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GS進学教室

大学入試の英語民間試験は実施できるのか!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月5日 12:46 PM
  • 未分類

TOEICは、ある意味いいタイミングで一抜けをしたと思います。他の団体でもできれば抜けたいと考えているところがあるようですが、これ以上先の時期になってしまうと、直接的に受験生に影響が出てしまいます。
昨日の夜、懇意にさせていただいている私立高校の先生から、ちょっと気になる話を聞きました。高校としては、英検ではなくベネッセ(GTEC)を受けさせる方向で話が進んでいるということでした。まだ確定ではないようですが、GTECは高校を試験会場として使用することができるようになる見込みで(高校の先生が試験監督も?)、そうなれば、生徒全員をそこで受けさせることになるだろうと… 確かに、自分の高校で受験できるのであれば、そんなによいアドバンテージはないわけで、生徒たちも拒否をする理由がありません。私が一番気になっていることを直接ぶつけて聞きました。「ベネッセと学校の癒着はないの?」と。その先生のレベルではよく分からないということでしたが、「営業マンは足繁く学校に来ているし、上(校長・理事長レベル)とは何らかつながっているんじゃないですか?」とは言っていました。その先生から、「他の高校でもそういう話はよく聞くので、英検よりはベネッセの方が受験者数が多くなると思う」という話もありました。これは、私が見えていなかった話です。昨日までは、当然英検がダントツで受験者が多くなると思っていたからです。

今回の件で私が一番ダメだと思うのは、文科省の対応です。TOEIC離脱の話が出た後も、まったく他人事なのです。柴山文科大臣の会見もそうですし、官僚のコメントを聞いていてもそうです。大学入試センターと業者に丸投げしてしまっていて、当事者意識がほとんど感じられません。柴山大臣はツイッターをやっているのですが(今大臣の間でツイッターが流行っているそうです。河野外相の投稿が面白いです)、この件についての国民とのやり取りを見ていると、非常に腹立たしくなります。自分の保身しか考えていないのがありありで、受験生や教育現場の声を吸い上げようという姿勢はまったくありません。まぁ、英語の民間試験導入を決めたのは下村さんなので、柴山さんとしては「自分に言われても困るよ…」ということなのでしょうが、それにしてもここまで大きな問題となっているのに、あまりにも無責任すぎると感じます。

また、英語の民間試験とは別の話ですが、とんでもないニュースが入って来ました。センター試験に代わる共通テストの国語と数学で、数題ずつ記述問題が出題されることになっているのですが、「その採点を大学生のアルバイトに担当させてもよい」という方針を文科省が打ち出したのです。当然ですが、教育現場では結構紛糾しています。
(次回に続く…)

大学入試の英語民間試験は実施できるのか!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月4日 1:22 PM
  • 未分類

新しい大学入試が始まるまで1年半となりましたが、特に英語の民間試験のところでまだまだ混乱が続いています。今週のビッグニュースは、TOEICが大学入試から撤退を決めたことです。大学入試センターからの要求があまりにも多すぎて、それにとても対応できないというのが理由のようです。TOEICは、将来の留学やビジネスに直結する実用的な英語力を身につけられるということと、TOEFLよりは受けやすいということで、今までも一定ニーズのあった試験です。それが大学入試に使えるようになるということで、私の教え子でも来年以降受験を検討している者がいました。一度公表されたのに、この時期に突然なくなってしまうのですから、その混乱ぶりが想像できます。
今回の件で驚いたのは、それぞれの試験団体と、まだ正式な契約を交わしていないのだそうです。だから、TOEICも撤退ができたわけですが、噂によると他にも撤退を検討している団体もあって、まだまだ予断を許さない感じがします。

