- 2021年12月26日 12:43 PM
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前回も書いた通り、冬期講習会が終了したらすぐに入試本番が始まります。正月を挟んだこの2週間が追い込みをかけられる最後の期間です。体調を崩したりしていると学習効果が上がらず、入試問題での得点力も目に見えて低下するので、まずは体調管理をしっかりして、万全の状態で入試に向かってほしいと思います。
数日前に、文科省からコロナに関して驚愕の指示が出ました。「コロナの感染者はもちろん、濃厚接触者も受験を不可とする」という方針が公表されたのです。生徒・保護者はもちろん、塾・予備校業界に激震が走りました。自分が感染してしまって発症しているような時は仕方ないとある程度諦めもつくでしょうが、周囲に感染者が出て濃厚接触者として指定されただけで、受験すらできなくなってしまうことになります。都立高校の入試や大学入試の共通テストは振替受験があるのでまだ救われるのですが、中学入試や私立高校入試、大学入試の2次試験等、振替が一切ない場合もあるので、受験生(とその周囲)は戦々恐々となっているわけです。
私は、こんなバカな指示を出すと、コロナの感染防止という観点では逆効果になるのではないかと危惧しています。ちょっと調子が悪くでも検査をしなくなる受験生が増え、仮に陽性反応が出た場合も、(周囲に迷惑をかけないように)自分の行動を正直に申告しないケースが増えることが予想されるからです。
さらに、年明け学校に行かなくなる生徒が増えることも想像に難くありません。学校の感染防止対策はとても緩いですし、クラスで1人感染者が出た時に、周囲の生徒が濃厚接触者として指定される可能性があるからです。
確かに、オミクロン株が徐々に入り込んで来ているので、このタイミングで行動を厳しく管理したいという方針は分からないでもないですが、今回の文科省の指示の出し方は、受験生の気持ちを1ミリを考えていないことが伝わってしまうので、大きな反発を招く結果となっています。学校ごとの対応も含めて、今後の入試に向けた動向を注視する必要があります。
もう1つ、今年も「入試当日の校門前激励を自粛するように」という通達が、塾・予備校業界に出されていることも付け加えておきます。こちらについては、仕方ないな…という捉え方をしている方が多いようですが。
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