- 2015年9月24日 1:06 PM
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学校側の視点で考えた時には、学校説明会の内容・成否が、その先数年間の生徒募集に大きな影響を与えてしまうことになります。生徒・保護者は、まめに学校説明会を回って、その学校が自分(我が子)に合っているかどうか、3年間なり6年間なり、楽しく充実した学校生活を送れるかをチェックしています。特に私立中学の受験を考えているご家庭では、1年間で10校以上の説明会に足を運ぶようなケースも決して珍しくありません。各学校が様々工夫して説明会を行っているので、つまらない説明会をやってしまうと、それだけで生徒・保護者が逃げてしまうことがあります。そのあたりのことに、最近ようやく気づき始めた学校が多いのですが、相変わらず旧態依然としてつまらない説明会を実施して、未来の受験生を減らしてしまっている学校もあります。
私は、学校にお邪魔して、先生方の研修や生徒募集のコンサル的な仕事に関わらせていただく機会を多くいただいています。その中で最近増えてきた依頼は、学校説明会の改革のお手伝いです。私立の大学附属高校にお邪魔することが一番多いのですが、一昔前はあまりそういう意識(生徒募集の危機感や学校説明会の改善)は強くなかったように思います。ここ数年変わってきているのは、都立中高の存在・頑張りが大きいように感じています。都立中や都立進学重点高校の最近の人気については改めて説明するまでもないと思いますが、その要因の1つとして、学校説明会や宣伝の手数・質の向上が挙げられます。これも一昔前だと考えられないことでしたが、都立中高の校長先生等が塾に出向いて説明を行うのは当たり前ですし、説明会等でも優秀な生徒を1人でも多く確保したいという熱意を強く感じます。日比谷高校や西高校などは、「小学生対象」の説明会を実施しています。(もちろん)そうははっきりと言いませんが、私は「都立中なんぞに行かず、うちに来なさい!」というメッセージすら感じ取っています。
実際、優秀な生徒を都立に奪われている状況が各地域(特に三多摩地域)において発生しており、私立中高の先生方も、さすがに危機感を感じているということです。私立の先生方とお会いすると、私から都立中高の情報を必死に聞き出そうとする先生も少なくありません。
(次回に続く…)
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