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GS進学教室

大学入試はどこへ行くのか!?<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月11日 1:48 PM
  • 未分類

〇親が子どもの進路を責任持って「長い目で」コーディネートすること
→受験のゴールである大学入試がこれだけ混迷を極めると、遡って高校受験・中学受験のところからしっかり考えて行く必要性がますます高くなって来ます。「我が子の人生を長い目で見た時に、何が本当に良いのか…?」ということを、親が真剣に考え抜かなくてはいけません。もちろん、子どもの適性を冷静・客観に見つめた上での話です。自分の価値観を一方的に押し付けるのが最悪であることは、前述した通りです。
具体的に言えば、「中学受験をするのかしないのか?」「する場合、私立中なのか都立中なのか?」「私立中の場合、受験校なのか付属なのか?」「高校受験をする場合、私立高校なのか都立高校なのか?」「私立高校の場合、(数は少ないけど)進学校なのか付属なのか?」「推薦入試は受けるのか受けないのか?」「レベルが高い学校にチャレンジするのか安全策で行くのか?」というような判断を、その場その場で的確にして行かなくてはなりません。

親が客観的に判断し切れない場合は、第三者である学校や塾の先生に助言を仰ぐ場面があってもいいと思いますが、最終判断は(もちろん子どもとしっかりコミュニケーションを取った上で)親が責任を持ってしてください。学校の先生は(成績をつけるという)立場上本音で話をできないケースが多いですし、とにかく「受験は安全に」という思考停止状態になっている方が依然として多いので、本質的な部分の相談相手としては不適格な場合が多いです。
本当に信頼できる塾の講師が1人いるだけで、その部分の親のストレスはだいぶ緩和できると思います。子どもの学習・受験指導がしっかりしている(成績が上がる)ことが大前提ですが、親のメンター的な存在となり得る講師は、そうは多くありません。(大手塾がどこも世代交代のタイミングで、講師たちがだいぶ若くなって来たこともあります)
塾の講師でも、1年や2年くらいの関わりだと、人生長い目で相談に乗ってもらうのは難しいかもしれません。GSは、今は最年少は4歳、高校2年生まで在籍しています。(来年4月からは3歳児の入塾予約が入っています。1時間座って集中して勉強できることと、自分1人でトイレに行けることが入塾の条件です) 就活コースの方では大学3年生・4年生がいますし、それこそ婚活コースには20代後半から30代の会員も多いです。(最年長の会員は私より歳上です) 小学生や中学生の時に教えていた生徒と30代になってから再会し、再び一緒に苦労して結婚が決まったケースもありました。こんな経験ができる人は、世の中を探してもそうはいないと思います。塾講師冥利に尽きるとはこのことです。

GSは開校以来7年目を迎えていますが、実に6年間も塾に通ってくれた生徒が何人も出ています。小4や小5で入塾して、中学受験をした後も中学部に通ってくれて、高校生になっても在籍している生徒もいます。今は低学年から通えるようになったので、今後は、10年以上通い続けてくれる生徒も出て来ると思います。
これだけ長いこと接していると、学力的な部分はもちろん、性格やタイプ、将来のことを考えた時の向き・不向き等、様々なことが掴めて来ます。保護者の方がどんな価値観を持っていて、ご家庭でどういう接し方をしているかもだいぶ見えて来ます。(家庭訪問をさせていただいたご家庭も結構あります)
GSの基本理念・ポリシーは、「子どもたちの一生の幸せのために」ということです。受験という目の前のハードルだけでなく、将来力強く生きて行けて、自分の手で幸せを掴めるようにお手伝いをさせていただいているつもりです。人生長い目でのご相談を承る機会も増えて来ました。これからも、地域の皆様のお力になれるように、職員一同精進してまいります。

大学入試はどこへ行くのか!?<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月10日 1:24 PM
  • 未分類

