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年金について考える

  • 投稿者: gs_staff
  • 2024年5月15日 10:38 PM
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年金のことをリアルに考える年齢になってしまいした。先日、取引先の銀行から、「年金受取口座指定のお願い」なる通知が来ていました。(余談ですが、銀行の担当者が私が勤めていた塾(校舎)の卒業生であることが分かり、(私は直接教えていないのですが)教わった先生の話題で盛り上がりました。世間は狭いと改めて感じます) 私はまだ年金受給の対象年齢に届いていませんが、事前に口座を指定できる年齢になったということです。分かってはいますが、もうそんな歳になったのか…と改めてちょっとショックでした。

このブログの読者の方は、30代~40代の方が多いので、年金についてはまだ先のことかもしれませんが、制度だけはきちんと把握しておいた方がいいと思います。

私のような自営業の場合は「国民年金」しか入れないので、支給額も少なくなると思っている方がいるかもしれませんが、私は今でも「厚生年金」に加入しています。GSは株式会社なので、自分で自分に給料を払っている形になっています。国民年金だけの方は、老後の生活費が足りなくなる場合が多いので、いわゆる自分年金(iDeCo等)で準備をした方がいいと思います。(私もずっと月3万円の積み立てをしています。小規模企業共済です)

通常、年金は65歳から受け止ることができます。どのくらいもらえるのかを気にしている方が多いと思うので、一般的な例を挙げてみます。会社勤めで厚生年金に加入して、1ヵ月平均36,000円の保険料を30年余り払い続けたとすると、65歳から受給できる年金は月に15万円くらいになります。(この金額は個人の加入状況によって上下するので、年金定期便で詳細確認してください。マイナンバーカードのマイナポータルを登録している方は、そちらから確認できます) 計算してもらえると分かりますが、平均寿命まで生きたとしても、支払った保険料よりはかなり多く受け取ることができます。これは、会社が同じ額の保険料を上乗せして国に払っているからです。会社員や公務員の方は、この点はとても恵まれています。自営業の方はこの分がないので、しんどいのです。

年金は、受け取り開始時期を早めたり遅めたりすることができます。繰り上げは最早で60歳から受け取ることができますが、1ヵ月早めるごとに年金額が0.4%減ってしまいます。60歳から受け取ると、24%も減ってしまう訳です。(この金額は一生続きます)  繰り下げは75歳まで可能です。こちらは1ヵ月あたり0.7%増えます。受給を75歳まで待てば、年金額が最大84%増えることになります。簡単に言ってしまえば、長生きすれば繰り下げた方が得で、早死にしてしまうと繰り上げた方がよかったということになります。FPとして、個人のお客様の相談を受ける場合、最近一番多い相談がこの点についての相談です。「自分はいったい何歳から年金を受け取ればいいのでしょうか?」と。今まで(私のお客さんでは)繰り上げた方はいません。普通に65歳から受け取るか、2~3年繰り下げる方が一番多いです。70歳以降に繰り下げるのは、65歳以降もバリバリ働いている方がほとんどです。

私も、長生きするつもりなので(子どもたちがまだ小さいですし…)、繰り上げることはしないつもりですが、繰り下げることもありません。なぜかと言うと、65歳から「加給年金」と言って、いわゆる年金の扶養手当が出るのですが、妻や子どもとの年齢差があり、子どもが多い私の場合は、この金額がかなり多くなるのです。現時点では、月に7万円程度が加算される見込みです。繰り下げをしてしまうと、この加算分は停止してしまうので(繰り下げても増額されない)、繰り下げて増額しても総支給額が減ってしまうことになるからです。なので結論としては、私の場合は65歳から受け取ることがほぼ確定している感じです。

このあたりの細かい制度は、一般の方はほとんどご存知ないと思います。知らないと損してしまうこともあるので、注意してください。還暦が近くなって来て、いつから年金を受け取ろうか迷っている方は、FPに相談いただけるといいと思います(苦笑)。

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