- 2014年5月21日 11:53 AM
- 未分類
入試本番の採点ミスで不利益を被らないために、「自分の身は自分で守る」ことが必要なのだと思います。入試の前に取るべき行動と、結果が出ておかしいと感じた時に取るべき行動があります。
まず1つ目、入試の前にやれることは、「何だそんなことか!?」という突っ込みが入ることを承知で書きますが、「圧倒的な学力・得点力をつけてしまうこと」です。採点ミスが1つや2つあったり、記述問題の採点でたまたま厳しい先生にあたったりして、多少不利益を被ったとしても、余裕で合格ラインを超えられるような力をつけてしまえばいいのです。ボーダーぎりぎりの戦いをするから、そのようなアクシデントに巻き込まれてしまうわけで、最初からその「危険地帯」に自分が身を置かないようにしておけばいいのです。
高校に入学した後のことも考えても、その考え方は正しいと思います。入試の結果でぎりぎり合格した生徒は、やはり入学後も学習面で厳しい状況となるケースが多いのです。この部分の考え方だけで言えば、ぎりぎり合格して入学するのであれば、採点ミスによって不合格となって別の高校に行くことになったとしても、余裕を持って通うことでその高校で頑張れるのであれば、実は結果オーライなのかもしれません。都立の進学重点校(特に日比谷・西・国立等)は、大学受験の合格実績で目覚ましい成果を上げていますが、それでも学校の中で一番下の方に位置している生徒は、大学進学のところでどうにもならない状況になっています。生徒の性格や学力の状況にもよりますが、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉は、正しい場合の方が多いと思います。
しかし、この1つ目の考え方が通用しないケースもあるから事は厄介なのです。
今回都教委は、今年の入試でのミスについて、その内容の詳細まで公表しています。科目ごとに、例えば「正答を誤答として採点した」とか、「部分点を与えるべきところで与えなかった」とかの項目ごとの件数をまとめているのです。それによると、「合計点の算出に誤りがあった」という項目がありますし、もしかすると「合格発表の掲示作成の段階でのミス」もあるかもしれません。(実際、過去には単純に掲示に番号が漏れただけ…というケースがありました) そうなると、多少点数に余裕があったとしても、極端なことを言えば点数でトップレベルだったとしても、ミスにより不合格とされてしまう可能性があるのです。
ここについては、結果が出た後に対応することになるわけですが、そのためにはいくつかの条件があります。
(次回に続く…)
- 新しい: 都立高校の入試で採点ミス続出…<その6>
- 古い: 都立高校の入試で採点ミス続出…<その4>
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=3125
- トラックバックの送信元リスト
- 都立高校の入試で採点ミス続出…<その5> - GS進学教室 より

