- 2015年11月15日 2:28 PM
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「インプットとアウトプット」というタイトルで書き始めたのは、これから書くことが一番お伝えしたいからだったのですが、3回分も話が横道に逸れてしまいました。最近は、こういうこともとても多くなっています。いわゆる、「筆が滑る」というやつです。最近は滑るのは筆ではなくてキーボードですが…
受験生が勉強をしていく過程でも、このことがとても重要だと考えています。受験勉強と言うと、どうしても理解することや覚えること等、頭に入れること(インプット)に意識が行きがちですが、実はテストでの出力(アウトブット)の訓練がとても重要なのです。学校の定期テストレベルであれば、このことをあまり意識しなくても問題にならないケースが多いのですが、入試本番ではこの部分の上手い下手でかなり差がつきます。頭に詰め込むだけ詰め込んだとしても、アウトブットの訓練をきちんと積んでいないと入試問題の点数にはつながらないのです。
いくつか具体的に挙げてみます。
〇自分では覚えたつもりでも、うろ覚えの状態だとテストでは役に立ちません。私たち大人でもあると思いますが、「あれ~、これはこの前出て来たな、何だっけな…」という状態ではダメなのです。テスト中に「これはこうだ!」と自信を持って解答欄に書ける状態にまでしておかないと、点数にはつながりません。
〇当たり前ですが、テストは決められた時間内に正解を出さないと点数になりません。普段勉強している中では、あまりこのことを意識していない生徒が多いのです。テストが終わる度に、「時間が足りなかった。もう少し時間があればできたのに…」と言い訳している生徒は要注意です。
〇テスト中の時間の使い方は、相当訓練をしないと身につきません。中学入試も高校入試も、合格最低点はあまり高くありません。一部の私立中や都立共通問題校を除けば、60点平均を取れば合格できる学校がほとんどです。であるならば、(特に理系科目は)一番難しい問題の1~2問は解く必要すらない場合が多いということです。どの問題を確実に解いて、どの問題を捨てて、どのタイミングで見直しをして…という部分の訓練をかなりしないと、この部分の見極め力は見につかないのです。
〇ケアレスミスが多くて、「なかなかミスがなくならない…」と嘆いている生徒は多いと思います。たちが悪いのは、自分ではテスト中できたつもりでいても、返却されてから「あれれ…」となってしまうことです。大切なのは、テストが返却された後の意識・行動です。「ミスノート」を作ったりしてミスの振り返りをすることも重要ですし、普段の学習・生活からミスをなくすための習慣作りをして行く必要もあるでしょう。(テストでミスが多い生徒は、生活面でもだらしない場合が多いです…) ほぼ同じような実力の生徒たちが集う入試の本番では、ミスのあるなしで決まると言っても過言ではありません。ミスをしないでアウトプットする訓練を繰り返して行くことが大切です。
〇普段の勉強の中で、常に本番でのアウトブットを意識して取り組めているかどうかがとても大きいです。この問題が自分の第一志望校の入試本番で出るかもしれないとか、この一題ができるかどうかで合否が決まるというような緊張感を持って取り組めるかどうかということです。「テストで出た時に点数を取れるかどうか?」という視点を持ちながらインブットして行くことができている生徒は、アウトプットで苦労することはあまりないようです。
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