- 2021年5月19日 10:06 AM
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コロナ関連で言うと、ワクチンの優先接種についての言説に違和感を感じています。まず医療従事者、次に高齢者という流れは誰もが納得していると思いますが、最近、(高齢者ではない)知事や市長等の首長が優先的に打つことへの批判が高まっているのです。私は、首長はワクチンを真っ先に打つべきだと思います。コロナ対策をはじめ様々な決定・判断をしなくてはならない立場の人が、真っ先にコロナ感染のリスクを減らすことは当然のことだと思います。緊急事態が起きていざという時に、トップが倒れていたのでは、全体に迷惑がかかってしまいます。というか、そういうことが規定で定められていないことが変だなぁと感じます。実際、アメリカではまず大統領が接種することになっているようです。日本では菅首相が打っていたのは知っていますが、小池知事や吉村知事は打っているのでしょうか?ここ数日、「キャンセルが出て余ったものを廃棄するのはもったいないので、知事や市長が仕方なく打った」とか、「私は実は医師の資格を持つ医療従事者だ」ということを後付けで会見したりというような場面を見かけましたが、そんなくだらないことを言っているから批判が出るのではないかと感じました。厚労相が、「首長の優先接種は大きな問題だ」というような会見をしていましたが、国のトップがこんな腰が引けたことを言っていることにも唖然とします。いったいどっちを向いて仕事をしているのでしょう。首長の優先接種を指示し、国民にそのことをきちんと説明するのが非常に重要な仕事のはずです。このこと1つ取っても、わが国がいかに危機管理がなされていないかがよく分かります。
これらの話の根底には、今まで偉い立場にある人たちが、特権を利用して様々甘い汁を吸っていたり、法に触れるようなことをしていてもお咎めがなかったりというようなことが続いていて、国民がそれに対して非常に怒りを感じているということがあるのだと思います。だから、首長や大臣たちも、批判を避けることが最優先になってしまっていて(はっきり言えば選挙に影響が出ないように)、腰砕けの対応になってしまっているのでしょう。ここ数年の大学入試改革の大失敗や、都立高校の入試制度改悪の時にも強く感じたのですが、組織の中枢にいる人の中で、誰か1人でも「これはおかしい!」という声を挙げてくれていれば、事態はこんなに悪くならなかったと思います。国民が「これはおかしい!」という声を挙げ始めて、その声が大きくならないと(政策の)暴走がストップしないというのは、組織としてあまりにも不健全です。こういう状況になってしまっているのですから、我々国民が、国や自治体に声をきちんと届けて行くことがとても重要なのだと思います。
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