ホーム > 未分類 > 都立中応募者数確定!<その4>

都立中応募者数確定!<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年1月26日 12:03 AM
  • 未分類

ここ数年のことですが、都立高校で「小学生対象」の学校説明会を実施するところが増えています。小6生とその保護者を対象としている高校が多いのですが、中には無学年制で、低学年のうちから聞きにきてくれと言っている高校もあります。特に、日比谷と西はなかなかえげつない説明会をしています。はっきりそういうもの言いはしていないものの、暗に「都立中に進学しちゃダメですよ」というメッセージが発信されています。数年前にある校長先生とお話しさせていただいた時に、都立中に生徒を奪われることへの危機感を吐露されていました。「大学受験のことをかんがえたら、絶対にうちに来た方がいいのに…」ということもおっしゃっていました。
もう皆さんご存じのことだと思いますが、都立中は学力レベルで言えばそれぞれの地域の2番手校です。それを中高一貫に切り換えることによって、トップ校に追いつき追い越せということでやってきているわけです。しかし、昨年の大学入試の合格実績を眺める限り、良い意味でも悪い意味でもやはり2番手校の地位を守っているのが現状です。武蔵はどんなに頑張っても西には勝てません。(初年度で言えばちょっと差が大きすぎました) 立川国際は(立川ではなく)国立、南多摩は八王子東が目の上のたんこぶ的存在ですが、数年後を考えても大学受験の実績で並ぶ(近づく)ことはちょっと考えられない状況です。その上で、前述したように積極的に優秀な小学生を囲い込みに入っているのですから、都立中の受検を止めて都立高校(進学指導重点校)にシフトする生徒が増えるのは、当然の流れだと感じます。

以上、都立中の応募者数が減ってきている要因を私なりに分析しましたが、最後に補足しておかなくてはならないことが2点あります。
1つは、倍率が下がっても難易度はほとんど変わらないということです。私は、多摩地区(武蔵・立川国際)で都立中の入試が始まった7年前から最前線で指導をしていますが、倍率が上がった時も下がった時も、合格者・不合格者の顔ぶれから考えると、合格ラインはほとんど変わっていないように感じています。ここまで仕上がれば本番で大きな失敗をしない限りほぼ合格できるというラインや、普段の成績が足りなくでもこのラインであれば本番次第で合格のチャンスがある(言い換えれば合格可能性がほぼ0)というラインもほぼ一定で変化していません。ただし、ここ2年くらいの本番の得点開示結果を分析すると、記述(特に作文)の採点基準が変化してきている中学校が多いように感じます。この部分には今後も注意が必要でしょう。4~5年前と同じ乗りで作文を書かせていると、痛い目に会う場合があるかもしれません。(この点についてもブログで既に書いています)

もう1つは、前述したように大学受験の結果だけ見れば、都立中よりも都立進学指導重点高校(特に日比谷・西・国立)の方が断然上なので、今後都立中を受検することに迷いを感じる方(特に保護者の方)が多くなるであろうことについてです。
(次回に続く…)

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=4533
トラックバックの送信元リスト
都立中応募者数確定!<その4> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 都立中応募者数確定!<その4>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る