おそらく一番受験者が多くなるのは英検だと思います。3級や準2級を持っていることを受験要件としたり、入試の点数に加算したりすることを公表している大学が多いです。東大ですら、準2級(と同等の学力)でいいのです。ただし、最悪なのは、今すでに英検の該当級を持っている生徒も、来年再度受け直さなくてはならないということです。このことを1つ取っても、企業の営利目的が絡んでいることが透けて見えます。
そこで問題となっているのは、来年英検受験者がかなり多くなることは間違いないのですが、その分の会場の確保の目処がまだ立っていないというのです。現時点で英検協会がどういうことを公表しているかと言うと、今年の9月から予約申し込みを受け付けて(3,000円かかる!)、そこで申し込んでいない生徒は、来年会場がいっぱいになったら受けられなくなる可能性があるということです。受験生の関係者でなくても、「いい加減にしろ!」と怒りたくなるレベルの話ではないでしょうか? 今の高2生が対象なわけですが、まだ大学ごとの詳細も含めてよく分からない(公表されていない)段階で、とりあえず英検の仮申し込みをしろというのです。
私が一番問題だと思うのは、今の高3生が浪人した時に(英検やそれを要件としている大学を)受けられなくなる可能性があるということです。来春に大学入試を(旧試験で)受験する生徒たちは、英検取得の必要はないわけです。しかし、浪人して1年半後に受験する場合は、英検を持っていないと(来年受けて合格しないと)いけなくなります。その時になって、今からでは申し込みができないと言われる可能性があるわけですよね? それを見越して、無駄になるかもしれないのに、今年の9月に高3生も仮申し込みをしておけということでしょうか?
私には、英検協会が他の団体の試験に逃げられないように、(不安を煽ることによって)異常なほど早めに仮申し込みをさせて、売上を確定しようとしているようにしか見えません。仮申し込みをしてしまえば、今の高2生が来年それを捨てるなどという選択肢は取らないでしょうし、高3生が無事に大学に合格して来年になって英検を棄権したとしても、最初に支払った3,000円は返らないでしょう。そもそも、この入試改革によって、高校生の英検受験者が桁違いに増えるのは間違いないわけで、協会にとってこんなに美味しい話はないわけです。
(次回に続く…)

副業のすすめ<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月3日 1:17 PM
  • 未分類

これも誤解をされると困るのですが、私は売上・利益はどうでもいいと考えているわけではまったくありません。会社組織として運営している以上、そこにこだわって行くことは絶対に必要ですし、永い目で会社の存続を考えた時には、毎年増収・増益を続けて行くことが、一番いいに決まっています。自分はともかく、社員の生活を守らなくてはならないこともあります。
GSはおかげ様で、ここ数年で生徒数が大きく増え、副業での売上も増えて来たために、毎年増収・増益で推移することができています。(今年度は、四半期決算が終了し明日税理士のチェックを受けますが、さらに増進することが確定的です)

私が申し上げたいのは、社員を犠牲にしなくては売上・利益が上がらないのであれば、(短期的には)無理をする必要がまったくないということです。社員のサービス残業が前提になっていたり、日常の生活に悪影響が出るほどストレスがかかっていたりするようでは、目の前の成果は多少出るかもしれませんが、長期的にはマイナスになることが多いはずです。そんなことを続けていたら、社員のモチベーションは低下し、離職率にも影響が出るでしょう。
GSは、開校当初は株式公開(上場)を目指していましたが、今の時点では私は懐疑的になっています。一番大きな理由は、社員よりも株主の意向を尊重しなくてはならない場面が多くなり、経営の自由とスピードが失われるからです。時と場合によっては、意に添わない(社員やお客様を犠牲にした)売上増対策を進めなくてはならなくなるかもしれません。いわゆる拡大経営が既定路線になってしまうこともあり得ます。
GSでは、他の中小塾や大手塾の1つの教室と比較すると、あり得ないほど多くの社員講師を抱えています。生徒のご家庭からいただいている授業料も、大手塾と較べるとかなり安いはずですし、基本的に日曜特訓等のオプション授業はすべて無料で提供しています。(教材費の実費のみいただくケースが多いです) 単に売上増・利益増だけの視点で考えれば、大手塾並みの料金設定やオプションの有料化をすればいいわけですし、大学生のアルバイト講師を雇ったりして、社員講師の数を減らせばいいわけです。(今の生徒数であれば、社員講師は2名いれば物理的に回すことは可能です) しかし、それでは我々が納得できる指導は提供できませんし、今までのような難関校への高い合格率は維持できません。社員満足度や顧客満足度も著しく低下するでしょう 。
GSは、今では内部留保もかなりあるため、時には「今年は社員を2名増やすので、今年は赤字でもいい」というような経営ができるわけですが、これは公開(上場)会社ではできないことなのです。

