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都立高校の合格発表はやり直しをするべきです!<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年3月18日 8:05 PM
  • 未分類

ここ数年の都立高校の改革が、子どもたちの方を向いたものでないことは明らかです。具体的な事例をいくつか挙げてみます。

〇内申点の実技科目2倍
→都教委は生徒たちのためであるということを掲げていますが、内情はまったく違うのです。中学校現場(校長会ですね)から、実技科目をないがしろにする生徒たちが多くて中学校の授業が成り立たないので何とかしてくれという声が多く、その声を無視できなかったというのが本当のところです。
さすがに2倍のインパクトは大きく、5教科の方がほとんど5であっても、実技科目で4・4・3・3とかついてしまうと、進学重点校に合格するのはなかなか難しくなってしまいます。(本番でかなり高得点が必要になるということです) 中学校の三者面談で、内申が足りないという理由で受けるところまで辿り着けないケースも増えています。特に体育などは、どんなに一生懸命頑張っても4以上を取るのは難しいというような生徒もいたりするので、なかなか罪作りな制度だと思います。

〇特別選考枠の廃止
→昨年度までは、進学重点校のほとんどでこの制度がありました。内申点がまったく関係なく、本番の点数だけで合否を判定する枠が1割あったのです。この制度のおかげで、(事実として)オール3ちょっとくらいの内申でも進学重点校に合格した生徒は結構いました。私が直接指導していた生徒の中だけでも毎年1人2人はいたくらいですから、全体ではかなりの数になっていたはずです。
これについても、都教委は「入試の仕組みが複雑で分かりにくいという声が多かったので単純化することが目的である」という打ち出し方をしていますが、本音は別のところにあります。特別選考の1割枠があると、得点力がある生徒はそれこそ内申を捨てることができてしまいました。その状況(オール3で都立トップ校に合格してしまう状況)を何とかしたかったわけです。中学校での優等生でないと都立トップ校は狙えない、という形を作り上げたいのでしょう。内申点が中学校によって、あるいは担当教師によってかなり恣意的で不公平であることは紛れもない事実ですが、都立難関高校を志望する生徒にとっては、この部分の救済の道が閉ざされてしまったことになります。
(次回に続く…)

コメント:1

たかひろ 2016年3月20日

内申点の実技科目2倍と特別選考枠の廃止は、心臓疾患で「中学の体育は、ほぼ無理だろう。」と医師から言われている我が子には、酷な制度です。手や足に障害があるお子さんにも、実技科目は難関だと思います。高校入試を避けようとすると、私立中や都立中高一貫になるのですが、私立は学費が、都立中は通学時間が長い(町田市在住なので)のが難点です。学力が伴わなければ、それまでですが。

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