- 2016年11月26日 12:05 PM
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来年度からスタートする「政府主導の給付型奨学金」について、その後さらに制度の詳細が見えて来ました。
この線で与党の中での合意は取れたようなので、法案として通過する可能性が高いと思います。
〇2018年度から本格導入するが、特に学費負担が重い事情がある生徒について2017年度から先行実施する。
〇支給額は月3万円を軸とし、私立大学か国立大学か等の学費負担額に配慮して差をつける。
〇特に所得が少ない住民税の非課税世帯に限る。
〇全国の高校に各1人・2人程度を割り振る。
〇学力や部活等の取り組みに基づき、高校側が推薦する形とする。
各高校から少なくとも1人は「選ばれる」形になりました。こうなると、学校の先生の裁量が大きくなるということですね。
全国の高校というと私立高校も含めてということになるわけですが、私立高校に住民税非課税世帯の子どもがどのくらいいるのでしょうか? 制度としては作ったけど、蓋を開けてみたらほとんどもらえる生徒がいなかった、というようなことだけにはしないで欲しいです。
この支給型奨学金の制度については、私はどちらかと言うと賛成派です。ただし、支給すべき生徒にきちんと支給してくれるのであれば…という条件付きです。残念ながら、今の進んでいる方向はだいぶズレているように感じています。