これからも、社員満足度と顧客満足度、そして、成果につながる指導を徹底することによる難関校への高い合格率にこだわって、経営にあたってまいります。

副業のすすめ<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月2日 5:12 PM
  • 未分類

これも誤解されると困るのですが、私は社員に副業を奨励していますが、どうしてもして欲しいと考えているわけではありません。休日や勤務時間以外の時間の使い方は人それぞれですし、各職員の価値観に合わせて過ごしてもらえればいいわけです。GSは既婚者が多く、そのほとんどが共働きなので、経済的にそんなに切羽詰まっている職員はいないということもあるでしょう。(住宅ローンを抱えている者は多いですが… 幼稚園・保育園や私立高校の無償化には本当に救われているようです)
ただし、仕事をしていても、常に余裕を持って毎日を過ごして欲しいとは思っています。体はもちろんですが、心にも余裕を持っていないといい仕事はできません。毎日何かに追われるように生活していたり、常に疲れきっていたりするようではダメなのです。これは、受験生についても同じことが言えると思います。
ただし、この部分は講師本人の努力だけではどうにもならない部分です。経営者(や統括する者)の姿勢が問われているわけです。

私は、大きく2つのポイントがあると考えています。
1つは、「徹底的に無駄を排除できるかどうか」ということです。一般的な企業で言うと、何も決まらない会議、生産性のないMT、必要のない資料作り、上司を安心させるためだけの報告等がそれにあたると思いますが、塾の仕事に置き換えて考えると、成果の出ないダラダラ補講、生徒をスポイルするだけの個別指導、ただ来させているだけの自習管理、形式だけの面談、目的のない(営業に特化した)DTS(電話かけ)、意味のない教材作成、非効率的なビラ撒き・ポステイング等がこれにあたるでしょうか。これらをすべて排除すれば、職員は相当余裕を持って仕事に向かえるはずです。もちろん、必要なものは削らずに徹底する必要があることは言うまでもありません。
GSでは、職員の出勤時刻がマチマチだということもあり、毎日全員顔を合わせてのMTは行っていません。必要な連絡は、ラインのグループで共有しています。それでまったく問題ありません。授業が終わって生徒が全員帰ったら、勤務時間が終わるまでダラダラ時間をやり過ごすことを禁止しています。とっとと帰れということです。結果、週の半分くらいは、みんな勤務時間終了前に校舎を出ています。

もう1つは、(これができない経営者が多いのですが)「職員を犠牲にして売上・利益を上げることはしないと決める」ことです。これは、「生徒・保護者(お客様)から理不尽にお金を吸い上げることをしない」ということにもつながると考えています。
(次回に続く…)

副業のすすめ<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年7月1日 12:53 PM
  • 未分類

講師たちは、違う世界に多少なりとも身を置くことにより、様々勉強になっていることがあるようですが、その業界の(外からだと見えない)裏事情も知ることになり(当然私にも伝わって来ます)、ゲンナリしてしまうことも少なくありません。情報を集めるために(ブログネタを作るために?)、私が講師たちに潜入レポをさせているわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。

やはり一番酷いと感じたのはコンビニです。あえてどことは書きませんが、今世間で批判されているブラックな部分を目の当たりにしてしまいました。常に人手不足で、週に2日程度、早朝数時間勤務の契約だったのに、「夜も入れないか?」という誘いが多く(夜は授業です!)、日曜の夜に売上目標達成のためのMTに強制参加させられたこともありました。極めつけは、恵方巻の時期の出来事でした。アルバイトたちが予約注文の個人ノルマを与えられるのです。地区の中でのアルバイトのランキングが日々貼り出されて、有言・無言のプレッシャーを日々かけられていたそうです。結果どうなるかと言うと、家族の分はもちろん、知り合いに頼み込んで予約を集めて来ることになります。いわゆる自爆営業ですね。その話を聞いてあまりにも可哀想になり、(私のポケットマネーで)GSの講師(とその家族)たちの分をたくさん注文しました。結果、その講師のランキングは、地区で2位になったそうです。
さらに大きな問題は、その後起こりました。たくさん予約を取っても、当日になって取りに来ない(当然お金も入らない)分がかなりたくさんあったそうです。結局、(賞味期限が切れて)引き取り手のない大量の恵方巻を、当たり前のように廃棄をしていたところを見てしまったということでした。昨年くらいから世間で結構問題になっていて、今年はそういうことをしないようにとお達しが国から出ていた記憶がありますが、現場ではまったく無視していたということです。
その件があってすっかり嫌になって、その講師はコンビニの仕事を辞めることになりました。引き留めもかなりされたようですが…

