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豊島岡高校募集停止の衝撃<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月19日 11:40 AM
  • 未分類

私がさらに驚いたのは、「高校入試で定員を減らす分について、中学入試で定員を増やすことはしない」と学校が発表していることです。これも前代未聞のことだと思います。高校入試で90名取っていた生徒数が丸々いなくなるわけで、経営的にそれがどう担保されているのか想像もつきません。豊島岡は、私学にしては(他の同レベルの学校と較べると)授業料がとても安いのですが、そのあたりも含めて、何か「秘密」があるのかもしれません。
豊島岡は、高校入試でもかなり優秀な生徒が獲れていたので、(都立中高一貫校のように)高入組が中入組にまったくついて行けていないという状況ではなかったはずです。大学入試でも、高入組が一定貢献していたというデータもあります。中入組と高入組の仲が悪い(派閥ができたり…)という話は昔の教え子から聞いていましたが、それが理由とは思えません。考えられるのは、大学入試が大きく変わることもあり、これからの時代は3年間では納得できる教育・指導がやりきれないと考えたのではないかということです。
中学入試の日程を2月1日一本に変更するという「噂」もあります。(あくまでも業界での噂ですので、信憑性は?です) そうだとすると、御三家から生徒を本気で奪いにかかろうとしているのかもしれません。すでに大学入試の出口のところでも、雙葉よりは上ですし、JGにも迫ろうという勢いです。
本当のところは、学校に聞かないと分かりません。私の知り合いの先生が1人いるので、連絡を取っているのですがなかなかつながりません。まぁ、話ができたとしても、「本当のところ」は教えてもらえないでしょうが…

豊島岡の募集停止によって、優秀な女子生徒の高校受験は選択肢がとてもすっきりしたことになります。「都立進学指導重点校」か、「大学付属高校」かどちらかを選ぶことになったということです。八王子地域では地理的にさらに制約が強いので、都立なら最優秀生は「西」か「国立」の選択。そこに一歩届かない生徒は「立川」「八王子東」、一歩譲っても「国分寺」から選ぶしかありません。付属で言えば、(慶應女子は遠いので)最優秀生は「早実」か「明大明治」、次の層は「明八」「中附」「中杉」「法政」あたりからの選択です。そういう意味では、選択肢が少ないという意味で、高校選びはとても楽なのです。私立中学を受験する場合は、選択肢がそれこそよりどりみどりなので、学校選びで(特に保護者の方が)大変な思いをすることになる場合が多いのです。

「共学の私立進学校(付属ではないという意味)だってあるんじゃないの?」と思った方がいらっしゃるかもしれません。いや、それがないのです。八王子地域から通いやすいという条件付きで言えば、八王子東・立川・明八・中附あたりよりランクが上の高校は、ICUしかありません。ただこの高校はご存知の通りとても特殊な高校なので(休み時間に生徒たちが英語で会話しているとか…)、成績さえ良ければ誰でも受けられるというような学校ではありません。
その次のレベルで言うと帝京大と錦城、さらにその次のレベルまで探しても八王子・拓大一あたりしかありません。ただし、これらの高校は、とても申し訳ない言い方になりますが(よほど気に入っていて単願・第一志望で行く生徒以外は)都立トップ校の併願校(はっきり言えば滑り止め)としての立ち位置が確立してしまっているため、中1や中2のうちから、「この高校を目指して頑張ろう!」ということにはならないのです。(逆に、結果として都立高校に不合格となって進学する学校という視点では、良い選択肢だと思います)

ただし、この(都立か付属かという)2択には、大きな落とし穴があるので注意が必要です。
(次回に続く…)

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