- 2021年9月28日 10:22 PM
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都立高校のスピーキングテストについて、今公表されていることをまとめます。
◯今の中2の学年から実施。
◯ベネッセが運営するスピーキングテスト「ESAT−J」を使用。
◯出願は7月下旬〜9月上旬。ネットでベネッセに直接。個人情報(写真も)を提出。
◯期末テストが終了した11月末の日曜日に、大学や高校等の外部会場に生徒を集めて実施。
◯イヤホンマイクを使用して、タブレットに吹き込む形式。
◯出題は8題を想定。タブレットの問題を見て、それについて英文を読んだり、イラストの状況を英語で説明したりする問題が中心。
◯採点は海外にデータを送って行う。
◯1月中旬にA〜Fの6段階で結果が返って来る。それを内申書に明記。
◯都立高校の入試では、それを20点〜0点までの4点刻みに変換して、現行の1000点満点に加算。
◯スピーキングテストを受験しなかった場合は、不利にならないように、入試の英語の得点等からスピーキングの点数を換算。
◯今年の中3生が、実験台として同じテストを全員受験させられる。(今週予定されている生徒が多いです)
まあ、突っ込みどころ満載ですが、一番は、この感染防止対策を徹底している中で、中3生に教室で一斉にしゃべらせることの愚かさです。(周りの生徒との距離とか、マスクを取るのかどうかとか、詳細がまだわかりませんが… これによりクラスターが発生したら、目も当てられません)
私がすっかり力が抜けてしまったのは、「スピーキングテストを受験しなくても、不利にならないように扱う」という方針が加わった時です。少なくとも数ヵ月前までは、受けなかったら入試で0点として扱うと言っていたのです。この間公表されている会議の議事録はすべてチェックしていましたが、簡単に言うと、各方面から反対されて突き上げられて、都教委が最後に日和ってしまったのです。一番大きかった声は、テストや採点の公平性と、個人情報をベネッセに吸い上げられることの是非についてでした。
これにより、入試で点数は取れるけどスピーキングは苦手という生徒は、事前のスピーキングテストを受けない方が有利になるということですから、すでに公平な選抜の体をなさなくなってしまったということです。
私は、スピーキングテストについて、こうやって公表された後でも、まだポシャる可能性があると思っています。大学入試がそうであったように…
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