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2016年12月のアーカイブ
おかしな制度は変えるべき<その3>
- 2016年12月1日 12:42 PM
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昨日は中3生の内申点確定ラッシュでした。夕方以降、報告のために生徒たちが列を作る場面もありました。なかなかいい感じです。昨日だけでも、4点アップが2名、3点アップが1名いました。昨日までにほとんどの生徒が確定し、あと数名を残すだけとなりましたが、現時点で全員の平均で2点くらい、都立進学重点校志望者に限って言えば平均で3点近く上がっています。今のところ、下がってしまった生徒は1名、現状維持の生徒も1名しかいません。特に、今ブログで書いているテーマですが、実技科目の内申が上がった生徒がたくさんいます。八王子がちょっと内申バブルになっているのか、生徒たちが平常点も含めて頑張ったのかは分かりませんが、都立高校の入試を考えたらとても大きいです。
今回、最後の最後に来て実技科目の内申が上がった生徒が多かったことで改めて感じたことでもあるのですが、実技教科は評価の基準が非常に曖昧なことが大きな問題だと思います。ペーパーテストの比重は半分とか、1/3とか中学校や先生によってマチマチなのですが、実技テストや作品の評価が、誰もが納得できる形になっていないのです。
合唱祭でピアノの伴奏を担当したら無条件で(例え音痴で歌のテストでひどいことになっていたとしても!)5がもらえることになっている中学校はたくさんあります。生徒たちが言っているのは話半分で聞くとしても、先生から直接そういう話を聞いたこともあります。まぁ、家での練習も含めて頑張ってくれた努力賞ということで納得はできなくもありませんが…
担当の体育の先生が担当している部活で活躍している生徒は、やはり無条件で5がついたりすることもあります。これについては、高校進学後も含めて、私自身がその恩恵を得ていたような気もするので、あまりでかいことは言えませんが…
美術や技術家庭の作品についても、生徒がなぜ評価が低いのかということを聞きに行っても、納得できる説明をしてくれたという話は聞いたことがありません。こじつけのような理由を言う先生もいますし、「私の感性でつけました!」と開き直った先生もいます。
というような曖昧な要素が大きい実技科目の内申点を、5教科と較べて2倍するというのは、どう考えても暴挙だと思うのです。
分かりやすくお伝えすると、本番の1000点満点のうち300点が内申点なのですが、英数国理社の5教科で115点、実技4教科で185点の配点があるのです。入試本番のテストは1教科140点満点です。この点数の上下でどの高校に進学できるかが決まることを考えたら、誰が考えてもバランスが悪い、いや異常だということが理解できると思います。
(次回に続く…)
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