- 2014年5月29日 5:14 AM
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大学生の指導をしていて常々感じるのですが、20歳を越えてからこの部分(書けない・話せない)を鍛えてあげるのは、なかなか大変なのです。このくらいの年齢になると、人間そう簡単には変わりません。もっと早い時期からきちんと取り組んでいれば…ということを毎年感じています。そういう意味では、12歳という様々なことを一番吸収できる時期に、これらの力を身につけておくことは、将来的にもとても意味のあることだと思うのです。
私が一番お伝えしたかったことは、正にこの部分なのです。
小5・小6くらいの時期は、将来に向けた基礎学力はもちろん、勉強の習慣やテストへの取り組み方を身につけること、自分に自信を持って苦しい時も諦めずに取り組むこと等を総合的に学ぶ絶好の機会です。この時期を逃したら、その後それを取り戻すのに相当な労力を要します。こんな重要な時期を遊んで過ごしてしまったり、本気で勉強に取り組める環境に身を置かないのは、とてももったいないことだと思うのです。
目的と明確な目標を持って、私立中や都立中を受験(受検)すると最初から決めている生徒(保護者の方)はいいのです。そこに向けて全力で取り組んでください。やる以上、本気で合格を掴みにいかないとダメだと思います。私立中のみを受験する場合は、今回書いてきた就活のところの話を少し頭に入れておいてもらえるといいと思います。分かりやすく伝え直すとしたら、中学入学時に就活の試験があったとしたら、都立中組が圧倒的に有利だということです。もちろん、計算力や細かい知識の蓄積等、私立中組が有利な部分もたくさんあるわけですが…
小4や小5のこの時期まで、中学受験(受検)をあまり真剣に考えてこなかった…という方々にお伝えしたいのです。中学は地元の公立に行くと決めている方もぜひ聞いて(読んで)ください。今から少し本気で勉強を始めませんか? その際に、大手塾の「中学進学コース」や個人塾の「補習コース」では意味がありません。はっきり言って、各塾が中学部の生徒を前倒しで確保しておきたいという塾側の論理に基づいたコースです。中学入学時に、真剣に受験をした生徒たちに敵うわけがありませんし、将来的に大きな蓄積を残すことはできません。そこでお勧めしたいのが都立中コースなのです。私立中コースほど負担は大きくありませんし、小6からスタートしても、やる気さえあれば何とかなります。私立中コースほど、知識量の差が大きくないからです。それでも経験値の差は大きいので、最初は結構大変だと思いますが…
最初は、あまり受検のことを考えずに、とにかく日々の学習をしっかりこなしていくことを考えればいいでしょう。最初はかなり苦しくても、その勉強に慣れてくれば、楽しく取り組めるようになると思います。しっかり文章を読むこと、自分の考えをきちんと整理して書くこと、数字やグラフ・表を見る力を養うこと、社会で問題になっていることにアンテナを張り巡らせること等、都立中特有の勉強に取り組んでいるうちに、漢字・語彙や、割合計算、理科・社会の知識等、基礎学力のところは自然と身についていくはずです。それらの経験値が、中学入学後、高校受験や大学受験、そして就活のところで、大きなアドバンテージとなってくるのです。
やる以上は、もちろん受検をすることが前提です。受検の雰囲気を経験しておくことだけでも大きいですし、やはり受検というゴールがなければ、本気で取り組むことはできないと思います。もちろん、勉強を始めてみたら、本気で合格したくなって…ということであれば、その波に乗って頑張っていけばよいわけです。過去の例だと、「あまり受検は真剣に考えていないけど、勉強だけはしたくて(させたくて)…」というような感じで入塾された方も、周りに感化されたりして、最後には「どうしても合格したい!」というモードになってしまう場合が多いのです。(合格した生徒も結構います)
(次回に続く…)
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