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復習ノートについて<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年4月18日 3:33 PM
  • 未分類

復習ノートには大きく分けて2つの形態があります。1つは授業で学習した内容について「重要事項のまとめ」をすること。もう1つはテストや授業中に自分が間違えた問題の「解き直し」です。
今回は、まず「重要事項のまとめ」について書きます。

復習ノートで最悪なのは、授業で教わったことをそのまま再現して来ることです。小5や中1等、復習ノートを作り始めたばかりの生徒に多いのですが、授業用ノートと並べてみると、そっくり同じノートが2冊できてしまっているようなケースがあります。中には、教師が板書したことだけ写して来るような生徒もいたりします。それでは復習ノートを作る意味がありません。
几帳面な中学生の女子生徒に多いのが、教師がしゃべったことも含めて、授業の内容をダラダラとたくさんまとめて来るケースです。下手をすると(?)、1回の授業の分で5~6ページも作って来る生徒がいたりします。これも、時間帯効果も含めて、あまり良い復習ノートとは言えません。

やらなければいけないことは、大きく2つです。1つは、授業で学習した内容で重要なこととそうでないことを仕分けして来ることです。当然、重要なことはしっかりまとめ直しておく必要があります。もう1つは、自分の頭というフィルターを通して来ることです。学習した内容をただ写して来るだけではダメなのです。自分でもう1度考えて理解して、自分の言葉でまとめ直すくらいのことが必要だと思います。重要な項目については、そのことの本質、根本的な意味まで踏み込んで考える癖をつけていかなくてはなりません。

まとめの復習ノートを作っている意味・効果があるかどうかを、保護者の方が簡単に点検する方法があります。お子様から復習ノートを取り上げて、そこにまとめてある内容についていくつか口頭試問してみてください。もし答えられないことが多いようであれば、復習ノートを作ることが目的になってしまっていて、何のために作っているのかが分かっていないということです。
当然、復習ノートは、学習事項を生徒たちが自分の頭に定着させるためのツールです。そういう意味では、後になってから見返すこともしなければ意味がありません。作りっばなしの復習ノートでは、学習効果につながらないのです。
(次回に続く…)

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