ホーム > アーカイブ > 2025年6月のアーカイブ

2025年6月のアーカイブ

本当の平等とは?<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年6月1日 11:59 PM
  • 未分類

特に社会に出た後は、世の中理不尽なことだらけです。会社の上司及び指示はだいたい理不尽ですし、結婚したり子どもができたりすると、毎日理不尽なことだらけです(苦笑)。 どんな組織においても、仕事はできる人に集中します。その裏には、やるべきことをやらず、成果を出していないのに、周りが不公平だと感じる報酬や評価を得ている人たちがいます。頑張ったことが、いつでも報われるとは限りません。身を粉にして組織のために努力しているに、誰も見てくれていないと感じたり、成果を横取りされたと感じることもあるでしょう。自分にはまったく非がないのに、理不尽に叱られたり責められたりすることがあると思います。時には、降格や左遷と言った実質的な被害を被ることがあるかもしれません。 人間関係においても、どんなに頑張っても相手に思いが伝わらないことはあります。それどころか、こちらの好意が無にされて、逆恨みされるような経験をするかもしれません。様々順風満帆に行っているような時に、病気や怪我をしたり他人に足を引っ張られたりしてチャンスを失い、「なぜ自分だけ?」と感じる時もあるでしょう。 世の中は何でこんなに理不尽なんだろう… 自分は何て不幸なんだろう… と思い悩んで落ち込み、何もやる気がなくなってしまう時が来るかもしれません。

実は、上に書いたような「理不尽さの感覚」は、社会に出たり、何かの組織に所属したり、家庭を持ったりした人の、ほとんどの人が感じたことがあると言われる項目をまとめたものなのです(苦笑)。世の中の多くの人が、このレベルの理不尽さを常に感じながら生きていると言っても過言ではないのでしょう。 もし、理不尽さを感じて辛くなった時は、「みんながそう感じている」と考えるだけでも少し楽になるかもしれません。

でもそれだけでは理不尽さを克服できないと感じる方もいると思います。私の経験で言えば、理不尽なことをも突き抜けてしまうと楽になります。「出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打たれない(抜いてもらえる)」という感じでしょうか。例えば仕事上で言えば、誰にも文句を言わせないくらいのことに取り組んで、他の追従を許さないくらいの成果を出してしまうのです。そこまで行けば、理不尽な上司も認めざるを得なくなります。

私が会社勤めをしている時は、例に漏れず理不尽なことのオンパレードでしたが、ある時はそれをすべて受け入れて、ある時は無視して(苦笑)、その代わり誰にも負けないだけ働き(15年間くらいは1年360日以上は働いていました)、誰にも負けない成果を出すことに傾注していました。進学塾ですから、特に生徒の成績を上げること、そして合格させること、その結果として生徒数を増やし売上を上げることに(ちょっと大袈裟に言えば)人生のすべてを注いでいました。もちろん、できたこととできなかったことはありましたが、あの頃あれだけ仕事に全力で取り組んでいなければ、今の自分はないと断言できます。そういうレベルで取り組んでいれば、理不尽さはまったく気になりませんし、「何で自分だけ…」というような不公平感を感じることもなくなります。

私は間もなく還暦を迎えますが、まだ小学生3人・幼稚園児1人と4人の子どもを育てています。親にとって、小さい子どもたちほど理不尽な存在はありません(苦笑)。時間やタイミングなどまったくお構いなしで様々なことを主張して来ます。仕事との両立でとてもしんどい期間(間もなく12年!)を過ごして来ましたが、周囲の皆様のご協力もあり、何とか乗り越えて来ました。私は、多子家庭の高齢パパとして第一人者となれるくらい突き抜けた存在になってしまおうと覚悟を決めていました。会社を経営していますので、もちろん仕事でも成果を出した上でということが大前提です。11年以上全力で取り組んで来て、最近は「多子子育て奮闘中の高齢パパ」「仕事と育児の両立のモデル」等、メディアで取り上げられる機会も増え、ある程度目的は達成できたと思っています。今になってみると、子育ての理不尽さはどこかに吹き飛んでしまっています。仕事と子育ての両立が楽しいとは今でも思えませんが(苦笑)、少なくとも被害者意識や不公平感はまったくありません。(もちろん、環境や周囲の皆様に恵まれているが故であることは理解しています)

仕事も家庭も人間関係も、理不尽なことから逃げていたら、克服できず潰されてしまうのだと思います。理不尽さと戦う必要はありませんが、ある場面では理不尽なことを乗り越えて、突き抜けてしまうくらい立ち向かってみたらいかがでしょうか?

ホーム > アーカイブ > 2025年6月のアーカイブ

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る