〇受験情報に敏感になって正確な情報をいち早く収集すること
→これからの時代、入試はますます情報戦となります。大学入試が大きく変わるので、その情報を早く仕入れて、それにしっかり対応できた生徒が有利であることは間違いありません。特に、今問題になっているように、大学によって問われるものが違って来るような状況になると、ますますその重要性が増して来ます。英語の民間試験の成績の必要の有無や、記述問題の採点方法、調査書やe-ポートフォリオの扱い、2次試験で面接・小論文が実施されるのか否か等、大学ごとの情報をしっかり把握して、それに向けた対策を進めて行かなくてはなりません。そういう意味では、今後の大学入試においては、高3になってからの志望校変更は慎重に判断しなくてはならない場合も出て来るでしょう。
高校入試においても、特に都立高校の入試制度はコロコロ変わるので注意が必要です。私立高校の併願確約・優遇制度や、他県の高校を受験する場合の個別相談の流れ等、情報があまり表に出て来ない部分についての情報をしっかり把握することが特に重要です。
そういう意味では、塾選びのところの情報収集についても、親の関わりがとても大きいと思います。友だちつながり等で子どもが「この塾に行きたい」と言い出しても、親の目できちんと確認したり、周りの保護者の方から情報を仕入れたりして、親が最終判断をする必要があります。塾選びで失敗してしまうと、伸びるはずの学力が伸びずに終わってしまったり、とてももったいないことになってしまうので、注意してください。

受験情報だけでなく、教育無償化の動向なども、逐次チェックする必要があります。以前にこのブログでも書きましたが、東京都の私立高校無償化については、初年度はあまり情報が行き渡らず、そのことを知らずに高校受験を終えたご家庭も結構あったのです。私立高校に進学して、「えっ授業料無料になるの!?」と嬉しい誤算となったご家庭は良かったのですが、都立高校に進学した後に「それなら私立に行かせればよかった…」と後悔していたご家庭もありました。(もちろん、GSではかなり早い段階から保護者会等でお伝えしているので、そんな事態にはなりませんでしたが) 年収制限(そんなに低い基準ではない)があることにも注意が必要ですし、一番怖いのは、私立高校に通った場合、一旦授業料の全額を学校に支払う必要があることと、その後申請書を提出しないと授業料分が支給されないことです。このあたりをしっかり把握しておかないと、一時的にお金が足りなくなってしまったり、大きな不利益を被る可能性がありります。
来年からは、幼児教育の無償化もスタートします。対象となるお子様を持つ保護者の方は、このあたりの正確な情報をしっかり把握した上で、受験の準備を進めてください。
(次回に続く…)

大学入試はどこへ行くのか!?<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月8日 4:05 PM
  • 未分類

大学入試改革がこれだけ混乱している中で、受験生とその保護者の方はいったいどうすればいいのでしょうか? その視点で私の考えをまとめてみます。

〇親の世代の受験の常識は通用しないという認識をしっかり持つこと
→入試の制度や内容がこれだけ変わって来ているのです。親が自分が経験した(20年~30年も前の)受験の知識・常識を子どもに押し付けることはまったくナンセンスです。特に、学歴が高く有名企業でバリバリ仕事をしているお父さんにその兆候が見られます。
勉強の仕方で言うと、例えば中高生で、「辞書を引いて書いて覚える」という勉強の仕方をしている受験生は、今はほとんどいません。GSでも英和辞典を持っている生徒はとても少ないです。数年前までは電子辞書を使っている生徒が多かったのですが、今はそれもほとんどいなくなりました。スマホで同じような機能が代替できてしまうからです。音声入力を使いこなしている生徒もいます。それだけ時代が変わって来ているということです。
入試問題も、丸暗記で対応できる問題が年々少なくなって来ています。都立中高はもちろん、私立中高でも記述問題の割合が増えて来ています。大学入試が変わるのはご存知の通りです。問われる学力の質が変わって来ているのですから、当然勉強の仕方も変えて行かなくてはなりません。
志望校のところで言うと、我が子は都立(県立)トップ高校から国立大学へ進ませるということを最初から決めてしまっているご家庭も少なくありません。(ご自身がその形でうまく行った方に多いです) もちろん、子どもがその方向で向いているのであればまったく問題ありません。しかし、近年の都立高校の内申(実技教科)重視の制度や、新しい大学入試への対応力も含めて、その方向で進んで行くのに適性がない子どもにそれを押し付けるのは不幸しか生みません。時には、「自分(たち)の考えが絶対に正しい」という考え方を一旦捨てて、ニュートラルな目で冷静に判断することが必要になって来るのだと思います。
(次回に続く…)

