- 2014年1月24日 5:24 PM
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都立高校の入試制度は、次年度(今の中2)から大きく変わることが決まっていて、このブログでも変更点の予想を書いたりしてきましたが、本日都教委からその骨子が発表となりました。その内容を確認して、私はしばらく唖然として固まってしまいました。私の予想の中では、最悪のケースとして書いていたような内容なのです。関係者の皆さんは、ちょっと覚悟して読んでください。
まず、次年度からとしていた変更を1年先送りして、2016年度入試から変更することになりました。今の中1生が受験する年からです。今の中2生は、現行の入試制度のままということになりました。なぜ1年遅らせたかと言うと、あまりにも影響が大き過ぎるため、周知徹底するのに時間が必要だからということです。都教委も、受験生に大きな影響があると考えているということです。
推薦入試については、昨年から大きな変更を行いましたので、この形のまま進めていくことになりました。推薦枠の20%も変わりません。全校で集団討論と小論文を引き続き実施します。集団討論や小論文のテーマについて、より妥当なものにしていくように改善するとのことです。
問題は一般入試の方なのです。箇条書きの形で列挙します。
〇全校5教科入試とする。
〇内申点と当日点の比重を全校3:7とする。
ここまではいいですね。問題はここからです。
〇一般入試でも全校で面接を行い、一定の点数化を行う。(配点はまだ発表になっていません)
〇一般入試ても、小論文を実施することができる。(もちろんこれも点数化)
〇内申点について、実技教科の点数を1.3倍から2倍に変更する。(つまり、主要5教科が25点、実技教科が40点ということになります)
〇一部の高校で実施している特別選考枠を廃止する。(今まで、進学重点校のほとんどで、本番の点数のみで合否を決める枠が1割ありました。これがなくなるということです)
〇自校作成問題は今年から廃止となり、グループ作成となりましたが、ここについては今回は言及されていません。しかし、全校共通問題化の検討もされているようです。
簡単にまとめると、中学校の内申(特に実技教科)重視、人物重視の方向にいち早く舵を切ったということです。今の中1生は、大学入試においても、センター試験の廃止・面接等人物重視の方向性での変更がほぼ決まっています。それを先取りした感もありますね。
いずれにしても、子供たちには大きな影響が出ることになります。ここについては明日からじっくりとお伝えしていきます。
(次回に続く…)
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