- 2020年6月11日 9:56 PM
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本日、来春の都立高校の入試について、詳細が公表されました。
〇入試日程は今年と同じです
→これが一番驚きました。大学入学共通テストや、今年度の3月までの学暦すら延期が検討されているので、当然都立高校の入試も数週間は後ろ倒しするべきと考えていましたが、まったく同じ日程で決定しました。今まで一般入試については、入試日と合格発表の日は頑なに土日を避けていたのですが、来春は珍しく日曜日に入試を行います。さすがに、そんなことを言っている場合ではないと考えたのでしょうか…?
〇中3出題範囲を大幅に削減しました
→日程を後ろにずらさない代わりに、中3の2学期~3学期に学習する範囲(概ね11月以降に学習する単元)を、入試に出題しないと決めました。削除される単元を後述しますが、どんでもない入試になりそうです。科目によっては一番重要な単元が削られてしまうので、今までの過去問はほとんど使えなくなります。(一番影響が大きいのは、数学と英語です) 特に、進学指導重点校は作問がしんどいと思います。先生方に伺うと、そろそろ来春の入試問題を作り始めなくてはならないので、ぎりぎりのタイミングでの発表だったそうです。受験生は、秋以降の取り組みで大きな差がつくことになります。そのあたりのこと(出題傾向の変化)をきちんと分かっている塾で指導を仰ぐ必要があると思います。
ちなみに、大半の私立高校はこれに追従する方向で検討しているようです。
都立中については、範囲の限定は行わないということが併せて公表されました。私立中も同様になるでしょう。
〇英語のスピーキング試験が延期されることになりました
→今の中2の学年から、入試の前に全員スピーキングテストを受けて(ベネッセ委託です!)、それが入試の得点に加算されることになっていました。それが、このコロナの混乱により、準備が間に合わないということで、とりあえず1年延期されることになりました。今の中1の学年からスタートすることになります。今の中2の生徒たちは、ホッとしていると思います。
私は、中止でないことに驚きを隠せません。もともと、大学入試で民間試験が導入されることになったことにより、都立高校が追従した制度です。特定の民間会社が関わることへの批判もありました。大学入試の方がポシャッたのですから、当然都立高校も中止にすべきでしょう。12月頃にわざわざ大学等の会場に行ってスピーキングテストを受けるメリットは、(話す力をつけるという観点でも)ほとんどありません。くだらないことは止めましょう!
~2021年度都立高校入試日程~
<推薦入試>
出願→1月21日(郵送出願導入の場合変更あり)
入試→1月26日・27日
発表→2月2日
<一般入試>
出願→2月5日・8日(郵送出願導入の場合変更あり)
入試→2月21日
発表→3月2日
~科目別の出題除外範囲~
<国語>
〇中3で学習する漢字
<数学>
〇三平方の定理
〇標本調査
<英語>
〇関係代名詞
<社会>
〇「国民の生活と政府の役割」
〇「私たちと国際社会の諸課題」
<理科>
〇「力学的エネルギー」
〇「科学技術と人間」
〇「太陽系と恒星」
〇「自然と人間」
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