大学入試はどこへ行くのか!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月7日 8:07 PM
  • 未分類

新しい大学入試がスタートするまで、あと2年余りとなりました。この時期になって、文科省の管轄下にある国立大学(しかも最難関)で、英語の民間試験や記述問題を入試で使わないという話がどんどん出て来るのは、異常事態だと言わざるを得ません。今後も、英語の民間試験や記述問題はもちろん、e-ポートフォリオや調査書の点数化、面接・小論文の実施等、文科省が決めたことに対して、「うちは使わない」ということを表明する大学が次々に出て来るであろうことが予測されます。
入試制度自体にも大きな問題があるのですが、そのことを各大学に徹底できないことがさらに問題を大きくしています。こうなってしまうと、大学入試改革自体が有名無実化してしまうことになります。

共通1次やセンター試験も様々な問題点が指摘されていました。知識の暗記で対応できたしまうとか、マークシートの選択問題は勘で当たってしまうとか、本当に理解できてなくてもテクニックで正解が導けてしまうというようなことです。しかし、今振り返ってみると、受験生にとって「公平な戦い」であるという点については、疑いの余地がなかったと思うのです。
新しい大学入試は、各大学が指摘しているように、公平性のところで大きな問題があるのです。記述問題や面接、e-ポートフォリオの配点・採点基準のところは言うまでもありませんが、英語の民間試験については、それぞれのテストを同じ土俵で較べられるのかということや、住んでいる地域・経済的な面(受けるのに安くない費用がかかります)によって受験機会に差が出てしまうということが指摘されています。様々不公平な入試制度である(大学側がそう感じている)ことが最大の問題点なのです。
(次回に続く…)

大学入試はどこへ行くのか!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月6日 7:55 PM
  • 未分類

今度は、東北大が文科省に喧嘩を売りました。2年後からの新しい大学入試において、英語の民間試験と国語の記述問題の部分の成績を使用しないということを公表したのです。大学側は、「公平公正を損ねる」とか、「合否判定に用いるには無理がある」というような強い
言い方で改革を非難しています。
特に英語の民間試験の活用については、高校を対象に取ったアンケートの結果を後ろ盾にしています。民間試験を大学入試で活用することについて、賛成が8%、反対が40%だったということも併せて公表しています。(私の現場感覚では、もっと差がついてもいいと感じます。ここでも何らか忖度が働いているのでしょうか?) この数値が変わって来たら入試で使うことも検討するとも言っていますが、そんなことにはならないでしょう。
国語の記述問題についても、採点の公平性が担保できないという考えが前提にあるようです。合否判定は記述問題の点数を抜いて行うようですが、ボーダー付近で同点で差がつかないような時には、記述部分の評価が高い方を合格にするというようなことは考えているようです。まぁ、記述問題については、その程度のものとしか考えていないということです。

英語の民間試験については、東大を皮切りにして、名古屋大も使用しないことを公表しています。私が掴んでいる情報では、この流れを受けて、旧帝大はもちろん、それ以外の国立大学、主要な私立大学でもその方向で検討しているところが多くなって来ているようです。やはり、最初に東大が先鞭をつけたのが大きいと思います。虎の威を借りる何とかではないですが、「東大がそう言うなら…」という意識が各大学で働いているようです。あとは、文科省(国)の圧力に屈しないで、大学の自治・アドミッションポリシーを貫けるかどうかでしょう。もしかすると、文科省が「民間試験を使用しない大学は補助金をカットする」というような伝家の宝刀を抜く可能性もあります。今そういう方向で強気に出られないのは、やはり反対の世論が強いからです。そういう意味でも、我々業界人をはじめ、みんなが「おかしい!」という声を挙げ続けなくてはならないのだと思います。
(次回に続く…)

