの仕方等)にも踏み込んで学習して行けるようになるということです。

今年とても困っているのは、同じ八王子市内でも、学校によって夏休みの日程がグチャグチャになって来ていることです。1学期の終業式は、一番早いところが7月19日、遅いところは25日です。2学期の始業式は、一番早いところが8月26日、遅いところが9月2日です。これは、GSに現在通っている生徒たちの学校のスケジュールなので、もしかしたらもっと幅が広いのかもしれません。八王子だけの問題でしょうか? 他の地域でもそんな感じでしょうか?
聞くところによると、学校でカリキュラムがしんどくなっていて授業時間数が増えているため、夏休みを短縮する学校が増えているとのことでした。確かに一昔前は、7月20日くらいから8月31日までは、ほぼすべての学校が夏休みというケースが多かった記憶があります。その頃、夏休みの日数は42日間と言われていました。今年の学校ごとの年間予定表で数えると、38日くらいの学校が多いです。また、夏休みの期間に移動教室や修学旅行が入ったり、三者面談で呼び出されたりするケースも増えています。塾としては、夏期講習会の日程の組み方がとても難しくなっています。GSは、結局7月23日~8月25日を夏期講習会期間としましたが、特に小学生は、どうしても何日か学校とかぶってしまう生徒が数名は出てしまいます。全員のスケジュールに合わせることができないのが辛いところです。

毎年同じことを書いている気がしますが、実は夏期講習会に入る前の期間がとても重要になります。夏の目標と具体的な計画、そして「それを必ず達成するぞ!」という決意を固められるかどうかで、夏に成果が出せるかどうかがある程度決まってしまうからです。
(次回に続く…)

大学入試の英語民間試験は実施できるのか!?<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月10日 1:13 PM
  • 未分類

塾で長いこと(33年目!)働いている者の立場から言わせていたたければ、塾選びや学校選び、いつ受験させるかも含めた受験勉強の方向性の決定等で、親の役割がとても重要であることは間違いありません。しかし、「子どもを本当の意味で守れるのは親しかいない」と書いたのは、受験勉強や学校選びに関してのことだけではありません。人生の中で、子どもが挫折したり、本当に辛く苦しくなった場面こそ、親の出番なのです。
もちろん、入試で志望校に不合格となってしまったとか、受験勉強が全然うまく行かない時の親の関わりはとても重要です。こういう時に、最悪なのは子どもを一方的に責めることだと思われる方が多いと思いますが、実は一番最悪なのは、親が一緒に落ち込んでしまうことです。入試が終わってしばらく経ってからも親が落ち込んでいるようだと、子どもは立ち直れません。

勉強や進路のこと以外でも、仲の良い友だちと喧嘩したとか、逆に悪い友だちに引きずられているとか、先生にかなり叱られたとか、いじめられているとか、学校に行きたくないとか、不登校や引きこもり等々、子どもたちが本当に悩んでいる時に、親が子どもに寄り添うことができるか、守ってあげることができるかがとても重要なのです。子どもがどんなに苦しい時でも、「お父さん・お母さんは自分の味方だ」「最終的にはお父さん・お母さんが自分のことを守ってくれる」と思えていれば、それ以上悪い状況にはならないことが多いです。逆に、子どもが本当に苦しんでいる時に、子どもを責めてしまったり、「べき論」を押し付けたり、親が自分の体面・体裁を気にした発言や行動をしてしまったりすると、取り返しがつかない状況になってしまう場合も多いです。

保護者の皆さんに伺いたいことは、「子どもが本当に困って苦しみ悩んでいる時には、必ず親(自分)に相談してくれるという自信がありますか?」ということです。私の塾講師やカウンセラーとしての経験から判断すると、おそらく自信が持てない保護者の方の方が多いと思います。そうであるならば、少なくともここの関係性だけは改善しようと親が努力する必要はあると思います。
塾講師に子どもが勉強以外で深刻な相談をして来ることもよくあるのですが、実は「親子関係で悩んでいる」という相談が一番多いことは特筆しておきます。「毎日小言ばかりうるさくて嫌になる」「親が自分のことを理解してくれない」「親は自分の言うことを全部否定して自分の考えを押し付けてくる」というような内容が多いのですが、そういう相談は、親にはできないですよね…

私の今までの経験で言うと、学校の先生や塾の講師は、我が子との関係で悩んでいる方が多いような気がします。教師(講師)としては優秀で、生徒たちから慕われていて、生徒が困っている時は相談に乗って勇気づけてあげて…というようなことがうまくできる方が、「我が子のことになるとまったくうまく行かない…」と嘆いている場面をたくさん見て来ました。
このあたりにヒントがあるような気がします。我が子のことを、預かっている生徒(他人)だと思って接したらうまく行くのかもしれません。ある程度距離を置いて客観的に見られるようにして、自分の感情や価値観を押し付けずに話を聞いてあげて、ある時は威厳を持って接し、ある時は100%包み込み… 「我が子に対してこんなことができたら苦労しないよ」という声が聞こえて来そうですね(苦笑)。
生徒たちが、信頼している教師(講師)は、例外なく「人間として尊敬できる人」だと思います。単に教科の指導がうまいというだけでは、子どもたちは心を許すことはありません。ということで、苦悩されている保護者の方は、まず「子どもにとって尊敬できる大人になること」を目指したらいかがでしょうか? 背中で語れるようになるのが理想ですが、一定のコミュニケーションも必要です。それが難しいんですよね…

まとまらずにすみません…

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