- 2016年3月19日 10:44 AM
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新たな動きがありました。ついに都教委が、例の「見解と解説」に誤りがあったことを認め、正式に撤回したのです。
今朝一番でツィッターのニュースを見ていて、「都教委天体の問題で誤りを認め撤回…」と流れて来たので、「ついにこの日が来たか!?」と一瞬興奮してしまったのですが、よく読んだら「見解・解説」の撤回に留まり、採点のやり直しが決定したという話ではありませんでした。
今までその部分でもミスを認めていなかったのに、都教委が公式に間違いを認めたのは一歩前進だと思いますが、これも謝罪会見をしたわけではありませんし、ホームページ等できちんと周知したわけでもありません。あくまでも、「内部的に」撤回したことが判明したというレベルです。
私は、もちろんこれで幕引きだとはまったく考えていません。例の見解は、作問の意図から言及しているもので、こういう趣旨で出題して、こう考えて解くのだということを説明するために公表されたものです。その状況下で、解説は間違っていたのに、元の問題を解く上では影響がないということがあるわけがありません。私は再度元の入試問題(生徒が当日持って帰って来た問題用紙のコピー)を、今回の様々な経緯を忘れて、素の状態で生徒目線で冷静に解き直してみました。それでもやはり、「どちらかと言われればイが正解だけど、やはりウを不正解とすることはできない」という結論に至りました。解説にミスがあったというレベルの話ではないのです。
都教委は、どうやら話のすり替えに必死になっているようです。今回見解と解説にミスがあったことを認めることによって、入試問題そのものの瑕疵をうやむやにしてしまおうということです。何度も書きますが、その問題の瑕疵によって、本来合格していたはずの生徒が不合格とされている状態が継続している以上、塾の経営者・理科の講師の立場としては戦い続けなくてはならないと考えています。
3/19付朝日新聞デジタルの記事より
http://www.asahi.com/articles/ASJ3L56LSJ3LUTIL040.html
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- 山頂の凧 2016年3月19日
問題文の続きに「地球は太陽の周りを1年で1回公転するのに対して 金星は0.62年で1回公転する」「8月14日の数日後から 日の出前の東の空に金星が観察できるようになる」とある。つまり、約5か月で地球は150度公転、金星は240度公転して、内合になる。
模範解答の「イ」はありえない。
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