内申確定!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月4日 3:02 PM
  • 未分類

一部中高一貫校の生徒を除いて、中3生の内申点が確定しました。やはり今年も、最後の最後で上がった生徒が多く、中2の時と較べると5ポイント以上上がっている生徒が結構います。中には9教科で10ポイントも上がっている生徒がいます。逆に言うと、最後にこれだけかなりの中学校で内申バブルになると、(周りの生徒が上がったという声も聞こえて来るので)1学期と変わらなかった生徒たちは落ち込んでいたりします。
中1・中2で内申が良くない生徒たちも、絶対に諦めてはいけないということです。中3になってから各教科1点ずつ上がるような生徒も出るのですから… ただし、1つお伝えしておかなくてはならないのは、内申点の要素は定期テストの点数だけではないということです。最近は平常点の割合がとても高くなっているので、大きく内申を上げるためには、提出物の質や授業態度、積極性等が目に見えて変わらないと難しいのです。もっと言ってしまえば、それぞれの先生に認められないと(気に入られないと)ダメだということです。中学生にとって、この部分の努力は結構ストレスになるようです。しかし、覚悟を決めて頑張らにないと、内申点が大きく上がることはありません。

GSの今年の中3生は、都立高校第一志望の生徒が少ないのですが、私立高校の併願確約を取れるかどうかという部分も大きいので、内申が上がった生徒が多かったのはとても良かったです。帝京大学高校を滑り止めとしたい生徒が多いのですが、5科で24ないと併願が取れません。(GSでは英検準2級を持っている生徒が多いので、23でいいのですが…) 都立高校志望の生徒は、内申点で受けられる高校が変わって来ます。特に西や国立の受験を考えている場合は、少なくとも5と4が半分ずつはないと苦しい戦いになります。

このブログで何度も書きましたが、現在の内申点の制度はとても理不尽で、子どもたちにとってはマイナスのものでしかありません。実技教科の点数2倍というバカなルールに見られるように、「中学校での授業を成立させるため」「子どもたちを内申点で縛ってしっかり取り組ませるため」という大人側の論理によって作られた制度です。
しかし、「悪法も法なり」ではないですが、入試制度がそうなっている以上、(特に都立高校に行きたい生徒は)内申点を取らせに行かなくてはいけません。定期テストで点数を取らせることは当然として、「授業を大袈裟に頷いて聞く」とか、「先生とアイコンタクトを取って目が合ったら笑顔を作る」とか、「先生のギャグに真っ先に反応する」とか、「分かっていることを質問に行く」とか、「先生の機嫌の良い時を狙って勉強の相談に行く」とかいう指導を真面目にしていると、本当に嫌になる瞬間があります。しかし、それによって内申点が上がる生徒が多いのも事実なので、止めることができません。

都立高校改革続報<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月3日 1:01 PM
  • 未分類

都立の付属中学校が完全な6年一貫の中等教育学校になり、現在120名の定員が180名になる可能性があります。私立中も含めて、学校の定員が1.5倍に増えたのは記憶になく、かなり合格ラインが下がって間口が広がることは間違いありません。そういう意味では、武蔵中など「今までの付属中」を目指している生徒にとっては朗報です。ただし、「いつから」というのがまだはっきりしません。早ければ今の小5から変更になるかもしれませんし、現小3くらいまでズレ込む可能性もあります。

ただし、それによって優秀な生徒が増えて、6年後の大学受験の合格実績に大きく貢献するかと言うと、私は甚だ疑問に感じています。高入組よりはマシということにはなるかもしれませんが… 
例えば武蔵で言うと、今でも倍率が4倍程度まで下がって来ています。定員が1.5倍になると、(受検者数がそんなに変わらないとすれば)倍率は2倍台まで下がることになります。はっきり言ってしまえば、都立中の入試形態で倍率2.5倍程度になると、(今までに較べれば)学力的にかなり下の層まで合格してしまう可能性が高くなります。今でも、成績下位の1~2割くらいは、大学入試においてかなり厳しい状況です。真ん中くらいでも、現役で難関大学に合格していける状況にはなっていません。
地域性もあり、同じ定員になっても立川国際や南多摩よりは合格ラインは高くなるでしょうが、学校にとってはその程度のメリットしかないように感じています。それよりも、「今までだったら受からなかったのに定員が増えたことによって受かってしまった層の生徒たち」が、入学後不幸なことになるケースが増えるのではないかということを懸念しています。

(学校によっても差がありますが)中等教育学校は、入学した生徒が毎年減って行って、高校を卒業する頃になると160名のうち10名以上いなくなってしまう学校もあるのです。素行面で問題を起こしたり、学力的にまったくついて行けなくなったりすると、学校はとても冷たい対応をします。これから都立中を目指す方は、そのことは知っておいた方がいいと思います。

