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八王子市子ども意見発表会<続々々報>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年9月4日 2:00 PM
  • 未分類

つまり、事前に大人が手をかけすぎたことによって、意見発表会が作られたものになってしまったということです。意見の内容の決定や資料の作成等は、子どもたちの自発的な発案によって進めていったのだと思いますが、当日の発表会の場では、子どもたちが決められた流れを演じるだけの場になってしまっていました。事前準備は一定必要だとは思いますが、当日その場で子どもたちがもっと生々しい自分たちの声を挙げられるようにすれば、もっと違ったものになっていたように思います。
また、事前に大人が根回しをするのであれば、質問の内容等にももっと踏み込んでおくべきだったと思います。例えば、電車の路線を延長して欲しいとか、市内のバスのルートを変えて欲しいとか、地元にスーパーを作って欲しいとか、行政の力だけではどうにもならない内容が結構あり、市長もそういう意味で答えに窮していた場面がありました。少なくとも、子どもたちに「行政」と「民間」の役割の違いくらいは説明しておくべきでしょうし、市長を前にしての意見・質問としてふさわしいかどうかはそれこそ事前に判断してあげる必要があったのではないでしょうか。
さらに私が一番気になったのは、子どもたちが八王子市の問題点・課題・マイナス面ばかりに視点が行ってしまっていたことです。意見の内容についても「〇〇がひどいので改善して欲しい」という論調のものが多く、中には「八王子のイメージは最悪で…」と発表していた子どももいました。(これにはさすがに市長もちょっと気色ばんで「私はそうは思っていない」と反論していましたが…) 子どもたちに、八王子の豊かな自然や歴史についての誇りや、八王子駅周辺の開発のスピードとその利便性等についても理解してもらう良い機会だったと思うのですが…

誤解されると困るのですが、前にも書いた通り子どもたちの様子はとてもすばらしかったですし、この意見発表会自体にも大きな意味があったと思います。子どもたちの今後の学校生活や人生において、プラスになる部分もあるかもしれません。しかし、普段同世代の子どもたちと、日々正に生々しいバトルをしている私の立場からすると、もう少し子どもたちの良い部分を引き出し、充実感を持たせられるイベントにできるのではないかということを強く感じたということです。
市の担当者側が、市長の前での御前イベント、もっと言ってしまえばそれを以って市民に対して「子どもたちの話を聞いていますよ」というアリバイ作りとして考えている部分が少しでもあるとしたら最悪なのですが… そうではないことの確認も含めて、以上の点については次回の児童福祉専門分科会で提言するつもりです。

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