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GS進学教室

教育無償化の流れが一気に加速!?<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月29日 9:33 PM
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もう1つ、大学の無償化については、しばらく実現は難しい状況になって来ているようです。
給付型の奨学金を拡充するからというのが国の言い分ですが、これについては以前にこのブログでも書いた通り、制度としては絵に描いた餅になっています。支給対象者が住民税非課税世帯となっているので、本当に生活が困窮しているレベルの家庭に対する生活扶助的なものに過ぎません。
一般的な学生は、今まで通り貸与型(しかもほとんど有利子)の奨学金に頼らざるを得ない状況です。今では、大学生の半分以上が、何らかの形で奨学金を「借りて」大学に通っています。一般的な返済モデルで言うと、月に2万円程度を20年に渡って返し続ける形です。今のご時世、これはなかなか大変なことだと思います。
(次回に続く…)

教育無償化の流れが一気に加速!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月27日 4:04 PM
  • 未分類

この(労働者の給与から強制的に天引きする)形で保険料を徴収するのは、一番確実な形です。消費税の増税だと、(一律課税のため)低所得者の負担感が増えるというデメリットがあります。累進課税のように、給与額に応じて拠出するのがあるべき姿だと思います。教育国債についても、私は否定的な立場です。結局、回り回って将来の世代に負担を押し付けることになってしまうからです。今の子育てにかかる費用は、今の負担で乗り切るという発想で制度を組み立てるべきでしょう。

ただし、今後その形で「子ども保険」のような形を導入するとすることになれば、違う意味での不公平感が強くなる恐れがあります。子どもがいない世帯や、もう子育てを終えた世帯は、恩恵を受けられないのに保険料だけ支払わなければならなくなるからです。社会全体で子育て支援を…という方向性に理解を示す国民は多いと思いますが、「何で子どもがいないのに子ども保険を払わなければならないんだ?」とか、「我が家は幼稚園・保育園の高い費用をすべて払い続けたぞ!」と感じる家庭は少なくないでしょう。実際、都内で私立高校を卒業したばかりのご家庭からは、「なぜ、もう少し早く私立高校の無償化を決めてくれなかったのよ…」とか、「とても不公平ですよね?」という恨み節の声が聞こえて来ています。
(次回に続く…)

教育無償化の流れが一気に加速!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月26日 5:19 PM
  • 未分類

ここ数年で、教育の無償化についての制度設計が一気に進んでいます。特に東京都では、知事交代に伴い今年度から私立高校の無償化(年間44万2千円の支給)がスタートし、高校の選択のところにも大きな影響が出始めています。
国の施策としても、教育無償化の流れはさらに進んで行く様相を呈しています。大きな方向性としては、幼稚園・保育園等の幼児教育の無償化と、大学等高等教育の無償化と2つの柱があります。一時は大学無償化の方が先行して進みそうな感じでしたが、今現在では幼児教育無償化の方に先に手をつける前提の動きがあります。
その背景には、少子化の進行に歯止めがかからない現状があります。生涯未婚率がさらに高くなって来ていることもありますが、子どもを育てる環境、特に経済的な側面に不安を感じる若者が増えている状況を何とか打開したいと政府は考えているのです。

そのためには、財源が必要になります。もし仮に、0歳~5歳児の幼稚園・保育園等の費用をすべて無料とした場合、年間で約1.2兆円の歳出が必要になる試算です。高齢者福祉にも今後ますますお金がかかる中で、これだけの費用を捻出するのはそう簡単なことではありません。一時は教育国債の発行が検討されていましたが、やはりこれ以上国の借金を増やすことのリスクに懸念の声は上がっていました。
今かなり具体的に検討されているのは、「子ども保険」の創設です。健康保険や厚生年金と同じように、労働者の給与から自動的に天引きする形です。この形で幼児教育無償化の全額を賄う場合、平均で給与の0.3~0.4%保険料が上乗せとなります。一般的な年収の労働者の場合、2000円程度の増額になります。(この程度の負担で幼稚園・保育園がすべて無料にできるというのはちょっと驚きです)
給付については、教育自体を無料の形にするか、子どものいる家庭に一定額(案では月に25,000円)を支給する形にするか、さらには所得制限を設けるか等について意見が分かれているようです。
(次回に続く…)

