- 2013年7月25日 12:12 AM
- 未分類
日曜日の参議院選挙は、大変盛り下がったまま終了しました。今回は、戦前からある程度結果が予測できたことと、政策等の争点がほとんどなかったため、これだけ投票率が低くなったのだと思います。
この投票率の結果から、ネット選挙(運動)解禁の影響はあまりなかったと分析している文章をいくつか目にしまたが、「そんなわけねぇだろ!」と思わず突っ込んでしまいました。私は、当初考えていたよりも、ずっと影響が大きかったと感じています。
一番分かりやすい例が、東京選挙区で当選した山本太郎さんの選挙活動です。おそらく、ネット選挙(運動)が認められていなかったら、当選していなかったと思います。実際、前回の衆議院選でも立候補しましたが、ここまでの勢いはありませんでした。
多少知名度があるとは言っても、政党どころか、きちんとした支援団体もにも所属せずに(何しろ所属団体が「今はひとり」ですから…)、あれだけの票を獲得できたのは、ネットでの選挙運動を最大限に活用したからに他なりません。
なにしろ、ツイッターのフォロワーが20万人以上もいるのです。(他の候補者たちは、多い人でも数千人くらいでした) その中から、ボランティアの選挙スタッフが1200人くらい名乗りを上げ、献身的に選挙運動を手伝いました。普通大きな政党でも都の全域にポスターを貼るのに相当大変な思いをするのですが、山本さんの場合はその人海戦術により、あっという間に貼り終わったそうです。
選挙運動期間も、とにかくネットの強みを最大限に利用しました。どこで演説会をするかの情報がSNSを中心に拡散し、行く先々での集客につなげました。その演説の様子はもちろん、プライベートの部分に至るまで、活動しているいる間はほとんど生で映像が配信されていました。(これらの作業をしていたのもボランティアです) その場所に行かなくても、演説の臨場感がリアルタイムで感じられるのです。
もちろん、演説で聴衆を引きつける力もあったのだと思います。私も何度か動画で見ましたが、政策の中身はともかくとして、話し方や人々の巻き込み方は、勉強になった部分もありました。通りすぎようとするお父さんをつかまえて、「このまま声を上げなくていいんかい!」と締めたりしていました(笑)。
一番影響が大きかったと思うのは、若い人たちを中心に、ラインやツイッターやフェイスブック等のSNSで、「山本さんに投票してね!」という拡散が、大量になされていたことです。政治にあまり興味がなくて、選挙に行くつもりがなかったのに、友だちからそういう「お願い」が来たので、行くことにしたという声を多数聞きました。
(次回に続く…)
- 新しい: ネット選挙の恐ろしさ<その2>
- 古い: 都立小学校開校その後<その3>
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=1645
- トラックバックの送信元リスト
- ネット選挙の恐ろしさ<その1> - GS進学教室 より

