- 2014年5月13日 10:32 AM
- 未分類
今春の都立高校の入試が、今になって揺れ動いています。全校で採点がやり直しとなり、その中でミスが大量に見つかったのです。本来合格だったはずなのに、採点ミスで不合格とされてしまった生徒が4名も見つかりました。
なぜ新学期が始まった今となって、そんなことになってしまったのかを説明すると、ちょっと長くなってしまうのですが…
最初荻窪高校で、新入生の学力を把握するために入試の答案をチェックしていた際に、たまたま採点ミスが8件も見つかったのです。そのことを教委に報告したら、他校でもあるかもしれないからということで、何と全校で採点のやり直しをすることになったのです。(何度も確認しますが、4月に高校での授業が始まってからですよ…) その結果、出るわ出るわ、東京都全体で48校で139件の採点ミスが発覚し、前述した4名が繰り上げ合格となったという経緯です。
この4名はすでに私立高校に通い始めていたわけですが、その後どうなったのかは公表されていません。過去の事例では、生徒と保護者にお詫びをして、希望する生徒には私立高校に支払った費用をすべて都が負担して、途中から都立高校に通ってもらうようにするという形になっています。1ヵ月とはいえ、途中で高校を移るのはなかなか勇気がいりますよね? 実費以外の慰謝料はないようですし…
当然、こういうケースでは、本来不合格なのに間違えて合格にしてしまった生徒はそのままの扱いになります。もちろん、本人・保護者にはそのことは伝わりません。でも4名いることが分かってしまったのです。しかも、高校名が発表されています。(どうせ調べたら分かってしまうので、書いてしまいます。野津田・山崎・小平西・小平南の4校です。男女別は公表されていません)これもその高校に通う生徒たちはちょっと嫌ですよね。もしかしたら自分かも…と考えてしまったりして…
と、ここまでが今年の入試についての経緯ですが、この後の都教委の対応には、私はちょっと大げさではなく腰を抜かしそうになりました。何と!昨年(平成25年度)の入試の答案もすべて採点し直すということを公表したのです。4月に問題が発覚してから今までは、今春の答案の点検に時間を費やしていたようですが、どの高校も今週くらいからは昨年の答案の点検に入るようです。教委は、5月末までには完了すると言っていますが、考えただけで怖い話です。確率論から言っても、当然ミスはたくさん見つかるでしょうし、追加合格者も何名かは出てしまうと思います。その時に、どういう対応をするつもりなのでしょうか? 高校2年生になっているんですよ。今から都立高校に編入してくださいと言うつもりなのでしょうか?
(次回に続く…)
- 新しい: すいません。またまた書籍の宣伝です。
- 古い: 母の日に
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=3079
- トラックバックの送信元リスト
- 都立高校の入試で採点ミス続出…<その1> - GS進学教室 より