都立高校改革続報<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年12月1日 1:46 PM
  • 未分類

〇立川高校に理数科を設置
→都立高校としては初の理数科の設置です。(普通科ですが)戸山高校の医学部進学クラスがかなり盛り上がっているので、その2番煎じ的な匂いを感じます。カリキュラム等詳細がまだ分からないので何とも言えないのですが、国立大学の医学部を(真剣に)目指すような生徒たちが集まるのであれば、一定期待はできると思います。立川高校は、進学指導重点校陥落の危機が依然として続いているのですが、これによって起爆剤になるかもしれません。
ここで理数科がうまく行けば、都心部にも広げて行きたいという思惑のようです。都立高校も、成績上位生対象の専門コースをもっとたくさん作るべきという方針には賛同します。

〇中高一貫校の高校募集を停止し中学校の定員増を検討する
→これが一番影響が大きいです。現在、都立中高一貫校で高校から入学できる学校が5校あります。(武蔵・両国・富士・大泉・白鴎) 中学校で4クラス、高校から2クラス募集しています。ただし、高校募集がまったくうまく行っていないのです。年によっては定員割れの高校が出たりしますし、倍率が残っても1倍台の高校が多いのです。武蔵ですら、以前校長が直々に塾に電話かけて来て、「何とか1人でも回してくれ」と哀願されたこともあります。「そんなにお困りですか?」と聞いたら、「はい…」とおっしゃっていました。
GSでも、開校以来「困った時の武蔵頼み」は使わせてもらっています。進学指導重点校には一歩成績が足りないけど、どうしても都立上位校に行きたいという生徒の受け皿になってくれているのです。
そんな状況ですから、高校入学組は入学後とても厳しい状況になってしまっているケースが多いです。中入組と雰囲気的になじめなかったり、学力的全くついて行けなかったり… 高1のうちは中入組とは別クラスで授業をやっている高校が多いのですが、焼け石に水のようです。
私立の中高一貫校も同様ですが、3年間ハードなカリキュラムで鍛えられている生徒たちの中に半分経過した時点で混ざるのですから、苦しいことは最初から分かっていたはずです。私立のまともな進学校で、高校募集を行っているところはほとんどありません。都立がここまで引っ張ってしまったのが、不思議なくらいです。
問題なのは、いつから募集停止にするのかがまったく見えないことです。ここから数年間は募集を続けるのでしょうが、都教委が自ら「高校入学組はダメだ」と烙印を捺してしまった状況で、高校から入学しようとする生徒がいるのでしょぅか? 逆に、ますます狙い目だと考える生徒(塾?)が出るのかもしれませんが…
一番影響が出るのは、周辺の同レベルの都立高校です。そこそこ成績が良い生徒たちの受け皿が約400名分なくなってしまうのです。これによる他の高校の定員増は考えていないようなので、単純に倍率が上がることになります。(それが都教委の狙いの1つなのかもしれません) 進学重点校というよりは、その次のレベルの高校が極端に難化する可能性があります。国分寺・新宿・武蔵野北・小金井北あたりです。
まだ正式に公表されていませんが、高校の定員を減らした分中学校の定員を増やすことは間違いありません。中学校から優秀な生徒をたくさん取れると考えているようですが、そうは甘くありません。
(次回に続く…)

都立高校改革続報<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年11月30日 2:10 PM
  • 未分類

都立高校のここから数年間の配置計画が都教委から公表されました。どうでもいい理念的な部分や細かい部分は割愛して、GSの生徒やこのブログの保護者の方に関係がありそうな項目を抜粋してご提示します。

〇英語の入試にスピーキングテストを導入する
→英語の4技能対策の一環です。リスニングで「聞く」能力は測れているので、あとは「話す」力ということです。数年前から「やるぞやるぞ」と前フリだけしていますが、依然としてスケジュール等具体化されていません。生徒たちにヘッドホンマイクをつけさせて、話した内容を録音して後で採点する方式でほぼ確定しているようです。この形は、民間のテストではもう当たり前に行っているのですから、技術的には何とでもなるはずです。何をモタモタしているのでしょう?
今の中2が実験台となり、現中1が受験する年から導入される可能性が高いという情報がありますが、後にズレ込む可能性もあります。私は、リスニングも止めて、受検生全員と(英語で)面接するのが一番良いのではないかと思います。まぁ、「そんなの物理的に無理…」という声が返って来るのは目に見えていますが… であれば、入試で4技能を測ることなんて止めた方がいいくらいです。

