- 2015年2月19日 12:38 PM
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私立高校・国立(こくりつ)高校の入試がようやくすべて終了しました。1月16日からスタートして、実に1ヵ月以上に渡って長い戦いが続きました。
残されているのは、明日高専の合格発表が控えていることと、私立高校の補欠待機(繰り上げ候補者)となっている生徒が数名いることです。これらの生徒は都立高校の合格発表の日(高校によっては翌日)に繰り上げ合格となるかどうかが判明するため、まだしばらく待たなければなりません。
GSの中3たちは、私立高校の方でも本人が納得できる結果を残してくれた生徒が多いのですが、やはりほとんどの生徒が都立高校を第一志望としているため、ここからがいよいよ本当の勝負となります。入試本番まであと5日ですが、特に都立は理科・社会を中心に、最後の追い込みがそのまま点数に直結してしまいます。分かりやすく言うと、さすがに「一夜漬け」は無理ですが、「一週間漬け」は十分効いてしまうということです。
私は理科を担当しているため、その最後の追い込みの急先鋒に立っています。理科を例に取って、最後の追い込みで生徒たちがどんなことをしているのかを具体的にお伝えします。大きく3つの柱があります。
1つは、知識事項の最終確認です。一問一答チェックは1学期の時点からかなり時間をかけてやらせてきましたが、最後の2週間は少しレベルの高い一問一答集をプリントで配付し、詰め込み・確認をさせています。2分野(特に生物分野)は、これだけでほとんど満点近く取れてしまうようにすら感じています。
2つ目は、記述・作図・実験手順等の対策です。都立の理科・社会は、毎年この部分で3~4題の出題があり、本番で点数の差がついている部分なのです。ただし、出るパターンは一定限られているので、きちんと時間を取って練習をさせれば、恐れるに足りないレベルです。授業の中でも点検していますが、最後の1週間は個人的にやらせて持って来させて添削チェックをしています。文章がおかしいところや、図を書く上でのポイントがズレているところは、再度やり直させてチェックする必要があります。
3つ目は、過去問で点数を取り切る感覚を養うことです。夏以降、理科の過去問は15年分くらい解かせてきました。最終的には20年分近くになると思います。一昔前の過去問をやらせる時は、ゆとり時代のあまりにも簡単な年度は割愛したり、単位をこちらで直したり(g重をNにとか)するような手間がかかりますが、他県の問題とは傾向が大きく異なるため、都立の過去問の数をこなさせることにこだわっています。今は、過去問を解かせる時は35分間でやらせています。本当は30分にしたいのですが、完璧な見直しの練習も含めて、少し時間に余裕を持たせています。ずっと、(グループ作成クラスと共通問題クラス合わせて)生徒全員の平均で90点を目標にやってきているのですが、なかなかそのラインに届きません。87点・88点のところまでは行くのですが、もうひと息です。100点を取る生徒も、何回かに1回は出るようになってきました。今週末最後のチャンスで、初の平均90点と、1人でも多くの生徒に100点取らせること。これが私の今の最重要ミッションです。当然、過去問の中で間違えた問題を完璧に復習することがとても大切です。復習ノートの中では、その周辺知識も含めてまとめることになっています。ほとんどの生徒が2~3問のやり直しをするだけなので、あっという間に終わってしまうのですが、ここ(テスト後の復習)で手を抜いている生徒は、最後入試本番で痛い目に遭うことが多いので注意が必要です。
他の科目とのかける時間のバランスも大切なのですが、一般論としてはやはり最後は理科・社会に時間をかけるべきでしょう。(最後の5日くらいに限って言えば)点数の「時間対効果」が他の科目と較べて大きいからです。社会担当のM先生との時間の取り合いが壮絶ですが…(笑)。
あと5日。悔いを残させないように、やるべきことをすべてやり切らせて、入試本番に送り出したいと考えています。
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