ハンバーガーショップ(これもどことは書きません)は、アルバイトにはそんなに負担がかかることがなかったようですが、とにかく社員が死にそうになっているという話をよく聞きました。そのお店に社員は2人いたようですが、1人が休みだと(営業時間の16時間が)完全にワンオペになってしまうわけです。食事もろくに取れず、ヘロヘロになっていた印象しかないそうです。そんな状況なので、当然と言えば当然なのですが、そのうち1人の社員が退職することになりました。新しい社員が来るのか来ないのかは分からず、急きょ営業時間を短縮して10時開店に変更することが決まったそうです。早朝に仕事をしていた講師は、当然職を失うことになりました。お昼の勤務を打診されたそうですが… この話にはさらに続きがあって、先日講師がそのハンバーガーショップの前を通ったら、すでにつぶれていたそうです。つい数ヵ月前まで働いていて、お客さんもそれなりに入っていたようですが、「何かあっけないなぁ」と言っていました。

この2つの事例に共通するのは、トップが人やものを大事にしていないことです。売上を上げることが最優先になっていて、そのために職員が犠牲になるのは仕方ないという「悪意」すら感じます。(これは、未だに塾業界でもありますね…) 商品を粗末に扱っていることも論外です。これからの時代、こういう組織は早かれ遅かれ淘汰されて行くはずです。せっかくリアルな事例を身近で知ることができたので、これを他山の石として取り組んで行こうと考えています。
(次回に続く…)

副業のすすめ<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月29日 12:25 PM
  • 未分類

時代が変われば変わるもので、会社員の副業を認める会社が増えて来ました。中には、積極的に副業を奨励している会社もあります。一昔前には、ほとんどの会社が完全に禁止していたので、その変化に驚きます。国の方針もあると思いますし、企業に体力がなくなって終身雇用が現実的でなくなって来たので、将来役立つスキルを身に付けてほしいという側面もあると思います。

実は、GSも副業推進派です。数年前くらいから、社員に副業OKを伝えています。GSは、社員の勤務時間が(大手塾と較べると)とても短くて、現在は週に32時間45分です。(その分、夏期講習や冬期講習では1日9時間くらいになります) なので、通常時(講習会以外)に少し別の仕事をしようと思えば、十分に可能なのです。
もちろん、条件がいくつかあって、「本業(GSの仕事)に負の影響を出さないこと」「睡眠時間を削ったりしないこと」「単にお金を稼ぐことだけを目的にしないこと(付加価値を得られるような仕事にすること)」等は徹底しています。一般的には同業の仕事は禁止している会社が多いと思いますが、GSは(事前に許可を取れば)それについてもOKです。週1回の定休日に他の塾で授業を持ったり、(GSの生徒以外の)家庭教師に行ったりするのもありです。夜だけの仕事なので、体力的な負担も少ないはずです。

誤解をされると困るのですが、「GSの給料だけでは生活が苦しいだろうから、副業でもう少し稼いでくれ」ということではまったくありません。GSは、大手塾と較べても、同年齢(同経験)・同役職での待遇(年俸額)は悪くないばずです。地域の皆様にご理解をいただき、生徒数が着実に増えて来ていることもありますが、間接部門や受付を置かず(全員が授業を担当)、とても効率的な運営をできているからこそ、可能にできていることだと自負しています。だたし、塾業界全体がまたまだ待遇面では遅れているので(飲食ほどではないでしょうが)、経営者として、今のレベルでいいと思っているわけではありません。まだまだ精進して行かなくてはならないと考えています。
私が意図しているのは、塾講師はどうしても人間関係や社会における視野がどうしても狭くなってしまうので、違う部分の社会経験・社会勉強をしてほしいということと、休みの日や午前中にゴロゴロしているのであれば、活動的に生産的なことをした方がいいだろうということです。もちろん、お小遣い程度の収入が増えることも悪いことではないでしょうし… (「奥さんに内緒でお小遣いを稼げないかな?」と考えている社員は多いようですが笑)

