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GS進学教室

八王子市子ども意見発表会

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月30日 10:51 AM
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3日間とてものんびり過ごさせていただきました。温泉に1日3回入って、美味しいものをたくさんいただき、すっかり夏の疲れが癒えた感じがします。おかげで、3日間で2キロも体重が増えてしまいました(>_<)。せっかく夏期講習で更なるダイエットに成功したのに、これでは元の木阿弥です…
昨日より下界(?)に復帰しています。夏の間は1日14時間以上働いていましたが、授業と生徒・保護者対応以外の事務仕事等はほとんどできませんでしたので、1ヵ月分溜まった仕事の処理に追われています。早く受付が欲しいと言ったまま、3年が経ってしまいました…(*_*)

本日はこれから、北野児童館で行われる八王子主催の「子ども意見発表会」に出かけてきます。市の社会福祉審議会委員(児童福祉専門分科委員)としての立ち会いの仕事です。これは、八王子が子どもたちの意見表明の場作りとして毎年開催しているもので、子どもたちが自分の生活や暮らしている地域についての意見を発信し、その意見を大人たちと共有しながらやさしいまち作りに反映させていこうという趣旨の取り組みです。市長も直々に子どもたちの話を聞きに来ます。子どもたちからどんな意見が出てくるのか、とても楽しみです。

夏期講習会終了

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月25日 5:49 PM
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昨日で夏期講習会が終了しました。
生徒たち(特に小6・中3生)も、ほとんどが「やりきった感」を持って終了できたのではないかと思います。ただし、「結果が数字となって出た」という視点で見ると、個々の生徒によって悲喜こもごもです。夏の前と較べると、正に見違えてしまった生徒が結構います。一方で、自分ではかなり頑張っているつもりなのに、思うような点数が取れなくて凹んでいる生徒もいます。
いずれにしても、勝負は半年後です。ここからの取り組みが大事です。早速、9月1週目に全学年GSテスト(全国模試)が控えています。ここでどれだけ数字を残せるかもとても重要です。夏の前と較べてどれだけ上げられたかということです。そういう意味では、ここから1週間の取り組みもとても大切です。

夏期講習会の終了時期が年々早まってきています。一昔前は8月31日まで授業を行っていましたが、今はできません。特に中学校の2学期開始が年々早まっているからです。八王子は、今日・明日から始まる中学校がほとんどです。山梨県の中学校はすでに昨日から始まっています。
そのために、GSは夏の終わりのこの時期に夏休みを設定しています。その分、お盆の時期のお休みを繰り上げています。
私も、明日から3日間お休みをいただきます。例によって温泉に籠ってきます。3日間で夏の疲れを癒して、9月以降の戦いに備えたいと思います。

夏期講習会最後の追い込み<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月24日 12:21 PM
  • 未分類

夏期講習会も、あっと言う間に最終日を迎えてしまいました。毎年、夏期講習会が終了すると秋の訪れを感じるのですが、今朝は朝からとても涼しく、文字通り秋の気配を肌で感じます。それだけ入試が近づいてきているということでもあります。

小6・中3は、すべてのクラスで本日も「合格発表」が続きます。先程、中3の「理社バトル」の合格発表を行いました。都立高校の理科・社会の過去問を授業中に行い、難関校受験者は80点、共通問題校受験者は70点を合格ラインとして合否を発表するという企画です。本番さながらの雰囲気を作って発表したため、生徒たちは緊張感の中で結果を受け止めることになりました。夏はここでの過去問の点数・結果に賭けていた生徒も多く、合格した生徒も届かなかった生徒も涙ぐんでいる生徒が結構いました。
私が担当している理科について言えば、半分の生徒が目標をクリアしました。90点以上も3名います。(100点が出なかったのは残念ですが…) 全員の平均点も80点近くまできています。夏の前の状況を考えれば、とてもよく頑張ったと言ってよい結果だと思います。中には、1学期の時点で全体の中でも理科の成績が一番下の方だったのに、今回過去問で80点以上取った生徒もいます。こんなことができてしまうのは、「夏」以外にはありません。夏期講習会では、3年分の学習内容をすべて復習し直すことができたからです。
今の時点で80点・90点という点数を取れるところまできていれば、ここからの戦いはとても楽になってきます。9月以降は、3教科の自校(グループ)作成問題の対策に腰を据えて取り組んでいくことができます。
しかし、今日の授業で私は全体に向けてかなり厳しい話をしました。(もちろん、合格点を取った生徒、そして全体に対して褒めた後にです) これで安心してもらっては困るということもありますが、点数が取れていた生徒でも、授業の中でポイントとしてまとめたことや、「絶対にここでこういうミスをしちゃダメ!」と強く協調したところで点数を落としている生徒が多かったからです。90点以上取った生徒についてもそれは同じです。満点が取れたはずなのに、1つの甘さが失点につながって、それが本番では致命傷になることがあるのだということを分かって欲しかったのです。入試本番の「1点の重み」の話もしました。生徒たちは、そのリアリティを痛いほど感じてくれたようです。

小6は私立コースも都立コースも、これから最後の勝負が始まります。夏の終わりに、何としても目に見える成果を手に入れて終わって欲しいと強く思います。頑張れ~!

