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2017年2月のアーカイブ
都立高校応募者数最終確定!<その1>
- 2017年2月15日 9:36 PM
- 未分類
都立高校の一般入試は、本日の願書差し替えの結果を受けて最終応募者数が確定しました。
各校の倍率と差し替えによる増減数をまとめます。
今日は進学重点校と中高一貫校・進学重視型単位制高校です。
日比谷男子 2.5 - 2
日比谷女子 2.0 -14
戸山 男子 1.9 - 8
戸山 女子 1.7 + 5
青山 男子 2.0 + 2
青山 女子 2.1 + 4
西 男子 2.0 - 3
西 女子 1.7 -15
八王東男子 1.3 +25
八王東女子 1.4 - 1
立川 男子 1.7 -20
立川 女子 1.5 0
国立 男子 1.6 + 7
国立 女子 1.5 - 6
武蔵 男子 1.7 + 3
武蔵 女子 1.9 + 9
大泉 男子 1.6 + 5
大泉 女子 1.2 0
富士 男子 2.3 - 1
富士 女子 1.7 + 9
新宿 共通 2.4 -49
国分寺共通 1.8 - 7
私立高校入試終了!
- 2017年2月13日 10:50 AM
- 未分類
昨日までの3日間で、都内の私立高校の入試が終了しました。早慶高等一部の高校を除いて、本日までに合格発表も行われ、結果もほぼ出揃いました。
戦前の予想通り、GSの生徒たちは本当によく頑張ってくれました。3日間のうち、3日とも受験した生徒が半分、2つ受験した生徒が半分という状況で、総数で大変多くの高校を受験したのですが、トータルの合格率はほぼ80%です。全勝で終了した生徒もたくさんいます。最難関高にチャレンジした生徒が多かったことを勘案すれば、なかなかの合格率だと思います。(もちろん、例年よりかなり合格率が高いです)
合格校については、すべての結果が出揃った段階でご報告します。
しかし、この時点で進学する高校が決定した生徒はまだ20%くらいです。ほとんどの生徒が都立進学指導重点校が第一志望だからです。願書の差し替えが本日(中学校の方での)締め切りなので、昨日の夜は私立高校の入試結果を踏まえて、その部分の相談でバタバタしました。結局、数名が願書の差し替えをすることになりました。成績的には少し足りない状況でも、チャレンジすることを決めた生徒もいます。もちろん、何としても合格させるつもりで最後の追い込み指導をしますが、勝負に行けば負けるリスクもあるわけです。そのことをきちんと説明した上で、本人・保護者の方とも完全に納得していただいた上での決断です。決めた以上、あとは本番で合格点を取ってもらうのみです。
都立高校の入試まで、あと11日。ここからが本当の勝負です。都立高校全員合格を目指した最後の戦いが、本日よりスタートします。
都立中入学辞退数
- 2017年2月12日 10:49 AM
- 未分類
都立中に合格して、入学手続きをしなかった生徒の数を以下にまとめます。今年は例年より少なめです。やはり、女子の方がやや多い状況です。
辞退数の多さの順位は、例年とほぼ同じ位置付けになっています。もちろん、難関私立中との併願者(合格者)が多い学校が辞退数も多くなります。私は、これがそのまま学校の、特に大学受験のところのレベルと相関関係がある(出てくる)と考えています。
繰り上げ合格はこの人数より少し多めに出ています。補欠が繰り上がっても、入学意思を示さなかった生徒が一定数いたからです。(この人数も都心部の中学校の方が多いようです)
~都立中合格者の入学辞退数~( )内は昨年数
小石川 37名(28名)
桜修館 12名(17名)
両国 11名(12名)
武蔵 9名(12名)
大泉 5名( 4名)
白鴎 4名( 4名)
立川国際 4名( 3名)
南多摩 3名( 6名)
三鷹 2名(10名)
富士 0名( 6名)
合計 87名(102名)
都立高校応募者数確定!<その2>
- 2017年2月11日 12:54 PM
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今日は、多摩地区の学区2~3番手校を中心にまとめます。
昨年 → 今年
町田 男子 1.4→1.5
町田 女子 1.5→1.4
日野台男子 1.5→1.4
日野台女子 1.3→1.6
南平 男子 1.5→1.7
南平 女子 1.5→1.7
昭和 男子 2.1→1.2
昭和 女子 2.1→1.2
武蔵北男子 1.3→1.4
武蔵北女子 1.7→1.9
小金北男子 1.1→1.9
小金北女子 1.4→2.0
調布北男子 1.7→1.3
調布北女子 1.8→1.4
このレベルの高校は、毎年ほぼ同じ水準で推移しているところが多いのですが、昭和・調布北等、昨年難しくなりずきた高校が、揺り戻しでだいぶ応募者を減らしています。昭和は、出願数が昨年の半分近くまで減っています。
逆に、昨年大きく減らした小金井北は、今年だいぶ応募者を増やしています。一昔前のように、かなり厳しい戦いになりそうです。
中学入試終了→都内私立高校入試スタート!