で、GSの講師たちがこの数年間で実際に関わった副業で言うと、「他の塾での授業担当」「書籍や参考書の執筆」(このあたりは定番ですね)、「コンビニやハンバーガーショップで早朝数時間の勤務」、「健康用品の販売」等です。「ユーチューブ」や「アフェリエイト」は副業に入るのか微妙?
ちなみに、私は(塾以外の仕事という意味で)副業はたくさんやっていますが、(市の特別公務員以外の)売上はすべて会社に入っているので、そういう意味ではすべて本業だという言い方もできるかもしれません。これらの仕事は、(私の時間以外)経費がほとんどかからずに売上だけ増えるので(年間数百万円にはなります)、GSの利益率の高さに大きく貢献しています。
(次回に続く…)

ユニクロでカルチャーショック!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月28日 12:46 PM
  • 未分類

私は、ユニクロで同時にもう1つのことに気付きました。お店にいるスタッフが極端に少ないのです。ついこの前までは、レジだけで5人も6人も同時に働いていたのですが、今回はレジ周りには1人しかいませんでした。試着室の管理や品出し等をしているスタッフはいましたが、同時に働いているスタッフの数がかなり減ったのではないかと思います。
ユニクロに新卒で就職したり、アルバイトをしていた教え子が何人かいますが、その教え子たちから聞く話から判断すれば、ブラック企業と呼ばれても仕方ないと感じました。(今どうなっているかはよく分からないので、その頃はブラック企業「だった」としておきます) サービス残業は当たり前、決められた休みも取れない時も結構あったようです。結果、「新卒入社の社員の半分以上が2~3年で辞めてしまう」という状態(だった)と聞きました。教え子たちは、その要因として「慢性的な人手不足」を挙げていました。ユニクロだけではなく、アパレル業界はどこも似たような状況(だった)と思います。特にユニクロのような「薄利多売」のビジネスモデルにおいては、それが顕著(だった)のではないでしょうか。

今回、ユニクロのほとんどの店舗で一斉にセルフレジに切り替えたようですが、これによって人手不足が解消される方向に行くのであれば、すばらしいことだと思います。今までは、私は正直レジの行列に並ぶのが苦痛でした。1人の客をさばくのに、あまりにも時間がかかり過ぎだと感じていました。レジでの(袋詰め等の)必要以上に丁寧な対応と、アプリや駐車券等付随するサービスの煩雑さも気になっていました。すべてがセルフレジになれば、袋詰めを客が自分でやることもあり(私は数秒で袋詰めが終わりました笑)、その部分の時間と人手が大幅に削減されることは間違いありません。
ガソリンスタンドで働いている教え子が言っていましたが、今ほとんどのGS(うちの塾のことではない)がセルフになっているのは、スタッフが少なくて済む(人件費を抑えられる)という理由が大きいそうです。そう言えば、銀行の窓口も最近行列ができなくなったと思います。振込や税金の支払いを口座から落としてする場合に、窓口でキャッシュカードを使って迅速に処理してもらえるようになりました。書く書類の数も減りました。携帯ショップも以前よりは改善しているように感じます。(ここの理由はよく分かりません) コンビニは、どこも人手不足はなかなか解消されないようです。それと較べると、マクドナルドは比較的シフトを組むのに苦労しないお店が多いと聞きました。(すべて働いている教え子たちからの情報です)