夏期講習会最後の追い込み<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月21日 10:05 AM
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早いもので、夏期講習会もいよいよ最終クールに突入しました。毎年感じるのですが、始まる前はかなりの長丁場だと感じますし、1日1日はとても長いのですが、振り返ってみると本当にあっという間の1ヵ月です。
生徒たちはなかなかハードな毎日を過ごしています。授業の時間数は小6・中3の受験生で一番長いクラスでも7時間くらいですが、宿題・課題・復習等にかなりも時間がかかるので、やはり睡眠時間を削って頑張っている生徒たちが多いです。特に中3生は校舎に11時間くらい滞在している生徒たちがかなりいます。当然お弁当を2食持参しています。GSは、途中の「買い出し」を認めていないので、ほとんどの生徒はお母さん(中にはお父さん)の愛情がたっぷりこもった手作り弁当を持参しています。
当然、それに講師たちも付き合っているわけですから、毎日がなかなか刺激的(?)です。私が夏期講習会で担当している授業は、5学年、8クラス、5教科です。全国広しと言えども、夏期講習で5教科(しかも難関校向け)を担当している講師はそうは多くないのではないでしょうか…? これは29年間の蓄積のおかげです。そんな中、このペースでブログを更新できてるのは、ちょっと奇跡的です。自分で自分を褒めてあげたいと思います(笑)。

毎年生徒たちの様子を見ていて感じるのは、夏の最後の頑張り・勢いがとても重要だということです。もちろん結果(テストの点数)を残せるかどうがが最大のポイントなのですが、生徒たちが最後まで頑張りきれたという達成感を持って終われるかどうかがとても大切なのです。
毎年テストの点数の経過等を見ていても、夏の終わりにグーッと伸びてくる生徒たちが多いのですが、そういう生徒たちは秋以降も順調に受験勉強を進められて、入試で良い結果が出る場合が多いのです。逆に夏の終わりに失速してしまった生徒は、志望校変更も含めて、大変苦しい戦いになってしまう場合が多いです。ここから最後の数日間は、それほど重要な期間であるということです。

小6・中3は、夏の最後は「入試バトル」が控えています。同じ年度の過去問をそろえて実施し、合格発表までしてしまおうという恐怖の(?)企画です。
小6都立中クラスは、すでに前のクールからスタートしていて、いきなり最初に南多摩中のバトルを行いました。残念ながら合格ラインを超えた生徒はいませんでしたが、夏の前はあんなに歯が立たなかったのに、かなりいい勝負ができるようになってきた生徒も出てきました。答案の内容が確実に変わってきています。これは間違いなく夏の成果です。
小6私立中クラスでもいよいよスタートします。本日は明八の過去問バトルです。昨年はこの時点ですでに4教科の合格ラインを超えた生徒が出ましたが、さぁ果たして…
中3もお盆明けから過去問演習に毎日のように取り組んでいます。明日からの勝負は、都立高校の「理社バトル」です。3教科の自校(グループ)作成問題はまだこの時期に合格点を取るのはしんどいわけですが、理科・社会についてはまったく事情が異なります。夏の間である程度の成果(点数)に結びつけることが十分可能です。この時期の合格点は、進学重点校等難関校を目指している生徒は80点、共通問題校を目指している生徒は70点に設定しています。もちろん、毎年そのラインを超えてくる生徒はたくさん出ます。(昨年は理科で100点が出ました)

ワクワクします。とても楽しみです。生徒たちはかなり緊張感を持って臨んでいるようですが、この1つ1つの経験が本番に活きてくると確信しています。

内申点のつけ方の基準が変わる!?<その15>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月19日 9:16 AM
  • 未分類

