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都立中応募者数確定!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年1月23日 10:09 AM
  • 未分類

都立中の応募者数は、年々雪崩を打つように減ってきています。今は昔ですが、多摩地区の学校は初年度軒並み10倍を超えていて、立川国際の女子に至っては17倍(!)も倍率があったのです。最初の数年は、都立中の入試がどんなものか、あるいは入学後どんな学習が待っているのかよく分からずに受けた「とりあえず受験組」がたくさんいました。最初の2~3年で、だいぶそのあたりのこと(片手間の勉強では受からない・入学できたとしてもついていけない)が浸透して、本気で受験・進学を考える生徒たちに絞られたために、応募者数がかなり減りました。その後、一時的に受験者が増えた年もありましたが、これは特定の大手塾が集中的に都立中志望者を集めて、大挙して受検に向かわせたためです。この2~3年でまた応募者数を減らしている学校が多いのですが、これは前述したものとはまた別の理由があるのです。

私は、大きく4つの理由があると考えています。
1つは、大学入試の結果が出始めて、特に多摩地区の学校が期待されているほどに合格実績を残せていないことです。都立中で最初に生徒を募集した白鴎中が、1年目に東大現役合格者を5名輩出し、業界・あるいは私立高校の間で「白鴎ショック」と言われました。その後他の学校も続々と大学受験者を送り出しましたが、それぞれ一定の成果は出しているものの、当初の期待と較べると物足りない状況が続いています。特に、昨年初めて卒業生を出した武蔵と立川国際は、初年度のあの高い倍率を超えて入学した生徒たちであることを考えると、「はずした」結果だと言わざるを得ません。今後、入学者のレベルは上がっていく学校が多いので、今年・来年の合格実績に注目が集まっています。

2つ目は、都立中に合格しても塾に通わないとダメだということが浸透してきたことです。都立中は授業料が無料ですしそのまま高校に上がれるので、経済的にもお得感があったのですが、中に入ってからの勉強がかなりハードなために、特に英語・数学はついていけなくなる生徒がかなり出てしまっています。結果、塾に通ってフォローをしなくてはならなくなり、結局高校受験をする生徒たちと同じように(あるいはそれ以上に)時間的にも・費用面でも大変じゃないか、ということか広まってきているのです。
実際、都立中の生徒の塾の通学率はとても高いのです。都立中は、「原則塾に通うな」というスタンスを取っているところも多いですし、通塾率は低いというようなことを言っている学校もありますが、これは先生方が実態を把握できていないだけです。(生徒や保護者は、中学校には塾に通っていることを言いません) GSからこの2年間都立中に合格した生徒たちも、家が遠い1名を除いて、そのまま中学部に通い続けています。都立中はカリキュラムがハードなのですが、塾でそれより先を進んでいるので、中学校の学習の予習も含めて、とても有効に利用してくれています。
1つ目のこととも絡みますが、都立中に合格したとしても、大学入試は決して甘くないのです。(よっぽと優秀な一部の生徒を除いて)それなりの塾・予備校等で勉強を続ける必要があり、その大変さに生徒・保護者が気付き始めているということです。
(次回に続く…)

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