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都知事選の争点から考える

  • 投稿者: gs_staff
  • 2024年7月5日 10:18 AM
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東京都知事の選挙が今週末に迫って来ました。八王子は都議選の補選もあるので、そちらも含めて、広報紙やちらし・街頭演説等、政策の公約を目にしたり耳にしたりする機会が増えています。先週あたりから自宅にポスティングされるちらしにとても違和感を感じていました。候補者の写真や名前がどこにもないのです。所属政党や政策・経歴は載っているので誰のちらしだか分かるのですが、写真が黒塗りのシャドーになっていたり、実名は書かれていません。最初は、新手の広告手法かと思いました。検索して名前を調べることによって記憶に残るようにするとか…(笑) 理由が昨日分かりました。告示日以降は、候補者名や写真入りのちらしを配布したり、のぼりを立てることは禁止されているのだそうです。公選法が最近変わったのか昔からそうだったのか分かりませんが、自分の不勉強をちょっと恥じました。ネットやSNSを使う時にも気をつけた方がいいと思います。一般の人が何も知らずに投稿したものが、公選法に触れるケースは結構あるようです。

で、私は今回の候補者たちの政策の公約をかなり細かくチェックしたのですが、前回までと較べて大きく変わったことに気付きました。ほとんどの候補者が、子育て支援(少子化対策)を前面に押し出しているのです。前回までは、福祉・高齢者対策が中心だった記憶があります。若者支援を打ち出している候補者も増えていますが、両方とも経済的な支援と働き方改革がセットになっていることも共通しています。都が婚活用のマッチングアプリの運用を始めるというニュースにはちょっと驚きました。私は結婚相談所を運営している立場ですが、あまり脅威には感じていません。結婚に結び付けるという部分では、負ける訳がないからです。

私も立場上、子育て支援や少子化対策についての政策公約は気になるので、候補者別にかなり細かくチェックしたのですが、全体的にちょっとズレていると感じます。支援金の支給や保育園の充実はとても重要な点だとは思いますが、それが事の本質ではないと考えています。一番は、働き方改革も含めた企業や社会の体制作り、そして若者たちが未来に夢を持って生きて行けるようにするためのビジョンの策定です。お金のところで言えば、教育費のところにメスを入れない限り、子どもを生み育てることへの不安は変わりません。日本では、特に大学等高等教育の教育費、(私が言うのも何ですが)塾や予備校にかかる費用がかかり過ぎることが、子どもを複数持つことを躊躇させてしまっていることは間違いありません。(ここはどちらかと言うと国の政策なので、都知事選の争点とはならないのでしょうが…)

都知事選なのに、都立中・都立高校の入試改革に触れている候補者が皆無なのはなぜでしょう?   授業料支援のところで一部触れているケースはありましたが(都立大学は授業料が無料となりました)、入試の制度や子どもたちの健やかな成長に繋げるための学習支援等についての政策は目にすることができませんでした。東京都の教育をさらに良いものとして行くためには、都立高校の入試改革が絶対に必要です。具体的に言えば、(実技科目2倍等)内申書の扱いの変更、推薦入試の形態の見直し、スピーキングテストの廃止(どうしてもやるなら、リスニングも止めて入試当日に面接)、補欠制度の導入等が挙げられますが、ここ数年の入試改悪によって、特に優秀な生徒の都立高離れが加速してしまったことに危機感を感じていないことが不思議です。都立中の方で言えば、やはり報告書(内申書)の扱いにメスを入れる必要があります。今のように、学校(先生)によって基準がバラバラで不公平なものを、入試の重要な指標として使用しているのは大きな問題です。

選挙当日まで、あと2日。朝から選挙カーが回って来て、必死の訴えをしています。私はもう少ししっかり調べて考えから、結論を出そうと思っています。

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