- 2017年2月19日 12:01 PM
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都立小石川中の入学手続き、そして補欠合格繰り上げに関して、大きなトラブルが発生しています。簡単に言うと、一旦補欠繰り上げ合格とされた何名かの生徒が、実は不合格でしたということになってしまったのです。経緯については、都教委がHP上で公表しています。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/2017/pr170217b.html
簡単に言うと、「正規合格者中の手続完了数」をHP等で正式に発表した後に、正規合格者のうち8名が期限を過ぎて「追加手続き」をしたために、補欠繰り上げ合格決定とされていた何名か(最大8名)が入学できなくなったというものです。現段階では情報が錯綜していて、まだ嘘やミスの隠ぺいがありそうです。
中学校側(都教委?)は、繰り上げの電話をしていないから、まだ正式な合格ではなかったと言っているようですが、これがまず間違いです。補欠待機者には繰り上げ順位の番号がついています。2月10日の時点で手続き者数が報道発表された時点で、都教委発表の文章に、「入学辞退者が出たため、募集人員に満たない人数が繰上げ合格者となる」と明記されていました。ということは、この時点で不足数までの番号までに入っている生徒は、自分は繰り上げ合格となったという認識を持つわけです。(その後に当該の資料が赤で修正されましたが、これもおかしいです。締め切り時点ではそうではなかったのですから…)
その後、繰り上げ合格の連絡がなかなか来ないのでおかしいと感じた保護者の方が都教委に問い合わせて、手続き締め切り時間を過ぎてから8名が追加手続きをしたことが判明したという経緯です。都教委は、時間前に全員が窓口には来ていたとしていますが、これも新聞報道とは異なります。(一部報道では、電話をしただけというご家庭もあったと言われています)
今回で言えば、補欠番号30番~37番の生徒がその対象だとされていますが、実際には補欠が繰り上がっても辞退した生徒が何名かはいるはずですから、この番号の中の前半の方の生徒には繰り上げ合格の連絡が入っていると思われます。逆に、可哀想な状況になってしまったのは、38番以降の生徒にも何名かはいるはずです。(実はそっちの方も大きな問題なのですが、その人数は依然闇の中です)
いずれにしても、一旦合格とされた生徒が、実は不合格でしたとされた事実を考えると、子どもたちや保護者の方の落胆は想像に余ります。その生徒たちのご家庭には、校長が改めて説明するとのことですが、中には納得しない生徒・保護者の方も出て来るでしょう。
校長は取材に対して、「完全に自分のミス。規定通りに対応すべきだった(手続きを認めるべきではなかった)」とおっしゃっています。しかし、期限を過ぎてから手続きをできた8名の生徒たちについて、問題が大きくなったから今さらダメだとは言えないでしょう。これも理解できます。であるならば、一旦繰り上げ合格と認識した生徒を含めて、さらに補欠番号順に8名は追加合格にするべきです。何度も言いますが、一度は「合格」という認識を(正式な報道発表で)持たせてしまったのです。それを、後になって「やっぱり違った」という対応が許されるわけがありません。子どもたちの受ける傷が大き過ぎます。入学者の定員が少し多くなってしまいますが、採点ミスなどがあった場合、都立中高はそういう対応をしています。(実際小石川中では5年前にも出題ミスがあり、4月に入ってから9名が追加合格となった経緯があります)
これについても、決断するなら今のタイミングしかありません。校長なり学校独自で判断するのは難しいと思います。都教委が決断をすべきレベルの話です。良識ある判断を期待します。
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