次回の学習指導要領から、「関心・意欲」のの項目が削除されることはほぼ既定路線のようです。その廃止に至る経緯も含めて、これはとてもよいことだと考えています。この抽象的な基準によって生徒たちを評価するために、様々な問題が生じている部分が大きいと感じているからです。ただし、中教審の特別部会では、「それに代えて、生徒たちが主体的な学びに向かっているかどうかを評価するべき」という見直しの狙いを公表して、これはこれでちょっと不気味な感じはします。何を以って主体性を評価するのか…という別の問題が生じるからです。
現在の内申点の制度には様々大きな問題点がありますが、実際の入試制度がそうなってしまっている以上、生徒たちはその枠組みの中で戦わなくてはなりません。我々塾の講師としても、その中でどうやって有利な戦いをできるようにさせてあげるか(少なくとも不利な戦いをしないで済むか)という視点で指導を進めていくことになります。
この夏期講習中は、特に中2の授業でこのあたりのことを力説しています。「テストの点数が同じなのに、なぜ5の生徒と3の生徒がいるのか?」ということを考えさせて、具体的に「秘策?」を授けています。(この内容は企業秘密なのでここでは書けません…) 生徒たちは、だいぶそのあたりを意識しているようなので、2学期以降多少効果が出てくるのではないかと考えています。

かなり長い期間に渡って、現在の内申点の制度の問題点について書いてきましたが、今になって「この制度もそんなに悪くないのかもしれないな…」と感じ始めています。(おい!何だそりゃ?という突っ込みはやめてください(*_*)) 内申点の制度はとても理不尽ですが、社会に出てからの世の中ではもっと理不尽なことがたくさんあります。その予行演習として、子供たちが大人の顔色を伺いながら自分の行動を律したり、集団・組織の中での自分の立ち位置を見つけ出したりすることには一定の意味があると思うのです。決して反語的な意味合いではありません。子供たちを世渡り上手にさせることがいいことなのか?という反論もあると思います。
今まで30年近く(特に内申が絶対評価になってから10年余り)の塾での経験を振り返ってみると、中学校の時の内申点が良かった生徒の方が、(高校受験のところはもちろん)大学入試や社会に出てからのことも含めて、やはり得をしているケースが多いように感じています。結局、世の中人と人との関わりを避けて通ることはできないので、仕事の期限等の約束は守らないといけないし、丁寧な仕事ができた方がいいし、消極的より積極的な方がいいし、愛想は良い方がいいし、人に好かれる可愛げはあった方がいいし… 内申点で評価される基準は、そのまま社会に出てから役立つ基準となっているように思うのです。もしかすると、ペーパーテストの学力よりも必要な力なのかもしれないと、塾の講師としてはあるまじきことを考えたりしています…

内申点のつけ方の基準が変わる!?<その14>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月18日 9:58 AM
  • 未分類

私はこの間ずっと、「入試における内申点の制度は廃止するべきである」という立場を貫いています。これだけ不公平で不明瞭な基準によって、高校入試(中高一貫校も)の合否に大きな影響があるのはおかしなことだと考えているからです。高校入試は、一部の私立高校のように、まったくの一発勝負で行うのが一番公平です。すべての高校がそういう形の入試制度となったら、今の中学生の学校生活はだいぶ変わったものとなるでしょう。

でも、どうやったって中学校から内申点の制度がなくなることはありません。なぜかと言うと、中学校では子供たちを内申点で縛りつけておかないと、とんでもないことになってしまうからです。今以上に授業が成立しなくなり、子供たちは教師の言うことを聞かなくなり…という状態になることが想像に難くありません。最初から内申点や高校入試がまったく眼中にない一部のアウトロー生徒を除けば、子供たちは内申点の足枷によってある程度自制を利かせているのは事実です。今でも、「そんなことをしてると内申に響くぞ!」ということを直接的・間接的に伝えてくる教師が一部にいます。前術したように、生徒会の役員等を務めるご褒美として内申点をちらつかせる教師もいます。
このことの証左が、今回の実技科目2倍が決定された経緯に表れています。あまり知られていないことですが、都内の中学校の校長会等で、「(入試科目にない)実技科目を軽視している生徒が増えて、授業が成り立たなくなっていて困る」という声が大きかったために、内申点の比重を2倍にして縛りつけようということになった経緯があります。正に本末転倒とはこのことを言うのではないでしょうか? 現場の校長たちが実技科目の教師たちに突き上げられているという側面があるのかもしれませんが、この一連の改革により、都教委自らが内申点は「生徒たちを管理する道具」であると認めてしまったことになります。