これらの状況について、長い目で考えると、人間が機械に仕事を奪われるということにつながって行くという側面もあると思います。メガバンクのリストラについては、以前にこのブログでも触れましたが、ここ数日は損保ジャパンの4000人削減が話題になっています。今後10~20年単位で見れば、ほとんどの業界で同じような状況が起こって来ると言われています。
塾・予備校の業界も例外ではないと考えています。スマホやタブレットを利用して、一斉に動画を見て授業を受けるというシステムの塾や、自学自習が中心で授業を行わない(講師はやるべきことの管理をして質問を受けるだけ)というような塾が増えて来ています。進路指導(受験校決定面談)をAIが行っている場面を動画で見ましたが、下手な講師が進路指導するよりよっぽと説得力がありました。我々も、AIに仕事を奪われないように、日々精進しなくてはいけませんね…

今後何年経っても、どれだけAIが発達しても、機械が取って代われない仕事もあると思います。いわゆる「感情労働」と言われる職種です。顧客との感情と感情の触れ合い・ぶつかり合いが前提となる仕事です。学校の先生や塾講師もそうだと思うのですが、前述した通り、機械が代替できる部分もあります。医師や弁護士の仕事も、AIの方がよっぽと優秀な仕事をする部分もあります。実際に、過去の症例や判例に照らし合わせて、診断や訴訟の方針を決めるような部分は、すでにAIが活躍しているるそうです。私が携わっている中で言えば、カウンセリングが感情労働の代表的な仕事です。どうやっても、AIが代替することはできないでしょうから… と書いていて、私が悩んだ時に、スマホの「Siri」に相談したことがあったことを思い出しました(笑)。1度すごい的確な答えが返って来て、驚いたことがあります。

新聞やネットニュースの記事も、AIが書いているものを結構見かけるようになりました。天気予報や、株価等の企業の業績、スポーツの試合結果等、データを基に定型の文章を書くものが得意で、人間が書いたものとほとんど見分けがつきません。実は、このブログも最近はAIに書かせているんです。(←ウソ)

話が逸れました… ユニクロの(会計が一瞬で終了する)セルフレジを体感したことにより、様々なことを考えてしまったということです。

ユニクロでカルチャーショック!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月27日 1:17 PM
  • 未分類

私、順調に痩せています。先日、久しぶりに会った親戚のおばちゃんに、「やだー、どうしたの? 病気?」と言われてしまいました。それほど、やつれてしまったように見えるということでしょうか? きちんと説明したら、お腹を触って驚いて帰りました。体重が減って痩せたことはもちろんですが、夏になって半袖で薄着なったら(特にプライベートでは薄いTシャツ1枚で歩いています)、肩や胸・腕の筋肉が結構すごいことになっていることに気付く方も増えて来ました。保護者の方や業者の方としばらくぶりにお会いすると、だいたいその話題で数分間は時間が過ぎます。またここでジムへの入会を検討している保護者の方も増えて来ていて、健康志向という意味では、とても良い傾向だと感じています。
体調も良く疲れなくなり、脂肪が減って、良いこと尽くめのような気がしますが、1点問題が… 服やズボンがほとんど(だふだぶで)着られなくなってしまったのです。先日、タンスの中の冬物と夏物の位置を取り替えて、夏物を着てみたのですが、全然ダメでした。ズボンはすべてゆるゆるだし、シャツもぶかふがのものが多かったのです。具体的に言うと、シャツは今までLLでないと難しかったのですが、今はLで全然OKです。ズボンのウェストサイズで言うと、1年前は95(!)くらいだったのですが今は89くらいです。一昔前にウエスト100を軽く超えていた(!)ことを考えると、なかなかすごいことだと思います。