ついに…

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月25日 12:21 PM
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ついに、八王子東高校の制服が来年度から変更となることが発表されました。このブログでも何度か書いて来ましたが、「あの」制服が原因で、受験校の選択肢に最初から入らない生徒は少なくありませんでした。女子生徒のみならず、男子生徒でも結構いました。今までも学校の中でかなり議論がなされて来たようです。制服に愛着があるOBたちからは、変更反対の声も上がっていました。数年前に、校長先生にそのことを伺った時は、「絶対に変えることはない!」と断言されていたのですが… やはり、近年の受験者減と合格実績の苦戦が、決断の後押しをした形になったようです。今春の入試の最初の出願の段階では、男子は「あわや全入か?」というような状況でした。(結局、差し替えでそれなりの倍率にはなりましたが…)

まだ、どんな制服になるかという部分の詳細は公表されていませんが、今よりはだいぶお洒落なものになるだろうという声は漏れ伝わって来ます。現高1・高2の生徒は、卒業まで今までの制服を着用することになるようです。GSに出入りしている卒業生たちは、とても複雑な表情でした。

いずれにしても、制服がモデルチェンジとなった年は倍率やレベルが急に上がることが多いので、現中3生は注意が必要です。

保護者会・保護者面談スタート!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月22日 5:40 PM
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春の保護者会・保護者面談の期間となりました。
本日は、中3の保護者会兼高校入試勉強会でした。GSは1学年最大で20数名までしか席がない小さな塾ですが、当然のように出席率は100%だったので、満席状態で熱気溢れる会となりました。
高校入試のシステムや勉強法の話はもちろんですが、今回は大学入試の話もさせていただきました。この学年から、大学受験が大きく変わるわけですが、当然高校入試の段階でそのことを認識した上で学校を選ばなくてはならないからです。

来週から保護者面談がスタートします。中3生はご家庭の希望によって(生徒も含めた)三者面談も可能な形にしています。今のところ希望はほぼ半々です。子どもが親の言うことは聞かないので先生と一緒の場で話をしたいというご家庭もあれば、子どもに内緒で秘密の話(?)をしたいというご家庭もあり、様々です。
非受験学年の生徒まで全部終わるのには、どうしても1月半くらいかかってしまいます。今年は人数が多い学年が多いので、6月までかかってしまう感じです。保護者の皆様と様々な話ができるので、(生徒にとってはどうか分かりませんが)我々にとっては、とても楽しい期間です。

中3も入試バトルスタート!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月21日 9:14 AM
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中3でも入試バトルがスタートしました。入試バトルというのは、ある学校の同じ年度の過去問を揃えて解いて、その年のボーダーライン(合格最低点)を基に、合格発表を行うという企画です。テストも合格発表も、「仮想本番」という雰囲気を作って取り組ませるので、生徒たちはかなり緊張感を持って臨むことになります。
先週から今週にかけて、中大附属高校の過去問にチャレンジしました。ほとんどの生徒が中附よりは上のレベルの高校を目指しているので、中附レベルは少しでも早い時期にクリアしたいと考えているようです。もちろん、すでに3年分のカリキュラムをすべて終了しているからできることですが、単元学習が終了して知識として知っていることと、入試問題レベルのテストで点数を取るということはまったく別のものなので、特にこの時期は苦戦する生徒が出てしまいます。

昨日合格発表をしたのですが、すでに3科トータルで合格ラインを超えた生徒が数名出ました。合格までもう一歩のところに迫っている生徒も結構います。この時期の状況としては、例年と較べてもかなり良い状態です。逆に、普段の成績はいいのに、今回散々な点数を取ってしまった生徒もいます。それが入試問題の怖さなのです。昨日は、不合格となった生徒たちが、とても悔しそうにしていたのが印象的でした。その後の授業の受け方・雰囲気が(良い意味で)まったく別人になってしまった感じの生徒もいました。本当に悔しい思いをして、意識と行動が変わった生徒は、確実に成長して行きます。
勝負は夏の終わりです。この時期になって中大レベルの過去問で苦労しているようだと、彼らの夢・目標からは遠のいてしまいます。受験勉強の「本当の戦い」がようやくスタートしました。

私立高校の無償化は正式に決定しています!<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月20日 4:06 PM
  • 未分類