結局中学校の先生は、(それを望む望まないに関わらず)生徒を採点・序列化する立場にいるわけです。生徒たちもそのことはよく認識しています。授業以外で先生と交流していても、そのことをどこか頭の隅に置いて話をしている(ヘマをして悪印象を与えないようにとか…)と言っていた生徒がいました。
いずれにしても、生徒を管理するのに、内申点はとても効果的な武器であることは間違いありません。内申点の制度がなくなってしまうと、一番困るのは中学校の先生方なのです。
(次回に続く…)

内申点のつけ方の基準が変わる!?<その13>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月17日 9:36 AM
  • 未分類

私は、公立中学校の教師にも個人的な知り合いが多いので、会うたびにこの部分をかなり突っ込んで聞くようにしています。やはり最初は口が堅い場合が多いですが、飲みに行ってアルコールメーターが上がってきたりすると…(笑)

「結局、最後は何を以って5や4をつけるんだよ?」
「そんなもん主観に決まってるだろ…(ヒック)」
「内申をつける前に、定期テストや小テストの点数を再度チェックし直したりしないのか?」
「いいか悪いかぐらいは参考にするけど、その点数通りにはつけないな…」
「授業中の取り組み等はどのくらい厳密に見ているんだ?」
「そんな細かいところまでいちいちチェックしてられないよ…」
「じゃあどしてるんだ?」
「だから、勘だって言ってるだろ(ウェツ)」
「生徒に対しての好き嫌いの感情が内申に反映されてしまうことはかなりあるのか?」
「そりゃ、ないとは言えないな…(ゲボ)」

という感じでしょうか。(これは決して大袈裟なやり取りではありません)
私の知り合いは比較的優秀でまともな先生方が多いのですが、やはり周りにはとんでもない先生方も結構いるようです。内申については、特に古株の実技科目の先生がひどいと聞くことが多いです。あからさまな「えこ贔屓」も存在しているようです。若い新卒上がりの先生とかも、訳が分からずつけているケースが多いようです。

会社の中での人事評価などでも同じ瀬ことが言えると思いますが、そもそも人間が人間を(数字以外で)評価すれば、当然感情の部分が反映されてしまいます。それを100%排除することは、どうやってもできないのです。
(次回に続く…)

内申点のつけ方の基準が変わる!?<その12>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月16日 10:02 AM
  • 未分類

内申の評価について、その最後の不透明な部分が、観点別評価の「関心・意欲」という項目なのです。今回の指導要領改訂において、現場での評価方法としては不適切なので廃止すべきという方向で議論が進んでいるのは前述した通りです。中教審の特別部会では、「ノートの取り方や挙手・発言の回数等、本来の趣旨とは異なる評価が行われている」という明確な指摘をされています。

では、「関心・意欲」という評価項目は、具体的にどういう部分なのかを、過去の生徒たちから報告を受けた「中学校の先生方の言い分」を基に整理してみます。生徒や保護者の方が、「なぜ点数を取れていて提出物や授業態度等にも問題がないのに内申がもらえないのか?」という質問をした時に帰ってきた答えが一番参考になると思います。

〇授業の聞き方がよくない
→ちなみに、ある生徒は先生にそう言われて以降、(分かっても分からなくても)うなずきながら授業を聞くようにしたら、次の学期では5になったそうです。

〇授業中に手を挙げることが少ない
→ある先生曰く、間違えても積極的に発言する方が評価は高いそうです。

〇授業中に発言する回数が少ない
→手は挙げていても指名されないとダメなのだそうです。同じように手を挙げていても、「ハイ、ハーイ!」と元気に手を挙げる生徒が指されることが多いそう。(国語の先生に多いのですが)閻魔帳に、発言回数と内容を毎回メモしている先生が時々います。

〇質問に来ない
→これは目が点ですね。事前に塾で勉強していることもあり、中学校の授業のレベルでは分からないことはほとんどないという生徒は結構いるでしょう。それでも質問に行かないと「関心・意欲」の項目は評価されないのだそうです。その生徒にはそれ以降、分かっていることも何度か質問に行かせました。5がつきました。

〇該当の部活に入っていない、その教科の学級係をやっていない、ピアノの伴奏をやっている子しか5はつかない…
→もうこうなると訳が分かりません。しかし、すべて現実にあった話です。体育の先生がバスケ部の顧問で、バスケ部の子は多少どん臭くてもみんな5がついている(それ以外の子はなかなか取れない)とか、例えば数学係をやると数学の内申は+1点もらえるとか、合唱コンクールでピアノの伴奏や指揮者をやると音楽は無条件で5がもらえるとか… 書いていてバカバカしくなってきました…