〇都立小中高一貫校の開校
→これも舛添さんのせいで一旦停滞していた案件なのですが、ようやく具体化して来ました。当初の予定通り、立川国際中に小学校を併設する形になります。2022年度ですから、来春幼稚園に入学する満3歳児の学年から入学が可能になりそうです。定員や入試の形態、カリキュラム等、詳細はまだ決まっていません。
私は、まず本体の立川国際中高の立て直しが先だろうと感じます。特に大学入試のところがあれだけガタガタになってしまっているのです。(都立中の中でも一番苦戦している方です) その状況で、付け焼刃のように小学校を併設して、12年間鍛えれば何とかなるだろうという思惑が透けて見えて来ますが、そう簡単には行きません。

〇新しい国際高校の設置
→港区白金に設置予定ですが、開講時期等はまだまったく白紙です。国際教養学科として第2外国語の時間を増やす等独自のカリキュラムを作成し、海外の大学進学コースも設けるというような青写真は公表されています。国際高校の人気を背景に、今後のグローバル社会に対応できる人材を育成することが目的です。
将来英語を本格的に勉強して、海外の大学に進学したいと考えているように生徒には、とても魅力的な学校になるでしょう。何しろ、場所が白金ですし…(笑) 相当人気が出て、倍率も高くなることは間違いありません。こういう学校は、入試で内申点を使うのは止めた方がいいと思います。このあたりで、都教委の本気度が分かります。
(次回に続く…)

ついにファッションモデルデビューしました!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年11月29日 8:59 PM
  • 未分類

私事で恐縮ですが、今週発売の雑誌でついにファッションモデルとしてデビューさせていただきました。
今までも、仕事の上では様々な雑誌で取り上げられたり寄稿したことは多く、GSで働き始めてからの6年間でも、「東洋経済」「週間ダイヤモンド」「総合教育技術」「女性セブン」「FPジャーナル」等、錚々たる雑誌で取り上げていただきました。書籍の出版も、印税が入るものだけで3冊ありました。
しかし、今回はまったく毛色が異なる雑誌ですし、ファッションモデルとして声がかかるとは夢にも思いませんでした。思い返せば、大学生の頃は「ポパイ」や「ホットドックプレス」、20代の頃は「メンズノンノ」の読者モデルに憧れていて、応募しようとして友人に羽交い絞めにされて止められた記憶があります(笑)。これで30年越しの夢が叶ったことになります。

発売までは守秘義務があることと、発売後も恥ずかしくて雑誌名や詳細はここで語ることはできませんが、誰でも知っているメジャーな雑誌です。いわゆる読者モデルというやつですが、ファッションコーディネーターやヘアメイクさんが付いて、本格的なスタジオでプロのカメラマンに撮影していただきました。自然な笑顔を作るのがこんなに難しいのだということを改めて実感しました。カメラマンやプロデューサーに「固いんだよな~」と言われれば言われるほど、次第に固くなって行きました…(苦笑)
担当していただいたのは、「40代の男性を輝かせる!」というのをコンセプトにしている会社でした。すみません、私は50代です。その雑誌の特集では、50代のモデルは私が初めてとのことでした。
最初に、普段着でいつものありのままの(ダサい)写真を撮られました。これがビフォーで、1時間くらいかけてコーディネートしていただいた後に撮った写真がアフターとして使われる段取りです。何てことない、「ダサい40代(私は50代)のビフオーアフター」がテーマなのでした。つまり、普段ダサい人しか出られない特集だったのです…(泣)
でも、( 短い時間でしたが)とても素敵にしていただいて、雑誌にも取り上げていただいて、私はとても満足しています。翌日にはすっかり元に戻ってしまったことは、内緒にしておきます。

校舎に見本誌を置いてありますので、興味がある方はぜひ見に来てください!

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