- 2017年2月10日 10:54 AM
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昨日の都立中の合格発表を以って、今年度の中学入試がすべて終了しました。
今後まだ補欠繰り上げがあるかもしれませんが、現時点で確定している合格校をまとめておきます。
GSの小学部は少人数制のため、合格者の数は多くありませんが、合格率には自信を持っています。
<GS進学教室 2017年度 中学入試合格校> (複数合格あり)
桐朋中 光塩女子中 立教新座中 穎明館中 東京純心中 西武文理中 都立南多摩中
本日より、都内(神奈川県も)の私立高校入試がスタートしました。
昨日も夜まで授業を行い、握手をして生徒たちを送り出しましたが、みんなとてもいい表情をしていました。適度な緊張感はありますが、ビビっている様子はあまりありません。口々に、「やり切って来ます!」とか「受かって来ます!」と言って出て行きました。
やってくれると思います。
都立高校応募者数確定!<その1>
- 2017年2月9日 8:59 AM
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都立高校一般入試の出願が昨日で締め切られ、出願数が確定しました。
各校の倍率を昨年と比較して列挙します。
今日は進学重点校と中高一貫校・進学重視型単位制高校です。
昨年 → 今年
日比谷男子 2.6→2.5
日比谷女子 2.4→2.2
戸山 男子 2.4→2.0
戸山 女子 2.1→1.7
青山 男子 2.6→2.0
青山 女子 2.6→2.1
西 男子 2.2→2.0
西 女子 1.5→1.8
八王東男子 1.4→1.2
八王東女子 1.6→1.4
立川 男子 1.5→1.8
立川 女子 1.5→1.5
国立 男子 1.9→1.5
国立 女子 1.9→1.6
武蔵 男子 1.4→1.6
武蔵 女子 1.7→1.6
大泉 男子 2.1→1.4
大泉 女子 1.0→1.2
富士 男子 1.8→2.3
富士 女子 1.0→1.4
新宿 共通 2.1→2.6
国分寺共通 1.8→1.8
進学重点校は、昨年より応募者が少ないところが多いです。大きく減らしているところもあります。全体的に安全志向なのでしょうか?