ということで、夏物のシャツやズボンを大量に仕入れる必要が生じたので、先日朝一でユニクロに行って来ました。それぞれ何点かずつカゴに入れてレジに並んだのですが、そこでちょっと衝撃的な経験をしました。すべて無人レジになっていたのですが、まあそれはスーパー等でも慣れているので大きな問題ではありません。「カゴを右の凹みに入れてください」と言われてその通りにして、アプリを起動して読み込ませて、「どうやって商品のパーコードを読み込ませるんだろう…」とオロオロしていたら、「会計ボタンを押してください」というスタッフの声が。「???」となりながらボタンを押すと、何とカゴの中の商品明細が全部一瞬でモニターに出ているではありませんか! 「点数を確認して、違う場合はカゴの中の商品を少し動かしてください」とも。狐につままれたような気分になり、自分で袋詰めをして出て来たのですが、しばらく興奮していました。「ついにこんな時代が来たか…」と。知識では何となく知っていましたが、実際に体感したのは初めてでした。
どういうシステムになっているのか不思議だったので、後で調べてみたら、値札にICタグが埋め込まれているということでした。しかし私が見る限り、どれがそうなのか分かりませんでした。誰かシステムが分かる方がいたら教えてください。
近い将来、スーパーやコンビニでも同じようなシステムが導入されることになるようです。そうなると、(一瞬で会計が終わるので)待ち時間は相当短縮されますし、なかなか画期的なことだと思います。さらに言えば、今現在でも、レジを通さず持って店を出るだけでもいいシステムも実用化され始めているようです。事前にスマホで個人情報を登録しておいて、それと紐づけられるような形になっているのだそうです。
ITやAIの発達による時代の変化は、驚くべきスピードで進んでいることを実感しました。
(次回に続く…)

奨学金の申請をお忘れなく!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月26日 1:23 PM
  • 未分類

なぜ私が奨学金の道先案内人をしているのか不思議に思っている方がいるかもしれません。実は私、日本学生支援機構の「スカラシップ・アドバイザー」として活動しています。FPの資格を持っている者が、専門の研修を受けた上で試験に合格すると資格を取得することができます。高校での生徒・保護者対象の説明会が主な仕事ですが、八王子市内の都立高校にも何度かお邪魔しています。説明会の場で愕然とするのは、生徒本人はもちろん、保護者の方も「ほとんど」情報を知らないということです。生徒本人は、「貸与型」の場合、大学を卒業した後に自分で返還するということを分かっていない者も少なくないですし、第2種だと利息がつくことも知らなかったりします。なので、まずは「(貸与型の場合)奨学金は借金なんですよ。本当に借りるんですね?」という話をするところから始めることになります。昨年くらいから、(特に保護者の方は)「給付型」について気にしている方が増えていて、それに関する質問が多くなっています。(住民税非課税程度の)かなり経済的に苦しい家庭でないと対象ではない」と思い込んでいる方が多く、「年収300万円代であれば可能性がある」という話をすると、すごく盛り上がります。もちろん家庭の年収等はとても繊細な個人情報ですから、説明会の場で伺ったりすることはできないわけですが、都立高校に通っているご家庭の場合、給付型の対象となるご家庭が結構あることが保護者の方の反応から(皮膚感覚で)掴めて来ました。後は、高校での成績要件や、面接・レポートをクリアできるか、そして自分が志望している大学が給付型奨学金の対象となるかどうかという部分に話題が移って行きます。

奨学金に関しては、とにかく正確な情報をいち早く手に入れることがとても重要です。昨日も書いた通り、タイミングを逃してしまうと権利を失ってしまいますし、特に貸与型の場合、将来の返還についてしっかりシミュレーションした上で、借りる金額を決める必要があります。
貸与型の方で今検討されているのは、連帯保証人等の廃止です。今の制度では、親が連帯保証人、親戚が保証人となるケースが多いのですが、将来本人が返せなくなってしまった場合は、親が全額、そこでも無理な場合は親戚が半額の債務を負います。結果、親や親戚まで含めて自己破産に追い込まれてしまうケースが結構あるのです。
今の制度でも、連帯保証人を立てずに、「機関保証」を選択することができます。その場合、機関に毎月数千円の保証料を支払う必要があります。実際には、借りた金額から保証料を差し引かれた金額が振り込まれることになります。近い将来には、すべてこの「機関保証」に統一することが検討されているということです。

