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2017年6月のアーカイブ
子どもたちが将来なりたい職業<その3>
- 2017年6月5日 12:53 PM
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学校や塾において、キャリア教育が難しい理由は簡単です。現状では制度として存在しないとか、カリキュラムに追われて余裕がないとかいうこともありますが、一番大きいのは、現場にその部分をきちんと指導できる者がほとんどいないということです。学校の先生も塾の講師も、大学を卒業してから今の仕事をずっとして来ていて、他の業界のことはまったく分からないという方がほとんどです。(かく言う私もそうです。大学3年生の時にアルバイトで塾講師を始めて、大学卒業後そのままこの世界に入り今に至っています) 民間企業の就職活動を経験したことがある方もそんなに多くないでしょうし、企業でバリパリ働いた経験がある方は探すのが難しいはずです。自分が経験していないことを、リアリティを持って生徒たちに伝えるのはなかなか難しいのです。特に狭い世界のことしか知らない「教師」たちにとっては… そんな理由で、キャリア教育は自分たちの仕事ではないと割り切ってしまっている(というより、やりたくてもできない)先生が多いのが実態です。
中高生に対してキャリア教育を真剣にして行こうとしたら、教師・講師たちも相当勉強しなくてはならなくなります。
私は、就活塾を併設する際に、就活支援専門の組織で10時間のマンツーマンの研修を受けました。もちろんとてもためになりましたが、これを受けていなかったら、自信を持って大学生の指導をできていなかったと思います。
必要に迫られて、自分でも様々勉強しました。大学新聞社の「進路アドバイザー」の資格も取りました。これは、学校の先生や塾の講師にはお勧めの資格です。合格するためには、受験に関する知識はもちろん、就職や職業に関する知識も幅広く必要で、キャリア教育に携わる際の最低限の知識を身につけることができます。教育・生徒指導に関わっている方は、ぜひチャレンジして欲しいと考えています。私は運良く一発で合格することができましたが、経験のある方でもかなり勉強しないと合格は難しいと思うので、覚悟を決めて取り組む必要があります。
昨年でFPの資格をすべてコンプリートしたので(1級とCFPⓇ)、今年はキャリア教育の勉強を再度本格的にやり直しています。「キャリアカウンセラー」の資格を取ろうと思っています。今の仕事を続けて行く上では、別に新たな資格は必要ないのですが、せっかく勉強するのであれば、何か目標があった方が気合いが入ります。この部分の勉強をすることは、目の前の生徒指導・進路相談においても、直接的に役に立つはずです。
(次回に続く…)
子どもたちが将来なりたい職業<その2>
- 2017年6月4日 3:29 PM
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今回のアンケート結果については、今までとは違った子どもたちのリアルな声が認識できたという意味で、価値があるものだと思います。新しい職業を希望している子どもたちが増えていることについても、否定的な気持ちはありません。しかし一方で、子どもたちがどれだけ自分の将来のことを真剣に考えているのか、他人事になっていないかという点についてはとても心配になります。
私は、中学生・高校生を対象としたキャリア教育がとても不足していると感じています。将来の仕事、お金に関するリアルな話を、もっと早い段階からきちんと子どもたちに伝えて行くべきだと思います。現状では、大学に入ってから(しかも大学3年生になってから)取って付けたようにそういう話が出て来る程度で、子どもたちはピンと来ないままに、大学進学や就職活動に臨んでいる状況です。そのことにより、本来必要がない生徒までとりあえず大学に進学するという状況を生み出し、国の生産力に影響力を及ぼすと共に、不幸な若者を増やすことにつながっているように思います。
GSでは就活塾を併設していて、毎年大学生の就職支援に携わっています。元教え子が多いのですが、学力をはじめ様々な部分でかなり優秀な学生たちです。しかし、いざ具体的な職種選び、企業選びの段階になると、何も分かっていない、考えていないことが判明し、一からフォローしないと先に進まなくなってしまう場合がほとんどです。どんな仕事があって、どんな能力を要求されるのかという情報が不足していることもありますが、それよりも「自分が何をしたいのか」「自分は何ができるのか」という自己分析がまったくできていないことに気付きます。よく聞いてみると、今までの20年余りの人生の中で、そんなことは一度も考える機会がなかったと言うのです。
この部分については、学校や先生のせいばかりにはできないと思っています。我々のような塾・予備校においても、進路相談の中でそういう話はもっともっとして行かなければいけないと思っています。ただし、現実的に学校や塾ではそれが難しいのです。なぜだか分かりますでしょうか?
