- 2018年1月28日 10:43 AM
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受験生が(場合によっては保護者の方や指導者も)意外と忘れている視点は、「どんなに力があっても、入試本番で力を出して来ないと合格は勝ち取れない」ということです。受験勉強では、「頑張って力をつけること」と、それを「本番で発揮して来ること」の両輪が揃って初めて成果が手に入るのです。
では、本番で力を発揮するためにはどうしたらいいのか?ということですが、大きく2つの柱があります。1つは、「ケアレスミス」をいかに防ぐか(最小限に止めるか)ということです。教科の内容に関するミスはもちろん、問題の読み間違い、時間配分や捨て問の見分けミス、解答欄のミス、もっと言えば受験番号や名前の書き忘れ等、あらゆるミスを本番でしないようにすることが重要です。最後の数日で、本番でミスをしないための対策が必要なのです。GSの生徒たちには、今まで時間をかけてそのことを徹底して来ましたが、最後の数日で再度の確認が必要です。入試本番で一番悔いが残るのは、普段しないようなケアレスミスを連発して帰って来た時です。この部分の対策については、まだこれから間に合います。
もう1つは、「気持ち」をしっかり持たせることです。この時期(入試直前期)になると、今までどんなに順調に来た生徒でも、成績的に余裕がある生徒でも、多かれ少なかれ不安になります。適度の緊張感はあった方がいいのですが、緊張し過ぎて頭が真っ白になってしまったり、不安で結果を気にするあまり集中できなかったりしたら、普段の力を出すことができなくなってしまいます。「今までこれだけやって来たんだから大丈夫!」とか、「自分ほど頑張って来た生徒は他にいない!」というように思えるようになれば大丈夫です。
私の今までの経験で言えば、最終的に、「自分は絶対に合格する!」という強い信念、もっと言えば「自分が合格して、その学校に通っている姿の先取りイメージ」を持てるようになれば、ほとんどの生徒が力を発揮して帰って来ています。もちろん、今まで取り組んで来たこと、テストや過去問の結果の裏付けが大きいのですが、中には入試直前期に、まったく根拠なくそういう思いを持てる生徒もいます。そういう生徒はだいたい良い結果を出して来るので不思議です。
この部分については、我々も最大限の配慮をして送り出すようにしています。明らかに自信が持てなくてびびっているような生徒は、入試数日前に「荒療治」をすることもあります。ただし、これも今までの経験で言えば、保護者の方の接し方が一番影響があると感じています。一番最悪なのは、「絶対に合格しなさいよ!」というプレッシャーをかけることです。言葉にしないまでも、全身からそういうオーラが出ている保護者の方がいます。意外と多いのが、「大丈夫?」「大丈夫?」と言い続けてしまうケースです。これも、子どもたちには大きなプレッシャーを与えてしまう場合が多いです。
このブログでも何度も書いて来ましたが、模範解答は「もうすでにあなたはここまで受験勉強を頑張って来て、大きな財産を手に入れて来たのよ。結果はどちらでもいいので、とにかく悔いを残さないように全力でやって来なさい」とか、「落ちても命を取られるわけじゃないでしょ。その時はその時よ。また次に頑張ればいいのよ」というような声かけです。「そんな声かけができれば、苦労しないわよ…」という嘆きが聞こえてきそうですが(苦笑)、この時期、子どもたちは必死に頑張っています。保護者の皆様も、我が子が良い精神状態で入試に行けるようにするために、その部分についてはどうしても頑張って欲しいのです。
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