ただし、今の時点で倍率が2倍を超えている高校は、かなり厳しい戦いになることは間違いありません。
注意が必要な点が3点あります。
〇2月14日・15日のところで、願書の差し替え・再提出ができます。それによって多少出願数・倍率が変動する場合があります。
〇高校によって当日の欠席率にかなり違いがあります。同じ進学重点校の中でも、例えば日比谷・西(特に男子)は例年欠席率が高いですが、八王子東はとても低いです。地域性と、併願している私立高校・国立(こくりつ)高校の人気度の違いによるものです。分かりやすく言うと、日比谷や西はここから倍率が下がる可能性が高く、八王子東はほとんど下がらないということです。
〇武蔵・大泉・富士等の中高一貫校は、もともと定員が少ないので注意が必要です。男女各30名ほどしか募集をしません。差し替えや当日欠席によって、倍率が大きく変動することがあります。学校によっては、ほぼ全入になることもあります。逆のケース(差し替えで倍率が上がる)の方が多いですが…
都立中の問題・解答の不備について2
- 2017年2月8日 2:56 PM
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先日のブログで、今年の都立中の適性検査Ⅱの共通問題の不備について書きましたが、それについては当然こういうところで書きっ放しではなく、然るべきところに(塾名・名前を名乗った上で)指摘・問い合わせをしています。
本日、そのうち1つの部署より回答が来ました。重要な部分で、公開しても問題ないと思う部分だけ公開します。
ただし、採点基準は学校によって異なる部分もあるようなので、すべての学校でこの通りかどうかは分かりません。その点にはご注意ください。
〇大問1の「 」の取り扱い
→(問題1)も(問題3)も「 」の有無で点数に差が出るようにはしていない。(「 」はあってもなくてもOKということです)
〇大問1の(問題3)
→公表している解答例は(私は)明らかにおかしいと思うのですが、これは1つの例で、受検生の解答をよく読んだ上で内容によって採点しているとのことです。
〇大問2の(問題2)
→結論としては、小数第1位まで求めている解答のみ正解だということです。明言はしていませんでしたが、小数第3位までも求めたものは誤答(0点)として採点されているものと思われます。
塾の講師としては採点基準等で納得がいかない部分もありますが、こういう形で正式に回答いただいたことについては、誠意を感じています。
いよいよ、明日の朝、合格発表です。
私立高校も無償化決定!?<その5>
- 2017年2月7日 10:39 AM
- 未分類
東京都の私立高校無償化は(まだ都議会の正式承認を経ていませんが)、各党が賛成が立場を取っているため、4月から正式にスタートすることがほぼ確定的です。このスピード感はすばらしいと思います。皆さんあまりご存知ないかもしれませんが、「夏のクールビス」をスタートして全国的に広めたのが小池さんなのです。あの時にも感じましたが、うねりを作る行動力は流石のひと言です。クールビズと言えば、「男性が上着を着ないでノーネクタイ」が中心ですが、それを女性の小池さんが音頭を取ったことがすごいことだと感じます。一昨日の千代田区長選挙の結果を見ても、「小池旋風」がしばらく続いて行くことは間違いないでしょう。
その東京都の政策に感化されたわけではないと思いますが、教育の無償化について、国の政策についても大きく動き出しました。高等教育の完全無償化に向けての動ぎが具体化して来たのです。前文科大臣の馳さんが旗振り役となり、与党内での検討や、有識者会議がスタートしようとしています。国の方向性としての柱は、高校の完全無償化ですが、大学や幼稚園まで含めた完全無償化も視野に入れて検討が始まっています。
最大の問題は予算の確保なわけですが、自民党が「教育国債」を発行してでも予算を確保すると公表したので、今回はその本気度が伝わって来ます。(麻生さんは反対しているようですが…) あとは高額所得者の税率を大幅に上げて、所得の再分配も含めて進めることも検討しています。
自民党(安倍さん?)は、憲法改正まで視野に入れていると言います。教育の完全無償化を、:憲法の条文に入れ込みたいということです。現在の憲法では、26条で義務教育(小学校・中学校)の無償化が規定されています。教育基本法で、公立・国立のみと規定されているため、私立の小中学校についてはこの限りではありませんし、高校や大学のことも規定されていません。(ということは有償が前提だということです) 今回国が検討しているのは、私立中高も含めての無償化です。これらのすべての教育を原則無償とするということが憲法で規定されたら、それは画期的なことだと思いますが、そこに向けた道のりはかなり遠い気がします。憲法を改正しなくても、教育の完全無償化は可能だという議論もあります。
