ホーム > 未分類 > 都立高校のボーダー予想について<その2>

都立高校のボーダー予想について<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年2月26日 12:20 PM
  • 未分類

再度の確認です。
都立高校の入試終了後、コメント・メール・電話等で、「〇〇高校は何点くらい取れば合格できるんですか…?」というようなお問い合わせを何件かいただいていますが、今年は予想も含めて一切お答えしませんので、悪しからずご了承ください。

もう1つ、私がボーダー予測を出すのを止めようと思った大きな理由があります。それは、高校によって(特に記述部分の)採点基準がかなり違うということが分かってきたからです。今までも薄々そんな感じを受けていましたが、この1年間でその部分がかなりリアリティを持って掴めてきました。
入試問題の自校作成問題が昨年の入試からグループ作成となり、複数の高校で同じ問題を使用するケースが多くなってきました。私は、同じ問題の採点基準が高校によってどれだけ違うのかということに興味を持っていました。そんな中、我々にとっては渡りに船のことが起こったのです。例の「採点ミス事件」の影響で、受験生たちに点数はもちろん何と本番の答案のコピー(もちろん採点済みで問題ごとの点数も入っているもの)を配付するというとんでもない措置が取られたのです。しかし、都教委は思いきったことを決めたものです。そこで新たにミスが判明したり、採点基準に対しての疑念が出てきたり、自分たちの首を絞めることにつながる可能性もあるのです。答案のコピー配付は希望した生徒に対してのみですが、GSの卒業生たちにもらって来てくれと頼んだことは言うまでもありません。
持ってきてもらった答案を前にして、まず採点ミスがないかどうかを点検してしまいました(笑)。さすがにそれはなかったのですが、採点基準は予想以上に高校によって差があることが確認できたのです。数学で言うと、証明や作図は加点法で点数をつけているのですが、どこまで書いてあって何点というラインが高校によって微妙に異なっていました。一番違いが大きかったのは、関数や図形の計量問題での途中式の扱いです。答えが合っているのに途中のつながりがおかしいケースでは、満点がついている高校とほんの少しの部分点しかもらえていない高校とにくっきり分かれていました。国語の記述・作文については、主観の要素が大きいためもともと基準を統一するのは難しいと思いますが、やはり高校によって甘い・辛いの差があったようです。

同じ問題であっても、高校ごとの採点基準がこれだけ異なるのであれば、入試当日に生徒に答案再現してもらったものを我々が採点して出した点数・結果の信憑性はあまり高くないということです。私は都内の様々な塾にネットワークがあるため、都立高校の入試当日の夜に高校ごとの得点分布を一定数掴むことができます。昨年までは、それを集計してボーダーライン予測を出していたわけです。しかし、その根本の部分である採点基準が高校ごとにこれだけブレがあるということが認識できたので、当日の夜・あるいは合格発表日にボーダー予測を慌てて出すことの意味があまりないと考えた次第です。
4月以降、本番の得点開示の結果が集まってから集計すれば、実際のボーダーラインが掴めることになります。ただしもうその時点では、(今年の受験生及びその関係者の)皆さんは興味を失っているでしょうけど…

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=4720
トラックバックの送信元リスト
都立高校のボーダー予想について<その2> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 都立高校のボーダー予想について<その2>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る