- 2013年12月25日 9:42 AM
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2つ目は、選考についての企業側の対応の変化です。
まず、以前から指摘していることですが、学歴・大学による足切りがますます強化されているように感じます。この大学からしか採用しないというターゲット大学を設定している企業が、ついに50%を超えました。ただしこれは、そう公開している企業の数であって、陰でそういう設定をしている企業はもっと多いはずです。私が直接指導している学生ではありませんが、今年も実例を聞きました。会社説明会の申し込みを友人と一緒に行おうとしたら、早稲田の学生はすんなりできたけど、T大(東大ではない!)の学生の画面には「満席」の文字が出て申し込みができなかったそうです。サイトに、いわゆる大学名フィルターがかかっているのです。(今のI T技術をもってすれば、そのくらいの設定は朝飯前ですよね)
ここではっきり確認をしておきますが、企業の「学歴不問採用」というのは、ほとんどの場合嘘です。前述したように、簡単にエントリーができてしまうため、1つの企業で何万人もの応募があるケースはザラです。それだけの学生をすべて平等に扱うことはできないのです。もちろん面接等の選考はだいぶ絞り込んだ上での話ですが、正式な応募・エントリーシートの段階でも、すべての学生の分をじっくり見てくれる企業はほとんどありません。どこで判断するかと言えば、まず学歴が一番安全確実なファクターであることは誰が考えても明らかです。
ある大企業の人事の方と話をした時に言われたことをそのまま書いておきます。就活中の学生や保護者の方はショックを受けないようにお願いします。「エントリーシートは、まず人事の若手たちに選別をさせています。1人分を見る時間は5秒くらいでしょうか…」と。どこを見ているか明らかですよね? しかし、一晩かけたりして苦労して書いたエントリーシートを、わずか数秒で不採用と判断されている学生のことを考えると、とても哀れになってしまいます。
(次回に続く…)
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