奨学金の制度に関して、分からないことがあって困っている方は、高校の先生に相談してください。各高校に「奨学金担当」の先生が必ずいます。特に、今高校3年生の方は急いでください。リミットが迫って来ています。(はっきり言って、高3の今の時点で奨学金についての説明がない高校は、どうしょうもない高校です)
それ以外で相談するなら、FP(ファイナンシャル・プランナー)になるでしょう。基本的に相談は有料となりますが、GSの場合、(相談の内容によって)1時間3,000円~7,000円の設定になっています。(GSの塾や結婚相談所に在籍している方の場合は、初回無料等の特典があります!)
FPの仲間で、今、とても忙しくなっている方が増えています。例の老後の「2,000万円不足問題」で、不安になってしまった方が多いようですが、テレビのワイドショー等でFPが出演して説明している場面が多いこともあり、FPという職業・資格が急に注目され始めているようなのです。ネットの検索ワードのトレンドでも、「FP」や「ファイナンシャル・プランナー」が上位に来たりします。相談や講演等の依頼が増えていると聞くことが多いです。私のところはボチボチですが…

奨学金の申請をお忘れなく!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月25日 11:28 AM
  • 未分類

国の奨学金の制度が大きく変わります。来春から、大学生を対象とした「給付型」の奨学金がかなり拡充されるのです。今の高校3年生からが対象ですが、現在大学に在籍している学生も対象となります。今までは、ごく一部の経済的に苦しい家庭にしか支給されず、実質「貸与型」奨学金しか選択肢がなかったので、大学を卒業して就職した後に自分で返還しなくてはなりませんでした。私の教え子でもいましたが、返還することができず、自己破産する羽目になってしまう者も少なくありませんでした。そんな中、消費税増税に伴う教育無償化の一環として、大学の無償化(給付型奨学金)が拡充されたのです。ただし、幼児教育のように無条件で全員が無償化となるわけではないので、注意が必要です。

まず、家庭の年収要件があります。住民税非課税世帯や年収270万円未満の世帯は、最大で年間約91万円を受け取ることができます。年収300万円未満の世帯は約61万円、年収380円未満の世帯は約30万円です。逆に言えば、年収がこれ以上の世帯の学生は、給付型奨学金の対象にはなりません。
また、すべての大学が対象となるわけではなく、一定のレベル以上で、経済界への貢献度等を含めて、国が認定した大学に進学する場合でないと、給付型の奨学金は受け取れません。問題なのは、その対象となる大学がまだ公表されていないことです。国は9月中旬以降に公表すると言っていますが、これではいかにも遅すぎますね…
さらに、大学入学後に、授業の出席率や、テストの成績の要件も加わります。欠席が多かったり、単位を取れなかったりすると、支給された奨学金を返還しなくてはなりません。(まあ、真面目に学生生活を送っていれば問題ないレベルなので、必要以上にビビる必要はありません)

この時期に、私がこのテーマでブロクを書いたのは、支給型の奨学金は予約採用しかないからです。(貸与型も実質そうです) 申し込みが今週から始まるのですが、7月の終業式頃で最終締め切りとなってしまい、それを過ぎると申し込むことができなくなってしまうのです。後になって、自分が給付型奨学金の対象だと分かり、「申し込みをしておけばよかった!」と気付いても、後の祭りということになります。
給付型奨学金は年収要件がありますが、国は住民税の課税額で判断するようなので、例えば年収がそこそこあっても、控除額が多ければ対象となる可能性があります。実際私も、数年前に住民税非課税の年がありました。親が入院していた際の医療費で、年間数百万円の控除があったからです。もしや?と思ったら、相談してみることをお勧めします。
流れとしては、まず高校の先生との面談が必要です。そこで成績等の対象の要件も含めて、事前チェックが入ります。レポートを課されて、大学進学の希望や将来の夢、その決意の固さを確認される場合が多いようです。そこをクリアしたら、申し込み書類一式を先生からもらえるのですが、最初は「スカラネット」という専用ホームページから申し込みをすることになります。その後、書類は高校に提出するものと、(マイナンバー等)日本学生支援機構に郵送するものがあります。スカラネットの登録後、1週間以内にすべて完了しないといけないので、注意してください。
とにかく、この1ヵ月ですべて手続きを完了しなくてはならないということを忘れないでください。もし、対象となる大学を受けないことになった場合や、支給が必要なくなった場合は、後でキャンセルすることができます。後で追加申し込みは一切できないので、可能性があるのであれば、とりあえずこのタイミングで申し込みをしておく必要があるということです。

詳細は、以下の文科省のホームページにてご確認ください。

http://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm

(次回に続く…)

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