- 2025年5月20日 12:11 AM
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受験勉強については、「いつ」「何をやるか」がとても重要なのですが、逆に言えば「何をやらないか」がとても重要になって来ます。子どもたちは忙しくて時間は限られているので、無駄なことに時間を取られていると、大事なことをやり切れなくなってしまうのです。非常に分かりやすく言えば、易しすぎたり難しすぎたりすること、入試に出ないこと、タイムパフォーマンスがあまりにも悪いことの3つになると思います。今これを勉強することによって、テストの結果に少しでも繋がるかどうかという視点が大切です。いくらたくさんやっても、まったく成績アップに繋がらないのであれば、それは無駄な努力になっている訳です。(あくまでも、「入試で合格するために」という観点での話です。人生の中では、一見無駄と感じるようなことでも粛々と取り組まなければならないことはたくさんあります)
矛盾したことを言っているように聞こえるかもしれませんが、受験勉強では「絶対量」は必要です。量が質を凌駕すると言っても言い過ぎではありません。ただ、その量をこなすにしても、無駄な労力をかけていると、得られるはずの成果に繋がりません。1つ例を挙げると、漢字や英単語を覚えるのに、「すべての漢字・単語を20回ずつ書く」というような勉強は無駄な勉強です。そんなことをしなくてももうすでに書けるものもあるでしょうし、2~3回集中して書いたら(もっと言えば眺めるだけでも)完璧に覚えられてしまうものもあるでしょう。逆に、20回書いただけでは覚えられないものは書けるまで練習しなくてはなりません。
入試対策の問題を解くことを考えても、満点近く取れるもばかりやっていても意味がありませんし、逆に正答率が異様に低い難問ばかり解いていても成績は上がりません。理想は、正答率50%くらいの問題をたくさん解いて、間違えた問題を「その場で」「次に出たらできるようにして行く」勉強です。そういう教材を見つけて来るところから勝負は始まっているのです。
塾の授業は当日(おそくても翌日)には復習するべきですし、テストの直しはそれこそ解いた当日、無理であれば1週間以内には解き直し(間違い直し)を完了しなくてはなりません。2~3週間経ってテストの成績が返却された頃には、解いた内容を忘れてしまっているので、それから復習しても学習効果はかなり下がります。
入試(自分の志望校)に出るか出ないかというのは、受験生本人が把握するのは難しいはずです。ここは塾の講師を頼るしかない訳ですが、過去問を解き始める時期がとても重要です。GSでは、小6都立中クラスと中3は(単元学習がすべて終了しているので)、もうすでに過去問をかなり解いて来ています。(小6私立中クラスももう少しでスタートします) その中で、何が出題されて何が出ないのかということが何となく掴めて来ているようです。もちろん今の時期は、志望校の過去問ではまったく点数を取れないのですが、それでもやる必要があるのです。ゴールのレベルと、今後重点的に学習するべき内容を把握するためにです。もし、点数を取れるようになったら過去問を始めようと思っている受験生(保護者)がいるとしたら、受験勉強で一番重要なところを間違えてしまっていると思います。
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