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過去問の取り組み<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年10月31日 1:39 PM
  • 未分類

過去問実施後の分析は、ここまでやって初めて大きな効果があるわけですが、これには大きな問題点があります。生徒たちが自分1人でこのレベルまで掘り下げるのは、なかなか難しいのです。毎年様子を見ていても、それを自分でできるのは、中3生のごく一部の(早慶や西・国立にほっといても受かって行くような)優秀な生徒たちのみです。小6生や中3生の普通の生徒たちは自分ではできません。保護者の方も、そのレベルの分析をするのは難しいと思います。
ではどうすればいいのかということになるわけですが、ぜひ塾の講師を利用してください。この時期にこういう過去問指導をしない(できない)塾は、存在価値がないとさえ思います。もちろん、集団授業の塾の場合は、クラス全体に対してある程度共通する部分の指導が入ると思いますが、最終的には個々の生徒たちが受験する学校について、個別にやり取りをしないとダメなのです。もちろん、この部分は授業時間外のコミュニケーションが中心になります。それを要求するのは、集団授業の塾に通っている場合であっても、当然の権利です。

小6・中3受験生の保護者の方は、まず我が子が自分が受ける学校の過去問をどのくらい解いているか確認してください。もし今の時点でまったく手をつけてないとしたら、すぐにでも(保護者の方が)行動を起こさないといけません。塾に通っている場合は、講師と連絡を取り合う必要があるでしょう。少なくとも過去5年分について解く日を決めてください。点数を全科目集計して、合格最低点と比較するところまでは確認してあげてください。
塾によっては、「それをするのは12月くらいからでいい」というようなバカなことを言うかもしれません。それをうのみにしないでください。中学入試も高校入試も1月中旬くらいから始まり、本命校まで考えてもあと3ヵ月ほどしかないのです。のんびりしている場合ではありません。その時になって合格ラインにまったく足りないということが分かっても、できることが限られてしまいます。
(次回に続く…)

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