- 2015年12月25日 2:01 PM
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学校教育費はもちろん、塾や習い事も含めて、子どもの教育にお金がかかるのは事実ですし、今すぐこの状況を大きく変えることはできません。塾を経営している私がこういうことを書くと、「お前が言うな!」という突っ込みを常に覚悟していなくてはなりません。(今のところ幸いあまりありませんが…)
ここでは、FPとしてのアドバイスを1つ書きたいと思います。
私は奨学金を借りることには反対の立場です。ここでは詳細を書きませんが、今の我が国の現状だとあまりにもリスクが大きいからです。私の教え子たちの中にも、奨学金返済のために20代~30代の時期にとても苦労している者が結構います。返済しなくてもよい支給型の奨学金がもらえるのであればどんどんもらうべきです。しかし、現在は国の制度としてはありませんし、大学や自治体が主催のものはとんでもなくハードルが高いものがほとんどで、実質存在しないと言ってもいいくらいです。(貸与型の奨学金についても、無利子ものは成績の基準があったりして、結構狭き門となっています)
東京都のチャレンジ貸付事業などはとても良い制度だと思います。志望校に合格した場合は返済しなくてもよいケースがほとんどです。(これはGSの保護者でも利用している方はいらっしゃいます。塾が証明書を書かなくてはならないのです) ただし、中3・高3しか使えないこと、年収要件があることと、1年間で20万円しか貸与されないこと等の制約があるため、万人が利用できるものではありません。
そこで私がFPとして提案したいのは、おじいちゃん、おばあちゃんに教育費を出してもらうことです。
(次回に続く…)
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