(次回に続く…)
子どもたちが将来なりたい職業<その1>
- 2017年6月3日 12:19 PM
- 未分類
先日、ソニー生命が中学生を対象に実施した「子どもたちが将来なりたい職業」のアンケート結果(ベスト10)を見て、ちょっと衝撃を受けました。
まずは結果を転載しますので、じっくり眺めてみてください。
<男子>
①ITエンジニア・プログラマー
②ゲームクリエーター
③ユーチューバー
④プロスポーツ選手
⑤エンジニア
⑥公務員
⑦学者・研究者
⑧会社経営者・起業家
⑨教師
⑩医者
<女子>
①芸能人(歌手・アイドル・声優)
②アニメーター・漫画家
③医者
④公務員
⑤作家・ライター
⑥保育士・幼稚園教諭
⑦教員
⑧ゲームクリエーター
⑨デザイナー
⑩ユーチューバー
⑩マスコミ関係
いかがでしょうか?
母数が200名と少ないこと、インターネットリサーチの形でアンケートを取ったので、そもそも対象がネット環境を持っている子どもに限られていること等偏りはあるのですが、それでもアンケートの結果にちょっと驚きました。日々現場で進路相談に乗っていて、何か漠然と「そんな感じ」は受けていましたが、実際にこうしてデータで示されると、改めて時代の変化を認識させられます。おそらく、多少のズレはあるにしても、これは一般的な中学生の実態に近いデータだと思います。
まず、インターネット絡みの職業の多さが目に付きます。これらは、私が子どもの頃には存在しなかった職業です。ユーチューバーなる職業が注目されるようになったのは、この2~3年のことです。実はGSの生徒でも、将来ユーチューバーになりたいと言っている生徒が何名かいます。私は(2年前だったと思いまずが)最初何のことか理解ができませんでした。この視点で考えると、時代の変化は今後ますます大きくなって行くので、20年後くらいには今はまったく存在しない(予想できない)職業がランキングに入って来ることになると思います。
プロスポーツ選手や、芸能人、アニメーター等、いわゆる憧れの職業が目立つ中で、公務員・教員・医者等堅い職業もランクインしています。一昔前の調査では必ず入っていた、弁護士等法曹関係の仕事や警察官・消防士等がどこにも見当たらないことにも気付きます。(公務員という一括りの中に入ってしまっているのかもしれませんが、教員は別枠としてありますね…) 女子で言えば、看護師やCAという定番の職業も見当たらなくなりました。ケーキ屋さん等の食べ物関係も入っていません…
(次回に続く…)
GS講師白書<その2>
- 2017年6月1日 5:03 PM
- 未分類
GSでは、生徒については当然ですが、(私以外の)講師の素性についても、不特定多数の方が観られるホームページ・ブログ等に載せることは一切しておりません。個人情報だからということもありますが、できれば「秘密倶楽部」「隠れ家」的な塾にしたいと考えていることもあります。開校当初は、私の名前・顔すら出さず、「Mr.G」としてブログも書いていました。(それでも、「後藤先生ですよね?」というお問い合わせが結構入ったのには驚きました) さすがにそれでは怪し過ぎるだろ(笑)という声が多かったので、私のことは出すようにしましたが、他の講師については、6年目に入った今でもシークレットゾーンとなっています。
この世界での指導経験が長く、業界でも顔と名前が知られている講師が多いので、はっきり言って顔と名前・指導歴等を出して売り出した方が実入りは大きいと思います。それでも私の中でポリシーがあるため、この部分は今後も変わることはありません。
そのために、「他にはどんな講師がいるのだろう?」と多少不安を感じてしまう方がいらっしゃるようで、入塾時に昨日書いたような質問をいただいてしまうこともあります。その度に何度も説明するのは大変なので、この場で「GS講師白書」として、講師たちの最大公約数的な状況をまとめておきます。
2017年度になってから勤務実績がある講師は、私を入れて6名です。この6名についての情報です。
性別 / 男性5名、女性1名。
身分 / 社員5名、時間講師1名。
担当 / 文系専門3名、理系専門1名、両刀使い2名。
年齢 / 平均39歳(ついに60代と20代の講師がいなくなってしまいました。30代4名、40代1名、50代1名です)
家族 / 4名が既婚(実は新婚さんも…♡)。うち子持ちは2名。婚活中1名。(GSは家族手当が充実しています(#^^#))
経験 / 平均指導年数約15年(最短7年、最長32年)
実績 / 全員の合格実績を調べて足し算をし始めたところで、バカらしいので止めました。都立中・都立進学重点校、早慶高、MARCH付属中高の数がすごく多いことには気付きました。
特徴 / ・ 元体育会系と元インテリ系が半々
・ 総じて健康(会社の健康診断でメタボに引っかかているのは1名のみ…)
・ 声が大きい者が多い
・ 教え出したら止まらない…
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