世界的に見ても、日本は教育費の個人負担額が破格に高い国です。北欧などは、大学までほとんど完全無料の国が多いのです。ただし、その分税金が高かったりします。消費税が25%というような国もあるくらいです。
この動きが一気に進んで、それこそ幼稚園から大学まですべて無料(国が費用を負担する)ということになったら、すばらしいことだと思います。税率が多少上がったとしても、国民は納得するでしょう。国として、子どもたちの教育に注力することはとても重要なことだと思います。教育の「機会の平等」は、絶対に進める必要があります。
これが実現すれば、少子化も少し改善の方向に向かうかもしれません。現在は、「子どもの教育費にお金がかかり過ぎるから…」という理由で、子どもを持つことを諦めてしまったり、2人目・3人目を産むことを躊躇してしまっている夫婦も少なくないからです。(私の周りだけでも結構います)
決して、私が「その分の家庭支出が塾に回って来るぞ…(^-^;」などと、邪なことを考えているわけではありませんので、誤解のないように…
中学受験を終えた皆さんへ
- 2017年2月6日 2:27 PM
- 未分類
首都圏の中学入試がほぼ終了しました。今年のGSの私立中受験生たちはほとんどが2月1日に合格したので、1日で受験が終了してしまいましたし、都立中入試も含めて2月3日ですべて終了となったのですが、昨日あたりまでは戦いに行っていた生徒も結構いたと思います。生徒たちはもちろん、保護者の皆様もお疲れ様でした。
志望する学校に合格した皆さん、おめでとうございました。新しい環境でも、引き続き頑張ってください。
私が一番声をかけたいのは、不合格となり夢破れた皆さんに対してです。志望校不合格という現実に直面し、今は悔しい思いが強いと思いますが、ここで立ち止まってはいけません。すぐに次に向けてスタートをしてください。
第2志望以下の私立中に進学する生徒は、大学入試でリベンジをすればいいのです。私の教え子たちの中でも、同じ第一志望の中学校に合格した生徒と不合格だった生徒が、大学入試の段階で結果が逆転してしまったケースがいくつかあります。その後6年間の勉強の取り組みで決まるのです。
公立中に進学して、高校入試で再度チャレンジすることを決めた生徒たちはとても簡単です。「あの時中学入試で落ちて良かった」と言える結果を高校入試で出せばいいのです。そのためのスタートを、すぐに切ってください。
例えば、GSの今の中3生は、直前の成績や過去問の点数で比較すると、過去の先輩たちよりもかなり良い状態で入試に向かうことができます。ほとんどの生徒が都立進学重点校や早慶高等の最難関高を受験するのですが、本番で普通に力を出して来てくれれば、GS史上最高の合格実績が残せるはずだと確信しています。
実は、この生徒たちの半分以上が「中学入試失敗組」なのです。もちろん、GSで受験した生徒が多いのですが、他塾で受験した生徒も結構います。3年前に悔しい思いをして、「3年後にリベンジするぞ!」を合言葉に3年間頑張って来ました。まだ結果は出ていませんが、普通に行けば、ほとんどの生徒が中学受験で不合格となった中学校よりもレベルが高い高校の合格を勝ち取って来てくれるはずです。
具体的に言うと、都立中不合格者が多いのですが(もちろん合格者も多かったのですが)、南多摩中や立川国際中に不合格となった生徒たちが、八王子東・国立・西というレベルの高校に、十分合格できるところまで力をつけています。合格できれば、(大学受験の合格実績や、生徒たちの意識・取り組み等で総合的に学校を比較して)「正にあの時落ちて良かった」と言える状況になるわけです。
ただし、この生徒たちは、中学入試が終わってすぐに次に向けてスタートを切っているのです。合格発表の翌日には、もう数学と英語の学習を始めていた記憶があります。
多少落ち込んでしまうことは仕方ないと思いますが、早く切り替えて、次に向けてスタートしてください。「疲れたから一休みして…」とか、「ショックが癒えてから…」などど言っていたら、高校入試に向けた戦いでも一歩出遅れることになります。
GSでは、2月10日(都立中の合格発表の翌日)から、新中1の授業をスタートします。今年も秋の早い段階から多数お申し込みをいただきましたが、あと2人分の席が空いています。(それが埋まった時点でしばらくは募集停止となります) もし、今迷っている生徒(保護者の方)で、このブログを読んで決心された方は、まだ間に合いますので、すぐにご連絡ください。(早い者勝ちです)
中学校の入学前に、1学期の学習単元はほとんど終了します。中学校の最初の定期テストの結果がとても重要なので、そこに向けて今からスタートを切るということです。大手塾でもそういうカリキュラムを組んでいるところが多いので、4月に入ってから塾を探しても、完全に乗り遅れてしまうと思います。
