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高校・大学の無償化

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年3月25日 11:16 PM
  • 未分類

国会での新年度予算の成立が遅れていたために、4月からの無償化の最終確定情報がなかなか出回りませんでした。ようやく全貌が見えて来たので、現段階で判明している情報をまとめておきます。

<高校の無償化>

まず確認しておかなくてはならないのは、東京都在住の生徒には他県に先んじてすでに私立高校も含めて無償化が適用されているということです。今は年収制限も撤廃されているため、全家庭が都立高校は無料、私立高校も(上限金額があるものの)無料となっています。特に周辺の他県在住のご家庭からは、「不公平だ!」という声が大きくなっていました。それもあって、全国的な無償化の動きが進んでいましたが、財源の問題等あってなかなか話が進みませんでした。

全国規模でこの年度末に確定していることは、2025年4月から公立高校の年収制限を撤廃した完全無償化のみです。どうやら、私立高校については1年先送りされ、2026年4月からの導入となりそうです。維新を中心に、2025年度から私立高校も何とかならないのか…という要求が強く、綱引きの攻防がまだ続いているようです。私立高校も、公立高校と同額の11万8千円は、2025年度から年収に関係なく支給されるようになるので、一歩前進ではあります。

<大学の無償化>

こちらについても拡充に向けた議論はかなりなされて来ましたが、全体的に見るとあまり進んでいません。国(日本学生支援機構が運営しています)の支給型奨学金については、やはり住民税非課税世帯やそれに準ずる世帯のみが対象です。一般のご家庭は対象にならないケースがほとんどです。結果、大学生の半分以上が貸与型の奨学金を借りる状況となっています。

2025年度から新たに無償化が導入されることになったのは、結局「多子家庭」のみとなりました。扶養している子どもが3人いる時点のみという制約がつきましたが、年収制限は撤廃されました。実際に大学に支払う金額が全額支給されますが、私立大学の場合、入学金26万円、年間授業料70万円が上限となります。4年間で約300万円が支給されることになる訳です。例えば子どもが4人いる我が家の場合、全員が4年生の大学に進学するとして、上の2人は4年間すべてが、3人目も最初の2年間が無償化の対象となります。つまり、16年間のうち10年間が無料となるということです。子どもの人数が同じだとしても、年が近い方が得をすることになります。例えば、我が家がもし4つ子だったら(想像したくないですが笑)、全員4年間とも無料となるのです。いずれにしても、多子家庭にとっては本当にありがたい改革です。GSでも子どもが2人のご家庭が一番多いのですが、結構不満の声を聞かされます。気持ちは痛いほど分かります。

もう1つ並行して検討されていた「理工農系学部の無償化」については、当初言われたいたものに較べると、だいぶ縮小してしまいました。年収制限(約600万円)も設定されました。対象となる大学・学部は文科省のホームページで確認することができます。簡単に言うと、理系学部は文系学部より授業料が高いので、その差額を支給しますよという形です。私立大学の場合、入学金8万6700円、年間授業料23万3400円が支給されることになります。授業料が高いというだけの理由で、(特に優秀な学生が)理系への進学を止めてしまうケースを減らしたいのが、国の明確な思惑です。完全無償化とはなりませんでしたが、この制度によりだいぶ助かるというご家庭は多いと思います。これがあるなら(文系ではなく)理系にしようか…というご家庭は少ないような気がします。

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