- 2018年12月21日 1:34 PM
- 未分類
今回のことで私が感じているのは、受験勉強についても同じことが言えるのではないかということです。受験生には、成績が上がる体質と上がらない体質があるのです。
同じ授業を受けて、同じ時間勉強していたとしても、成績が上がる生徒と上がらない生徒がいるのは厳然たる事実です。この差は、持って生まれた才能というよりも、その生徒に染み込んだ体質の差だと思います。具体的に言うと、長い期間かけて出来上がった「習慣」と「バイアス」の影響が大きいと感じています。
受験勉強における「習慣」というのは、「授業を集中して聞く」「宿題と復習をきちんとこなしてから次の授業に臨む」「わからないところがあったらそのままにしない」「テストで間違えた問題はその日のうちに復習する」というようなレベルのことになりますが、もっと基本的な生活習慣の部分が実は大きな影響を与えている場合も少なくありません。それこそ睡眠や食事、運動、読書や会話、ゲームやスマホに費やす時間等の1日の生活習慣がきちんと確立している生徒とそうでない生徒では、体質に大きな違いがあることはご理解いただけると思います。
GSは、大手塾からの転塾生の割合が高いのですが、ある特定の塾から来た生徒たちがこの「体質」に問題を抱えているケースが多いです。「授業は集中して聞かなくていい」「宿題はやってもやらなくてもいい」「確認テストがなかったり、やっても結果を追及されないので点数を取れなくてもいい」「(中学生の定期テストは)自分で準備を進める必要はない」というような負のノームが出来上がっていて、それをぶち壊すのに相当労力が必要となるからです。(塾に行っていなかった方がまだ矯正しやすいとすら感じる場合もあります) また、「自習室に行ったり、シールを集めたりすることが目的になっている」というような、手段と目的を取り違えている生徒が多いことも特徴です。これらについては、塾の責任が大きいことは間違いありません。高いお金を払って塾に通わせた結果、子どもがスポイルされてしまっていることに、保護者の方が気付いていない場合が多いのではないでしょうか。
「バイアス」というのは心理学の用語ですが、「間違った(悪い)思い込み」というような意味です。例えば、「自分に自信がなくて、勉強をしても成績が上がると思えていない」というような生徒は、成績が上がりにくい体質を抱えていることになります。このバイアスの負の側面については、生徒本人というよりも、親に責任がある場合が多いように感じています。「うちの子は性格的に質問に行けないんです」、「うたの子は算数(数学)が苦手で、頑張っても成績が上がらないんです」、「うちの子はケアレスミスが多いんです」というような親の発言は、すべて「負のバイアス」です。いずれも、生まれつきそんな生徒は存在しません。私の経験で言わせていただければ、「ただ勉強の仕方が間違っているだけ」、「最初から逃げを作っているから上がるはずの成績が上がらないだけ」ということです。
いずれにしても、受験勉強がうまく行っていない生徒は、この冬で成績が上がる体質に変える必要があります。本気で変えるつもりで取り組めば、冬休みの2週間で体質を変えることは可能です。そうすれば、1月以降の模試や3学期の期末テストで結果につながって来るはずです。小6・中3の受験生も、まだ間に合う部分があります。全力で取り組みましょう!
- 新しい: さあ、勝負のクリスマス!
- 古い: 体質が変われば…<その1>
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=12086
- トラックバックの送信元リスト
- 体質が変われば…<その2> - GS進学教室 より

