- 2025年6月5日 11:06 PM
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昨日厚労省から、2024年度の「人口動態統計」の詳細が公表されました。
1年間に生まれた子どもの数が初めて70万人を割り、約68万6千人となりましたが、これについては速報値ですでに報道されていました。我々が生まれた頃と較べると、およそ1/3に減ってしまっているのです…
私が驚いたのは、1人の女性が一生のうちに生む子どもの数の平均である「合計特殊出生率」が1.15まで下がってしまったことです。非常に乱暴に言ってしまえば、子どもの数の平均がほぼ1人までに減ってしまっているということです。これには、未婚の女性も含まれているので、結婚て家庭を持った女性の平均ではありませんが、男女2人の夫婦・カップルに対して子どもが1人ということですから、このまま行ってしまうと人口が半減となるペースだということです。今の日本では、いかに子どもが少なくなっているかがよく分かります。
それ以外のデータで目を引くのは、やはり離婚件数の増加です。1年間の婚姻数に対して、離婚数が38%近くまで上がって来ています。同じ年の件数比較なので、結婚した夫婦の4割近くが離婚するという意味ではありませんが、ここ数年の離婚件数の増加はちょっと異常です。このデータを裏付けるように、つい最近、教え子から2人続けて「離婚しようと考えているんだけど…」という相談を受けました。私は、一概に離婚=悪い事だとは考えていません。特に若いうちは、本当にダメならやり直しもききますし、お互いに新しい人生を歩むことによってより幸せになれることもあるでしょう。心配なのは、親権も含めて子どもの心情と、その後の生活のことです。もう1つ、子育てが終わって定年退職した後の熟年離婚が増えているのも特徴的です。(データは公表されていませんが)妻の方から切り出すケースが多いようです。そのケースでは、夫は早死にしてしまう場合が多いというデータを見た記憶があります。そう考えるとちょっと悲しいですね…
死亡原因について、老衰の割合が上がっているそうです。これは医療の発達によるものですね。特にがんや脳疾患について、以前だったら助からなかったケースで延命できる場合が増えているようです。(それと較べると心疾患による死亡割合は減っていません) がんについて、すい臓がんで亡くなる方の割合が増えているそうです。すい臓は沈黙の臓器と言われていて、痛みや自覚症状に乏しく、見つかった時はもう手遅れというケースが多いと聞きます。そう言えば、私の知り合いでも最近すい臓がんで命を落とした方がお2人います。私も毎年がん検診を受けていますが(今年の結果がちょうど返って来たところで、検査したすべての部位がまったくきれいでした)、皆様もご注意ください。
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