ホーム > 未分類 > 保護者面談継続中<その5>

保護者面談継続中<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年5月28日 9:40 AM
  • 未分類

当面目の前の受験を何とかしなくてはならないので、対処療法としては仕方ないと思います。直接勉強に関係ないことであっても、そこを改善しないとどうにもならないのであれば、塾の講師の出番は当然あるわけです。
ただし、副作用もあることをきちんと理解しておく必要があると思います。子供たちが、特に親に対して不信感を持ってしまう場合があります。「何でいちいち塾の先生にチクって何とかしようとするんだよ…」と感じてしまうのです。中には、保護者面談の期間になるとそのことを察知取っていて、身構えている生徒がいたりします。子供たちは非常に自己中心的で、「そういうことを言うなら親が直接言えばいいじゃないか…」と思っていたりします。もっと言えば、親が自分に対して腰が引けていることに対して不満を感じていたりする場合もあります。自分の意識・行動に問題があるからそういうことになってしまうわけで、もっと自分がしっかりしていればいいだけの話なのですが、子供ゆえにそういう論理は通用しません。
我々に脅かされていて、再度同じことを言われたら大変なことになるので(笑)、一時的に家での行動も改まっていますが、本質的な解決には向かっていない場合が多く、親子関係も改善されていないことがほとんどです。

もう1つ、受験が終わって、塾を卒業した後のことが心配になります。親が直接子供を指導できないから塾の講師に頼っていたわけで、さらに子供が大きくなって、我々塾の手を離れた後に何か問題が起こった時に、保護者の方はどうやって解決しようとするのでしょうか…? 特に高校生になって、大学受験の塾・予備校に通ったとしても、そこまで面倒を見てくれることはまずありません。うちのような塾に通っていた生徒・保護者の方は、どこの塾に通ってもそういう意味でもの足りなく感じてしまうはずです。
ということを書いていて、ハタと手が止まってしまいました。もしかしたら、子供たちをスポイルしているのは我々なのかもしれないと考えてしまったからです。そういう依頼に対して安易に「いいですよお任せください」と引き受けないで、子供たちの自主性をもっと引き出したり、保護者の方が本質的な部分を指導できるように道筋をつけて差し上げたり、親子関係を改善する手助けをさせていただいたりということに、もっと真摯に取り組んでいくべきなのではないかと感じました。これはなかなか難しいことなのですが、私の専門分野(家族療法カウンセリング)と重なる部分でもあるので、真剣に考えてみようと思っています。

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=5306
トラックバックの送信元リスト
保護者面談継続中<その5> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 保護者面談継続中<その5>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る