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なぜ都立中は応募者を減らしたのか?<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年2月9日 12:07 AM
  • 未分類

都立中の応募者(特に女子)が減ってきているもう1つの理由は、地域の(高校受験で入れる)都立高校との比較を慎重に吟味した結果、積極的に「都立中を受検をしない」という選択肢を選ぶ方が増えてきているということです。
皆さん御存じだと思いますが、都立中はそれぞれの地域の2番手校を中高一貫校に切り替えて、大学受験の実績でトップ校に追いつき追い越せという目標を掲げて設立された経緯があります。建前として、「リーダーを育てる」とか、「受験に縛られず余裕を持った学校生活を送れるように」とかいう目標が掲げられていますが、誰もそんなことを鵜呑みにはしていないでしょう。
西の方の都立中はまだ卒業生を輩出していませんが、白鴎・両国・小石川・桜修館といった都内の学校は、すでにここ数年間大学受験の成果の詳細が判明しています。白鴎の初年度卒業生で東大現役合格者が5名出て業界や世間をアッと言わせましたが、その後他の学校も含めて、白鴎の初年度には及ばない感じで推移しています。東大以外の国公立大学の合格者数・合格率等も含めてまとめて言うと、日比谷・西のレベルと較べると足元にも及ばず、国立にも敵わない状況です。進学重点校のその次のレベルの高校とほぼ同じような進学状況だと考えていただければ、概ね間違っていないと思います。
武蔵と立川国際が今年初めて大学受験生を送り出しますが、今漏れ伝わってきている状況から類推すると、武蔵は日比谷・西には勝てないでしょう。立川国際は国立のレベルにはとても及ばないはずです。さすがに立川高校の進学実績を上回るところまでは行くはずですが… 南多摩が大学受験に参戦するのは2年後ですが、私は今のままでは八王子東には及ばないと思います。

都立中に入るのがそんなに厳しいのであれば、何も無理してチャレンジしなくても、高校受験で日比谷・西・国立や、戸山・八王子東等を受ければいいと考えている方の割合が増えてきていることは間違いありません。高校から入学できるそれらの高校(進学重点校)もなかなか厳しい戦いになりますが、実質倍率はせいぜい2倍までです。八王子東は例年1.2~1.4倍程度です。
今年の新中1で新規入塾の問合せをして来ていただいている方のほとんどが、そんなイメージを持って3年後を考えているように感じるのです。

いずれにしても、今年の大学入試で、武蔵と立川国際がどんな進学実績を残すのかがとても大きいと思います。もしここで大コケするようだと、次年度以降も一気に都立中の人気が下がる可能性すらあると感じています。

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