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大学入試改革続報<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年1月30日 1:02 PM
  • 未分類

なぜ今の中2生が影響を受けるのかと言うと、センター試験及び現行の入試制度の最後の年に大学受験となるからです。もし浪人してしまうと、現役の時とはまったく受験の制度が変わってしまうことになります。この部分で、浪人生に対して救済策が用意されるのかどうかについて、今のところ文科省は明言をしていませんが、様々な情報を総合すると、「救済策は用意されず、新しい入試制度で現役生と同じ土俵で勝負することになる」可能性が高いと思われます。
通常は1年浪人すれば、現役生に較べて勉強量も稼げるし、1回入試を経験している強みもあり、(もちろん1年間きちんと取り組めば…ということですが)有利になることはあっても、少なくとも不利になることはありませんでした。ところが、今の中2生に関しては、大学受験で浪人するとかなり不利になる可能性が高いということです。
今の中1生は、早い段階から新しい大学入試に向けて準備を進められるわけですが、今の中2生は、高3までは現行の入試に向けて勉強を進めて、万一浪人が決まったら1年間(実質半年余り)で新方式の入試に向けた準備をしなくてはならなくなります。これだとなかなか厳しい状況が予測されるため、「今の中2生は大学入試で絶対に浪人ができない」という声まで聞かれ初めているわけです。

私は、もしそうであるならば、高校受験の段階での学校選びにも影響が出てくると考えています。大学受験で絶対に浪人ができないのであれば、「それなりの都立高校や中堅私立進学校に行く」という選択を回避する動きが出てくるでしょう。都立高校や進学校であれば、現役合格率の高いしっかり鍛えてくれる高校に的を絞って受験して、ダメだった場合は附属高校へと選択肢も出てくるでしょう。早慶高等、私立の難関附属高校の人気が一時的に上昇することも考えられます。大学入試改革の混乱に巻き込まれず、そのまま大学に進学できることのメリットを改めて感じることになるからです。
また、特に都立高校に進学した場合は、高校入学後に部活や学校行事に燃えることが1つのステイタスなわけですが、今の中2生においてはそれが難しくなるかもしれません。絶対に浪人できない大学入試の戦いが3年後に控えているのですから…

今回の大学入試改革は、こんなところにも影響が出るほど大きな改革なのです。

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