GSでは、中2までで中3の学習単元をほとんど終了します。(今の中2は、すでに中3の単元をほぼ終了して、科目によっては過去問演習をスタートしています) 1年間かけて、難関校の入試問題レベルの対策を徹底して行く必要があるからです。
お伝えしたかったことは、高校入試に向けての戦いはもう始まっているということです。中学受験で悔しい思いをした生徒たちは、絶対にスタートで乗り遅れないようにしてください。あまり営業チックな思いで書いているわけではありません。(GSの新中1の席はあと2つしかありませんし…) 他の塾や何らか違う形でもいいと思うので、高校入試に向けた学習を本格的にスタートしてほしいということです。
都立中の問題・解答の不備について
- 2017年2月4日 7:05 PM
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昨日、都立中の入試が終了しました。問題の傾向・難易度に大きな変化はありませんでした。ただし、特に適性Ⅱの共通問題において、問題や解答例においてミスや不備がいくつかあり、受検して来た生徒たちが不安になってしまっているケースが多いようです。そういう意味ではとても不親切な問題だと言えるでしょう。
いくつか例を挙げてみます。
〇大問1において、解答に「 」をつけて書くかどうかの指示・基準が曖昧。
(問題1)については、問題文でこういう書き方をした場合は、普通は「 」をつけて答えを書かせることを想定している場合がほとんどです。実際に私立中高でもこういう形式の問題は多いのですが、「 」をつけていないと減点しているケースが多いと思います。(実際に学校の先生にそのように伺ったこともあります) しかし、本番の解答用紙や学校(都教委)が発表している解答例では「 」はついていません。
ということは、この「 」は単に問題文の中での強調のための「 」だという認識になるわけですが、一方で(問題3)の答えの「説明」では、キーワードとなる「上向きの三角形」「下向きの三角形」という言葉には「 」をつけて答えることが前提になっています。(解答例でもそのようになっています) これでは、基準が曖昧だと言われても仕方ないでしょう。実際に、本番の解答で「 」をつけた生徒とつけなかった生徒が両方いますが、それぞれが不安になってしまっています。
〇大問1の(問題3)
これは問題文と解答例がアンマッチです。通常、算数・数学において、「AとBの関係」と言われた場合、「A(B)はB(A)の~」という形か、「AとBの~が~」というような答え方をしなくてはいけません。具体例を挙げると、A+B=10という関係を言葉で説明するとしたら、「AとBの和が10」「Aは10からBを引く」「Bは10からAを引く」というような答え方をしなくてはならないということです。
ところが、この問題の解答例はそうなっていないのです。AとBの関係を説明しろと言っていながら、AとCの関係を書かせようとしているのです。そのCを出すのにBを使ってはいますが、明らかに無理があります。ほとんどの生徒はそれぞれの関係には気付いているのですが、どう書いたらいいのかのところでだいぶ悩みました。そういう意味では問題が良くないのです。
〇大問2の(問題2)
何てことはない割合の計算なのですが、明らかに問題文に不備があります。どこで四捨五入するのか、一瞬迷ってしまうのです。「計算で割りきれない場合は、小数第4位を四捨五入して…」と書いてあるのですが、この「計算」という言葉が問題なのです。最初から百分率という指定があるので、割合の公式(計算式)としては、
くらべられる量÷もとにする量×100(単位%)
ということになります。これは一部の教科書にも載っています。この公式で計算した結果、小数第4位で四捨五入した生徒もいるのです。もちろん、問題全体を見れば、他の事例がすべて小数第1位までで書いてありますし、有効数字の考え方からしても「そんなの分かるだろ!」というレベルの話なのですが、問題文の指示通りに答えようとして、混乱してしまった生徒が決して少なくない数いるわけですから、問題文として不適切だったと言わざるを得ません。
当然、模範解答では小数第1位までになっているわけですが、小数第3位まで書いてしまった生徒を減点することは許されないはずです。
昨年の都立高校の理科の出題ミスの件でも感じましたが、都立中においても「共通問題」の質が下がっていることを感じます。問題の中身というよりも、出題の仕方、問題文の書き方、解答の書き方等の部分で、入試問題作問における「素人感」が目に付きます。ある意味生徒たちの人生がかかっているのですから、こういう部分は改善してもらわないと困ります。
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