〇先生に名前を憶えられていない
→これは致命的です。講師の先生で、週1回しかその中学校に来ないというようなケースに多いのですが、生徒が「私の顔と名前は一致していないと思う」と感じている場合は、不利になることはあっても、有利になることはありません。先生とうまく関係を作って、まず名前を憶えてもらい、好印象を持ってもらうことが必要になるわけです。

〇先生に嫌われている(好かれていない)
→先生だって人間ですから、結局、最後はここに行き着いてしまうんですね… しかし、三者面談の席でそうはっきり言われた生徒は、かなり傷ついていました。「なぜこの科目が3なのですか? 点数は取れていると思うのですが…」「私、あなたのことが嫌いなんです。以上」
この先生はちょっと(いやかなり)問題がありますが、そのことを認める先生はほとんどいないはずです。しかし、意識的か無意識かは別として、この部分は多かれ少なかれ存在するというのが現実です。
(次回に続く…)

内申点のつけ方の基準が変わる!?<その11>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月15日 5:40 PM
  • 未分類

もう1つは、良い内申点をもらえる基準が曖昧だということです。どうすれば5を取れるのか等の基準がはっきりしないために、「内申点は頑張りようがない」と感じている生徒たちも結構います。
相対評価の頃は、ほとんど定期テストの点数のみで決まっていたと感じる中学校が多かったのです。5教科の方で言えば、100点取れば確実、95点以上取っていればチャンスはある。90点切っていたら5はないな…というような事前判断がある程度できました。ヒストグラムが配られると学年の中での自分の順位がほぼわかるため、(相対評価による)人数計算ができたということもあります。
しかし絶対評価になって、観点別評価が取り入れられるようになってから、定期テストの点数通りに内申がついてくる中学校はほとんどなくなりました。特に八王子のいくつかの中学校は、定期テストの点数はほとんど関係ないのか?と感じるくらいの逆転現象が多発しています。

定期テストの点数以外の要素を挙げると…

〇忘れ物をしていないか?
〇ノートをきちんと取れているか?
〇宿題・課題をきちんとこなしているか?
〇提出物を期限に提出しているか?
〇授業態度に問題がないか?

というような項目が挙げられるのですが、これらはどちらかというとマイナス要素のチェック項目です。「これらのことに該当していると内申点が下がってしまいますよ」という要素です。ただし、このあたりは生徒たちもとてもよく分かっていて、こういうところで「マイナス査定」をもらわないように、結構注意して中学校生活を送っています。
ただし、定期テストで高得点(学年でトップレベル)を取っていて、上記の項目については(客観的に見ても)ほぼパーフェクトにこなしていたとしても、5がつく生徒と、下手をすると3がついてしまう生徒に分かれてしまう現実があるのです。
(次回に続く…)

内申点のつけ方の基準が変わる!?<その10>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月14日 9:58 AM
  • 未分類

私は、現在の内申点の制度によって、中学生が蝕ばまれている側面がかなり大きいと考えています。
今年の中1の生徒及び保護者の方から、「英検を取ったら内申に有利なのか?」とか、「内申に有利な部活は何か?」とか、「生徒会や委員会をやるとどのくらい内申で評価されるのか?」というような相談が多く入りました。都立高校の入試制度が変更となって、それだけ内申点(特に実技科目)に対して緊張感を持って中学校生活をスタートしようという表れではあるわけですが、正直「ちょっとどうなの?」と感じてしまいました。私は、「それをやったからと言って必ず内申点が上がるという保証はありませんよ。本人がやりたければやればいいし、そうでないのに内申のためにやるのはナンセンスです」と答えるようにしているのですが、聞くところによると、優秀な生徒に生徒会の役員や部活の部長をやらせたくて、中学校の先生がそういうことを匂わすケースもあるようです。

内申点の問題は、大きく2つに集約できると思います。
1つは前述したように、中学校によって(あるいは担当の先生によって)、甘い辛いの濃淡がかなりあり、不公平感が大きいということです。一昔前は内申は「相対評価」でつけられていました。中学校の中で、5が7%、4が24%…と割合が決められていたのです。例えば40人クラスだと、5や1は3人までにしかつけられませんでした。(逆に言えば3人には必ずつくという言い方もできました) これだと逆に、レベルが高い(優秀な生徒がいる)中学校に在籍している生徒は不利だという側面はありましたが、中学校の中でどのくらいの位置にいれば5や4がもらえるという透明性はあったわけです。
2002年から「絶対評価」と現在の「観点別評価」が導入され、極端なことを言えばクラスで何人に5や1をつけてもよいことになりました。当然、相対評価に較べれば数字がかなり甘くなるわけですが、それによって今の不公平感を生み出してしまったということです。
(次回に続く…)

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