もう1つだけ。これは半分は冗談です。ということは半分は本気なわけですが…

3年後、今の中3が高3になる年の夏に大きなイベントがあります。 そう、東京オリンピックです。大学受験の勉強の追い込みの時期に、ほぼ1ヵ月に渡って、世紀の大イベントが間近であるわけです。普段スポーツにはあまり関心がないという方でも、4年に1度の祭典はつい気になって、日の丸を背負った選手たちを応援してしまうのではないでしょうか? 私はスポーツは好きですが、まさか生きているうちにオリンピックを地元で見られるとは思っていませんでした。(八王子でもいくつかの競技が実施されるようです)
さて、大学受験を数ヵ月後に控えて追い込みに入っている受験生が、「まったく影響がない!」と胸を張って言い切れるでしょうか? もちろん、「試合の結果が気になって…」とか、「チケットが手に入ったので実際に見に行って…」というレベルの話もあると思います。世間は(特に東京は)オリンピック一色になるでしょうから… 
ただし、私の教え子たち(卒業生)の中では、ちょっと違う視点を持っている生徒たちが多いです。こんなに外国の人が東京に集まる機会はそうはないので、英語を使って通訳等のボランティアをしてみたいとか、外国人とたくさんコミュニケーションを取ってみたいとか、机の上ではできない経験ができることを楽しみにしている生徒が多いのです。これも、とてもよく理解できる話です。私ですら、その期間は都内に繰り出して、様々な人とコミュニケーションを取り、様々な文化に触れてみたいと思っているくらいです。付属高校に通っていて大学受験がなければ、高校3年生の夏でもそういう活動に参加することが可能なのです。

まぁ、受験生はみんな同じ条件だと言ってしまえばそれまでなのですが、私はとても大きな影響があると考えています。

私立高校の無償化は正式に決定しています!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月18日 1:47 PM
  • 未分類

手もとの気温計が29℃を示しています。車の中は32℃の表示が出ていました。暑いです。春を通り越して、一気に夏が来てしまった感じがします。つい10日ほど前にはみぞれが降っていたのに…

都立高校から私立高校(特に大学付属高校)に受験生が流れる理由がもう1つあります。それは、都立高校が入試制度改革のところでみそをつけてしまっていることです。10数年前、石原都知事の時代の入試改革によってレベルや人気が一気に復活した都立高校ですが、ここ数年の改革(改悪)によって、少しずつ風向きが変わって来ています。
一番大きいのは、内申の実技教科2倍と特別選考枠の廃止の影響です。5教科の方がオール5だったとしても、実技がオール4くらいになってしまうと、進学重点校等のトップ校は苦しい戦いになってしまいます。成績は優秀でも、体育でどうしても3しか取れないというような生徒は毎年いますが、そのことがストレスになってしまって、結局志望校を私立高校に変えるというような生徒も出て来ています。1割の特別選考枠があった時代は、内申はほっといて本番で点数さえ取ればいいと開き直れたのですが、それもなくなってしまいました。

また、入試問題がグループ作成になってから、全体的に問題の質が低下しています。国語・英語の記述がほとんどなくなって平均点が高くなったこともあり、得点の差があまりつかなくなって来ています。そうなると、結局内申点のビハインドを挽回できずに終わってしまうケースが多くなるわけで、そのことも受験生たちの不安要素につながっています。
今春の入試を見ていると、日比谷・西等の最難関校は、1000点満点中800点近くが必要な戦いになって来ています。受験生のレベルが多少上がっていることもありますが、問題が易しくなり過ぎたことと、内申が高い生徒が多いことが原因です。
来年度から再び入試問題は自校作成に戻ることが決まっています。一部の高校は、早くも問題を難しくするとか、記述問題を増やすということを公言しています。これにより、少し改善の方向に向かうのではないかと期待しています。
(次回に続く…)

私立高校の無償化は正式に決定しています!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月17日 1:15 PM
  • 未分類

東京都の来年度の高校入試を考えた時に、私が確信を持っていることがあります。それは、私立大学の付属高校で入試難度が上がる高校がかなり出て来るということです。早慶高はもちろん、MARCH付属高校も高校によってはかなり厳しい戦いになると思います。当然それに伴って、都立高校の上位校で、予想外に入り易い穴場の高校も出て来る場合もあるでしょう。
もちろん、この私立高校無償化の施策が一番大きな理由です。今までは、(GSの卒業生たちの中でも)やはり経済的な理由により都立高校を選んでいたご家庭が少なくありませんでした。年間44万円では私立高校(特に付属高校)の授業料をすべて賄い切れるわけではありませんが、とても大きい状況の変化です。
昨年この無償化の話が出たのは、もう入試が押し迫った時期だったので、まだ正式に決まるかどうか分かりませんでしたし、それを理由に志望校を都立から私立に変更した生徒(ご家庭)はほとんど皆無だったと思います。都立高校に不合格となって結果的に私立高校に進学することが決まった後に、この制度が正式に決まったことを知って喜んでいた保護者の方はいました。逆に、(家庭の事情で)私立高校は特待生(奨学生)制度かある高校を中心に受けてその中の1つに進学を決めたのに、その後にこの制度が決まって、「だったら他の高校でも良かった。もう少し早く決まってくれていれば…」となげいていた保護者の方もいます。

