- 2016年3月8日 3:21 PM
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深夜にブログに書いたこともあり、朝から各方面から様々な連絡が入りました。都立高校の現場の先生からも何件か連絡をいただきました。これにはちょっとビックリです。おそらく地学担当の先生なのだと思いますが、「明らかなミスなので採点のし直しをするべきだと思うのだけど、我々にはどうすることもできない。声を上げてくれてありがたい」というような内容でした。
1つ面白い情報もいただきました。天文の専門家の方からなのですが、問題の中で取り上げられていた27年3月24日には、金星は実際はほぼ「ウ」の位置にあったというのです。しかも、(2)以降で出てくる条件を確認すると、他の星の位置も含めてすべて実際の位置関係が正しく反映されていると… つまり、作問の段階では実際の星の位置関係を基にして作り始めたのに、途中で金星の位置関係だけがズレてしまったのではないかということです。そう考えると、都教委が出した「見解」の中の、「金星の位置を実際の位置から移動してイの位置に置いたものである」という訳の分からない説明がしっくり来る感じがします。
ただし私個人的には、「その日時の実際の状況と違う」ということを以って、必ずしも問題に不備があるから採点のし直しを…ということにはならないと考えています。
今回については、都教委があの「見解」を出したことが逆効果になってしまいました。もしあれが出ていなければ、(その前からミスではないかと騒がれていましたが)私はあまり違和感を感じていなかったと思います。少なくとも私は、あの「見解」を読んで「これはおかしい」ということを確信しました。「作問の段階でこういう意図で作っていたのであれば、模範解答として出している答えに辿りつけない」ということが明らかになってしまったからです。理科的にも明らかに間違っていますし、「模式的に」とか、「設問の適格性」とか、「確実に選択できるように移動した」という表現が、(書いた方が意図していたかはともかく)ことごとくごまかすための方便になってしまっているのです。
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- 都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その2> - GS進学教室 より