ただし、私が「大学付属高校の人気が復活する」と考える理由はそれだけではありません。もう1つの大きな理由は、4年後(今の中3生の学年)から、大学入試が大きく変わることです。変わること自体もそうですが、3年前のこの時期になっても、まだ入試の詳細が分からないことが生徒・保護者の方の不安を増長させています。
現時点で確定しているのは、センター試験が廃止となって「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」を実施することと、マークシート式の選択問題を減らして、記述等、思考力を問う問題の割合を増やすこと、そして英語は外部テストを代用することくらいです。テストの実施時期や評価のつけ方、2次試験との兼ね合い等、重要なところはほとんど見えて来ません。大学ごとの2次試験に至っては、高校の内申点や活動実績、面接・小論文により人物重視の選考を行うということが言われていますが、これについても大学側が反対していたりして、まだ流動的のようです。
新しいテストの記述問題の例がいくつか公表されているのでじっくり見てみましたが、国語などは都立中の適性検査問題に酷似しています。小学生でも解けるのではないかと感じる一方で、努力がそのまま点数に直結すると言い切れないとも感じました。
これから、様々細かい部分が公表されて、来年度からはプレテスト等も実施されるようですが、大学入試に臨むにあたって、過去問もありませんし、得体の知れない怖さというか、実際にどういう形で入試が行われるのか分からない改革初年度のプレッシャーはかなり大きいのではないかと思います。

この状況を踏まえて、特に今年の中3生については、「大学入試を避ける」という選択肢がかなり重要なファクターとなると感じているのです。医学部志望の生徒等、どうしても国立大学へという層は一定いるので、その生徒たちは今まで通り、都立進学重点校や国立(こくりつ)高校、そして(数少ない)私立の進学校を目指すでしょう。しかし、どうしても国立大学というわけではない優秀生たちは、かなり悩むことになるはずです。
今までのGSの生徒たちは、成績優秀者のほとんどが都立進学重点校志望でした。毎年多くの生徒が合格して行くこともあり、「名門公立高校受験道場」という組織では、「西・国立・八王子東専門塾」と謳われているくらいです。そこから3年後に国立(こくりつ)大学を目指すという流れが確立していしまた。しかし、今年の中3生・中2生あたりの様子を見ていると、必ずしもそうではなくなって来ています。
(次回に続く…)

私立高校の無償化は正式に決定しています!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月15日 12:45 PM
  • 未分類

東京都の私立高校無償化については、2月の都議会で正式に承認され、この4月の分から支給されることが決定しています。高1の新入生だけでなく、高2・高3生にも適用されます。私の周りで私立高校通わせている方でも意外と知らない方が多く、このことを教えて差し上げると大喜びされるケースもあります。(別に私が何かしたわけではないのですが…)
まだ手続きが始まっていないので、ご存知ない方が多いのだと思います。授業料は、まず保護者の方が全額一旦支払う必要があります。その後6月中旬くらいに、高校を通して申請書を手に入れることができます。7月下旬が申請の締め切りとなりそうです。(このタイミングをはずさないように注意してください) その後審査があり、支給されるのは12月の予定です。

現在判明してることを再度まとめておきます。

〇2017年4月分から支給。
〇都内在住の生徒に限る(他県の私立高校に通学していても可)
〇支給額は44万2千円。(国の都立高校授業料分の補助と合わせた金額)
〇これより実際の授業料が安い場合はその実費を支給。
〇支給額を超える分は自己負担。
〇年収要件は、前年度の家庭年収で760万円未満。(ただし、子どもの数等で変わって来るので注意してください。最終的には住民税の額で決まるので、控除額が多ければ、年収が多少高くても支給される場合があります)

詳細は、東京都私学財団のリーフレットが分かりやすいので、以下を参照してください。

http://www.shigaku-tokyo.or.jp/pdf/h29_brochure.pdf

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